船橋市は東京駅から電車で約25分と、都心のベッドタウンとして知られているが、沿岸部には潮干狩りができる干潟「三番瀬」、内陸部には商業施設や工場、農地が広がり、都市と自然が調和した美しいまちだ。「ふなばしアンデルセン公園」は旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」が選ぶ日本のテーマパーク部門で3位にランクインした都市公園。広大な園内にはフィールドアスレチックや美術館などがあり、大人も子どもも楽しめる。

今回は人気返礼品を4品ご紹介しよう。まずは、「サッポロ ホワイトベルグ」。市内の「京葉食品コンビナート」にあるサッポロビール千葉工場では、黒ラベルやヱビスをはじめ、さまざまなビールや新ジャンルを製造している。ホワイトベルグは、ビール大国ベルギーで愛されるホワイトビールから学んだビールテイスト。ベルギー産麦芽の上質な旨みと、コリアンダーシード、オレンジピールのフルーティな味わいが楽しめる。

千葉県は日本一の梨の名産地だが、船橋市は収穫量と栽培面積が県内でも上位だ。「幸水」は酸味が控えめで甘さと芳醇な香りが特徴。シャキシャキとした食感と口いっぱいに広がる水分たっぷりの甘い果汁を楽しめる。

従来からある梨棚を利用して栽培するキウイフルーツは程よい酸味と甘みが特徴。形・大きさがバラバラなキウイフルーツの詰め合わせは消費期限が約20日と長いのでじっくり追熟させて食べごろになってから味わいたい。

「浅草今半」は1895年に牛鍋の店を創業。以来、味へのこだわりが伝統を育み、一世紀余りを経た今もすき焼、しゃぶしゃぶは日本の味として広く親しまれている。三代目が考案した牛肉佃煮は、牛肉の脂分を取り除き、さっぱりとした仕上がり。高級惣菜として愛され続けるロングセラーの逸品だ。