総力取材記事

技術が光る!宝飾品や牛革ベルト。肥沃な大地が育む絶品米に夢ワイン。やちよの宝物が続々登場!

技術が光る!宝飾品や牛革ベルト。肥沃な大地が育む絶品米に夢ワイン。やちよの宝物が続々登場!

八千代のいちごは甘くて大粒、朝摘み・厳選いちごが届く

茨城県の南西部、関東平野のほぼ中央に位置する八千代町は、広大な田園風景が広がる実りの里。

遠く筑波山を望む鬼怒川の土手には、春になると、菜の花が咲き乱れ、行き交う人の目を楽しませてくれる
夜桜ライトアップの名所としても有名な「東蕗田天満社(ひがしふきたてんまんしゃ)」。社殿へ延びる参道の桜並木は、春には見事な花を咲かせ、ライトアップされた夜には、幻想的な景観が広がる

平坦な大地と温暖な気候は、同町に恵みをもたらし、様々な農作物を育む。なかでも白菜は生産量日本一、メロンや梨も全国有数の生産量を誇る。そんな同町の返礼品には、八千代自慢の農産物のほか、「やちよの宝物」といえる名品の数々が並ぶ。なかでも人気の返礼品を厳選してご紹介しよう。

まずは、茨城の名産、いちごからご案内する。親子二代でハウス栽培をしている「小竹園芸」のいちごは、同町返礼品の中でもリピーター続出の品。同園では、4種のいちごを育てており、ビタミンC豊富の「おいCベリー」、甘みとまろやかな酸味がある「やよいひめ」、甘みと酸味のバランスが良い「紅ほっぺ」、歯ごたえがありジューシーな「とちおとめ」の4種のいちごが冬から春にかけて収穫できる。

いちごの出来 具合をチェッ クする小竹さん

「夜に甘みが増したいちごを朝4時から採って、甘くて大粒のものを2〜3種類、選りすぐってお届けします」と話すのは園主の小竹節さん。

小竹園芸の園主、小竹節さん(右)と息子さん(左)

嬉しいことに、1パック約380gの大容量いちごが4パックもいただける。

おいCベリー、やよいひめ、紅ほっぺ、とちおとめの中から2~3種類のいちごを厳選して発送。嬉しいことに、1パックに約380g入る大容量いちごが4パックも届く。2023年1月中旬から順次発送予定
一粒が大きくて、果肉が詰まった甘いいちご

数量限定なので、早めに申し込んでほしい。

使われなくなった梨棚を活用、八千代の夢が詰まった夢ワイン

八千代町にはいくつもの梨園があるが、生産者の高齢化や後継者問題で廃園するケースが増えてきた。そのため、使われなくなった梨棚を活用してワイン用ぶどうを作ろうと結成したのが、「八千代ワインチャレンジ会」だ。

使わなくなった梨園の棚を再利用して栽培しているワイン用ぶどう。見事な実をつけるまでに成長した。写真のぶどう品種が甲州

2012年の発足当時から試行錯誤ではじめたぶどう作りは、今では、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヤマ・ソーヴィニヨン、富士の夢、甲州、シャルドネ、プティ・マンサンを作付けし、4つのワインに仕上げている。

夢ときぬの2本セット。夢はカベルネ・ソーヴィニヨンとエビヅルを交配して誕生した「富士の夢」を主体とした、中辛でコクのある赤ワイン。きぬはシャルドネ100%の辛口白ワイン
ヤマ・ソーヴィニヨンとつくば甲州の2本セット。ヤマ・ソーヴィニヨンは、香り豊かな赤紫色の赤ワイン。つくば甲州は甲州100%のまろやかな和食にぴったりの白ワイン

「自然豊かな八千代町で栽培したぶどうを、少量ならではの品質本位で自然な味わいに仕上げたワインです。八千代に新しいワイン文化を根付かせようと『夢ワイン』と名付けました」と話すのは、榎本壽朗さん。

八千代夢ワインの取締役、小林清さん(左)と榎本壽朗さん。小林さんが販売営業担当で、榎本さんが栽培管理担当

八千代の自然と夢が詰まったワインをご賞味いただきたい。

令和4年産のおいしい新米が、精米したての新鮮さでご家庭へ

昔から大規模農家による稲作が盛んな八千代町では、お米も大人気の品だ。鬼怒川が育んだ肥沃な大地で、手間を惜しまず作られたお米は、格別においしい。八千代に店を構える「伊藤米穀」では、生産者と協力しながら、質のよいお米を仕入れて販売している。

地元産・県産のお米を中心に、全国のお米を取り扱う

同町返礼品の「コシヒカリ」と「ミルキークイーン」は、五つ星お米マイスターの資格を持つ伊藤光広さんが厳選した、茨城県産のおいしい新米。

つやよく炊き上がり、粘りのあるコシヒカリ。毎日食べても飽きないお米だ
コシヒカリを改良した低アミロース米。コシヒカリより粘りがあり、冷めても硬くならないので、お弁当などにも最適

「お米も鮮度が重要ですから、申し込みが入ってからすぐに精米して、一番おいしい状態で届くように、できるだけ早く発送しています」と話す伊藤さん。

五つ星お米マイスターの資格を持つ、伊藤米穀社長の伊藤光広さん。「コシヒカリとミルキークイーンをお好みの粘り具合になるようにブレンドして炊いてもおいしいですよ」とのこと

伊藤さんのお眼鏡にかなった絶品米をぜひとも味わっていただきたい。

上質和牛たっぷりの極上カレー、常陸牛づくしの贅沢セット

八千代の恵みは、農作物だけではない。繁殖から肥育まで一貫経営を営む「髙嶋畜産」では、八千代の自然のもと、約120頭の牛がすくすくと育っている。

繁殖から肥育まで完全一貫経営を営む髙嶋畜産。広々とした牛舎で、ストレスなく健康的に肥育されている
牛たちは、広い敷地の中を自由に動き回れるようになっている

「うちでは、まず母牛をしっかり育てて、生まれた子牛も丈夫に育てます。健康な胃袋を持つ牛になるので、肉質もよくなります」と話す髙嶋英二さん。

髙嶋畜産の代表、髙嶋英二さん(中央)。家族そろって牛の肥育に注力している。298(にくや)カレーの味付けは、奥様のアドバイスが随所に反映されているのだそう

「298(にくや)カレー」は、上質な黒毛和牛がたっぷり入ったカレーだ。トマトなど野菜の旨みが溶け込んだルーは、中辛仕上げ。レトルトなので湯煎にかけるだけで贅沢カレーが味わえる。

髙嶋畜産で育った上質な黒毛和牛がゴロゴロ入っている。野菜の旨みがしっかり溶け込んだ中辛味のレトルトカレー

また、茨城のブランド牛といえば、「常陸牛」。きめ細かい肉質で風味豊かな常陸牛をローストビーフ、ハンバーグ、シチューで味わえる常陸牛づくしの特選セットが、同町の返礼品に登場した。

ハンバーグとビーフシチューは湯煎にかけるだけで、プロ納得の絶品常陸牛料理が味わえる

飲食関連コンサルティング業に携わる「I・H-Suzuran」の生井英雄さんが企画・開発したセットだ。

飲食関連コンサルティング業を営むI・H―Suzuran専務取締役の生井英雄さん

「常陸牛のローストビーフは、低温調理でハーブの味が感じられる品に仕上げました。ハンバーグとシチューは、元在仏日本大使館公邸料理人、有川海渡さんに監修してもらいましたので、洗練された味わいながら、常陸牛を存分に堪能できる逸品になっています」と生井さん。

箸で切れるくらいにトロトロに煮込まれた常陸牛ビーフシチューと、常陸牛100%使用した煮込みハンバーグ。セレブお墨付きの味に、大満足間違いなし!贈答用としても大人気だ
特製ハーブを加え、低温調理でゆっくり仕上げた常陸牛のローストビーフ。冷蔵庫で自然解凍後、常温で約10分置いてからカットして食べると脂の甘みを存分に味わえる

そしてもう一つ、八千代町を代表する白菜を使った餃子も生井さんプロデュース。

八千代産白菜の甘みが存分に感じられる餃子。ひとくちめは、何もつけずに白菜の味を堪能して!

白菜の甘みとジューシーな肉汁が口いっぱいに広がる餃子を食べたら、やみつきになること請け合いだ。

磨き抜かれた技による、高品質宝飾品と牛革ベルト

やちよの宝物には、高い技術と経験を持つ職人たちが作る品々も欠かせない。2001年創業の「横川工芸」は、宝飾品の加工・販売を手がける会社。同社が提供するジュエリーの数々も八千代町の返礼品に並び、人気を博している。

八千代町のふるさと納税で申し込めるジュエリーの数々。ペンダントは長さ45㎝で、どれもスライド式チェーン。サイズ調整しやすい仕様になっている。リングは、8~18号まで、0.5号刻みでサイズを選択可能

その魅力は美しさもさることながら質の高さにある。「ふだんはプロの業者と取引してますから、高品質でないとダメ。うちの職人たちが細部まで丁寧に仕上げているので、質の高さはプロも認める品質です」と胸を張る代表の横川強さん。

横川工芸の社長、横川強さん。ジュエリーの加工・販売は40年以上の大ベテラン。デザインもさることながら、質のよさを重視したジュエリーを提供し続けている
熟練の職人が細部にわたり精密に仕上げているので、プロも太鼓判を押す、質の高い宝飾品が完成する

どれも一生ものになる横川工芸のジュエリー。自分へのごほうびに、また、贈り物としてはいかがだろうか。

①プラチナと18金のしっかりとした造りが魅力のスリーストーンリング。普段使いはもちろん、重ね付けも②流れるようなラインの18金ペンダントトップには20石のダイヤモンドが散りばめられ、上品でドレッシーな印象に③約0.23カラットの大きめダイヤモンドの周りにはメレダイヤ10石が取り囲み、輝きを増すデザイン

次に、刻印から染色、仕上げまで、手作業で丁寧に作られた牛革ベルトをご紹介する。同町に工房を構える「サンピーク」の飯田博さんは、40年以上前から革加工を手がけてきた。

サンピークの飯田博さん。町内を散策しながら、八千代の自然や植物、光や風を感じて、それらを革製品のデザインに生かしているのだそう

「1本作るのに1日がかりで仕上げます」と言う飯田さんのベルトは、丈夫で耐久性に優れた品。

刻印部分を中心に、かすれ染めに仕上げた太さ35㎜の牛革ベルト。ユニセックスに使える一品
刻印の陰影が上品に浮かび上がるアンティーク調仕上げの牛革ベルト。太さ40㎜で存在感も抜群。ベルトを主役にコーディネートしたくなる品

1つ1つ手作りのため、柄や色の出方も異なり、味のあるベルトになる。

刻印ツールで1つ1つ丁寧に彫っていき柄を出し、手作業で加減を見ながら染色していく

存在感のある牛革ベルトは普段着をワンランクアップさせるはずだ。

ご当地・逸品シリーズと、こだわりの詰まった凄麺

1948年創業の「ヤマダイ」は、麺作り一筋、こだわりの乾麺やカップ麺を作り続けている。

素材やクオリティをとことん追求した凄麺ブランドをはじめとする、ノンフライカップ麺の詰め合わせ

「凄麺は、ご当地ラーメンを忠実に再現した『ご当地シリーズ』や、ラーメンの王道を極めた『逸品シリーズ』など、どれも素材やクオリティにこだわって、カップ麺一杯で満足していただく製品づくりを心がけています」と話す取締役の森田佳奈さん。

ヤマダイ取締役広報室室長の森田佳奈さん

進化し続けるヤマダイの凄麺を同町の返礼品で存分に味わっていただきたい。

八千代町のお礼の品のクチコミ

茨城県八千代町

八千代夢ワインシリーズ ヤマ・ソーヴィニオン(赤)・きぬ(白)2本セット(13,000円)

2021年12月13日 12:06

ロンタさん

茨城県八千代町に寄付してワインを頂きました。
白ワインは、シャルドネ100%です。
和食との相性もいいと思います。
国産ワインがお好きな方にはお勧めです。

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茨城県八千代町

八千代夢ワインシリーズ 夢・つくば甲州2本セット(13,000円)

2021年6月8日 11:10

ロンタさん

茨城県八千代町に寄付してワインの二本セットを頂きました。
休耕地で葡萄を育てているそうです。
和食とも合いそうなワインです。
ありがとうございました。

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茨城県八千代町

【令和2年産】八千代町産コシヒカリ・あきたこまち食べ比べセット12㎏(10,000円)(10,000円)

2021年6月6日 10:08

mlm大黒さん

こちらのお米が美味しいという家族の声で、初リピート納税です。そろそろふるさと納税ができる満額がわかりそうなんで、頼めれたら、さらにもう一度、こちらで納税してみたいです。来年からは、お米ばっかり、返礼品希望しようかなぁ。あまりにも美味しいので、すぐなくなりますが、家族が前よりもお米をたくさん食べるようになりました。自粛生活が続き、外食する機会が減り、自炊する機会が増えたので、お米の消費量は、増えるばかりです。

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自治体情報

茨城県八千代町(やちよまち)

こちらの自治体詳細

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