栃木県栃木市
野田ホーローのレクタングル深型4点セット(27,000円)
2023年7月1日 14:36
琺瑯さん
熱いまま入れれるホーロー容器、実家に料理を持って行くのに役だってます!
軽いし洗いやすいし、気に入りました!
3300ヘクタールの湿地帯に多様な動植物が生息し、2012年にラムサール条約に登録された渡良瀬遊水地。栃木・群馬・茨城・埼玉の4県にまたがり、その約71.2%を栃木市が占めている。
そんな自然豊かな栃木市のおススメ返礼品といえば、やはりいちご。中でも、2015年創業の「Berry Good farm」が生産するブランドいちご「原宿ベリー」は糖度13度以上の甘さを誇る。都賀町原宿からスタートしたのがブランド名の由来で、品種としては「とちおとめ」、高級いちご「スカイベリー」などを中心に生産・販売。さらに冷凍いちごやジェラート、ビールなどの加工品も手掛けている。農業従事者の高齢化が進む中、同社では30代の小玉正章さん、須藤真也さんを中心に若き就農者たちがいちご作りに勤しむ。一つの畝に一列だけいちごを植える一条植えで風通しを良くし、有機酵素を与えることで、減農薬で病害虫を防ぐ。また、いちごの糖分を生成する光合成を促す適正な温度を保つため、環境制御装置「いちごfarmo」を導入したスマート農業を実践。圃場に設置した装置本体からアプリをダウンロードしたスマートフォンにハウスの温度が送信されるのだ。さらに、収穫時には毎回いちごの糖度を測定し、それをSNSによってメンバーで共有、肥料の種類や頻度を変えるなどして、高い糖度を保つ。こうした業績が認められ、「持続的な生産活動」を実践する優良企業に与えられる国際基準「GGAP」も取得した。「地域の農家と情報を共有しながら、切磋琢磨しています。栃木県には品種や技術を開発する『いちご研究所』があるので、地域全体、県全体でいちごの品質向上に努める体制が整っています」と須藤さん。IT技術を駆使し、地域ぐるみで作ったいちごをぜひ味わってみてほしい。
次に紹介したいのは、小曽戸製作所の帆布バッグブランド「いちひこ帆布」。小曽戸製作所は小曽戸一彦さんが立ち上げた創業約50年の縫製会社。当初はカメラケースから始めて、自衛隊のテント、ゴルフバッグなど、厚手のものを製造。会社を辞め、手伝うようになった息子の聡さんが、船の帆にも使われる丈夫な綿100%の素材・帆布に魅せられ、2012年からバッグを作るように。最初は全国のハンドメイドのイベントを回って販売。徐々に人気が出て、お客がバッグを求めて縫製工場に買いに来るようになったため、慌てて工場の一角を店舗に。ブランド名「いちひこ」は一彦さんの一を「いち」に変えたもの。思いがけず息子が後を継ぎ、自分の名を冠したブランドを作ったことに、一彦さんは「ただただうれしかったです」と表情を崩して語ってくれた。聡さんがデザインして型紙を起こし、一彦さん夫婦、聡さん夫婦を含めた総勢8人の職人が、型紙を帆布に並べて手で裁断し、ミシンで縫い上げる。旅行などにぴったりな「トラベルボストン」は特に人気の返礼品。洗ってシワ感のあるワッシャー加工を施した8号ヴィンテージ帆布は風合いがあり、思った以上に柔らかい。持ってみると、驚きの軽さ!荷物の多い旅行にはうってつけだ。「綿だから汚れや擦れができるかもしれないけど、それも味の1つ。使えば使うほど綿の風合いが出るのが帆布の魅力です」と聡さんは話す。小曽戸製作所の帆布バッグは、その親子、夫婦の絆のごとく丈夫で味がある。
自然に恵まれた同市には、良質な牛肉・豚肉を用いた返礼品も多い。特に、最高級とちぎ和牛「前日光和牛」のサーロインは上質な脂で、牛肉本来の風味がいつまでも口の中に香る旨さだ。
1926年創業の「スクラムフーズ」は、直営牧場「前日光ファーム」で前日光和牛を肥育・精肉し、レストラン「肉のふきあげ」で提供する6次産業を50年以上行ってきた。地元の子牛繁殖業者と連携しながら、地元生まれの優良な子牛を仕入れ、地元産の良質な稲わらを食べさせる。そうすることで、牛の第一胃が肉厚で丈夫になり、大きく育つ。コスト重視でなるべく早く牛を出荷するのが主流である中、あえて通常より1、2ヵ月長く肥育する。「“エサをくれるより時間をくれろ"というのが祖父・父からの教え。長く飼うことで肉のまろやかさが増すんです」と3代目社長の小池雅弘さん。長く肥育すれば病気などのリスクも高まるが、肉を寝かせて熟成させるのではなく、生きた状態で最高の肉質にするのがおいしさの秘訣だ。だから、小池さんは毎日牛舎に赴き、牛と対話する。「毎日見ていれば、健康状態の異変がすぐ分かるし、牛の世話が好きだから」と話す小池さんに牛への深い愛情を感じた。
次におススメしたいのが老若男女に人気のハンバーグ。1988年に創業し、業務用食肉卸と肉の加工品製造を行う「イートライフサカモト」の手作りハンバーグは、直売所で完売するほどの人気商品。自社で挽いたとちぎ和牛と県産もち豚を使用し、添加物を一切加えずに、1つ1つ丁寧に手作りしている。もち豚とは品種ではなく、選ばれた良質な肉質の豚を指すので、そのおいしさは折り紙付き。創業者の坂本猛さんがレストランや宴会場に卸していたものを、約20年前に試行錯誤して商品化した。牛肉100%でも作ってみたが、コストがかかる上に、合い挽き肉で作った方がバランス良く、おいしくなった。とちぎ和牛の脂によりふんわりジューシーな焼き上がりで、1枚180gというボリュームながら、女性でもペロッと食べられ、一度食べたらリピーターになること請け合いだ。
返礼品は冷凍で届くが、「冷凍庫から出してすぐ焼くより、常温に戻してから焼くのがポイント。ふっくらとおいしく焼けますよ」と坂本さんは教えてくれた。レストラン級のおいしさのハンバーグを家庭でぜひ味わってみてほしい。
最後に紹介したいのは、おかずにもおつまみにも最適な餃子。さっぱりとしながらも深みのある醤油スープに平打ち麺が特徴の佐野ラーメンの店「かくだや」の餃子は、訪れた半分以上のお客がラーメンとセットで注文し、この店舗だけでも1日600~700個を売り上げる人気商品だ。「かくだや」は佐野ラーメン有名店「おぐら屋や」で6年修行した柏崎英喜さんが2015年にオープン。柏崎さんがそこで覚えた餃子を、厳選素材を用いてアレンジした。豚肉本来の甘みが感じられるとちぎのブランド豚「とちぎゆめポーク」の挽き肉、県産のニラ、産直の新鮮キャベツをふんだんに使用した餡を、小麦粉から練った自家製の皮で1つ1つ丁寧に包んでいる。返礼品の餃子はその日に包んだものをマイナス25度で一気に冷凍して、新鮮なものを届けている。「熱したフライパンが冷めないように、水ではなくお湯を入れて15分蒸し焼きにします」と柏崎さんがおいしく焼くコツを伝授してくれた。そうして焼き上げた餃子は、外側はパリっと中はモチモチの皮と、野菜と肉がたっぷりの餡が絶妙に合うおいしさだ。栃木県で2番目に多く寄附金を集めている栃木市は、このような魅力的な返礼品が多数ある。ぜひこの機会に栃木市こだわりの逸品を試してみては。
栃木県栃木市
2023年7月1日 14:36
琺瑯さん
熱いまま入れれるホーロー容器、実家に料理を持って行くのに役だってます!
軽いし洗いやすいし、気に入りました!
栃木県栃木市
2020年10月13日 13:29
肉山さん
ふんわりジューシーなハンバーグでした。
切るとジュワッと肉汁が溢れ出て、肉の旨みを存分に感じました。
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