総力取材記事

自然豊かな栃木市が贈る甘いいちごに丈夫な帆布バッグ大満足の肉づくし三番勝負!

自然豊かな栃木市が贈る甘いいちごに丈夫な帆布バッグ大満足の肉づくし三番勝負!

若さ×IT×地域連携で作る糖度マックス「原宿ベリー」

渡良瀬遊水地に広がる葦原を毎年3月に野焼きすることで植生遷移を抑制して絶滅危惧種を守っている
渡良瀬川、思川、巴波川の合流点にある渡良瀬遊水地。中央に見えるハート形の貯水池は谷中湖

3300ヘクタールの湿地帯に多様な動植物が生息し、2012年にラムサール条約に登録された渡良瀬遊水地。栃木・群馬・茨城・埼玉の4県にまたがり、その約71.2%を栃木市が占めている。
そんな自然豊かな栃木市のおススメ返礼品といえば、やはりいちご。中でも、2015年創業の「Berry Good farm」が生産するブランドいちご「原宿ベリー」は糖度13度以上の甘さを誇る。都賀町原宿からスタートしたのがブランド名の由来で、品種としては「とちおとめ」、高級いちご「スカイベリー」などを中心に生産・販売。さらに冷凍いちごやジェラート、ビールなどの加工品も手掛けている。農業従事者の高齢化が進む中、同社では30代の小玉正章さん、須藤真也さんを中心に若き就農者たちがいちご作りに勤しむ。一つの畝に一列だけいちごを植える一条植えで風通しを良くし、有機酵素を与えることで、減農薬で病害虫を防ぐ。また、いちごの糖分を生成する光合成を促す適正な温度を保つため、環境制御装置「いちごfarmo」を導入したスマート農業を実践。圃場に設置した装置本体からアプリをダウンロードしたスマートフォンにハウスの温度が送信されるのだ。さらに、収穫時には毎回いちごの糖度を測定し、それをSNSによってメンバーで共有、肥料の種類や頻度を変えるなどして、高い糖度を保つ。こうした業績が認められ、「持続的な生産活動」を実践する優良企業に与えられる国際基準「GGAP」も取得した。「地域の農家と情報を共有しながら、切磋琢磨しています。栃木県には品種や技術を開発する『いちご研究所』があるので、地域全体、県全体でいちごの品質向上に努める体制が整っています」と須藤さん。IT技術を駆使し、地域ぐるみで作ったいちごをぜひ味わってみてほしい。

(左から)小玉さん、須藤さん、中田真仁さん。「おいしいいちごをお届けする地元密着型の企業です!」
食べた後にも甘さと爽やかさの余韻が口に残るほど味が濃い「原宿ベリー」は贈答用にも最適
いちごは液体アルコールを用いてマイナス30℃で糖度そのままに瞬間冷凍。ジェラートなどに加工する
100mの畝が9本ある約45アールの畑でいちごを栽培している

家族の絆と同じくらい丈夫お洒落なカラフル帆布バッグ

バッグを手に店舗に立つ(左から)母・陽子さん、父・一彦さん、聡さん、職人たち
帆布に型紙を並べ、手で裁断する。作業台の横には多数の型紙が吊り下げられていた
並んでミシンをかける父・一彦さん(手前)と母・陽子さん(奥)

次に紹介したいのは、小曽戸製作所の帆布バッグブランド「いちひこ帆布」。小曽戸製作所は小曽戸一彦さんが立ち上げた創業約50年の縫製会社。当初はカメラケースから始めて、自衛隊のテント、ゴルフバッグなど、厚手のものを製造。会社を辞め、手伝うようになった息子の聡さんが、船の帆にも使われる丈夫な綿100%の素材・帆布に魅せられ、2012年からバッグを作るように。最初は全国のハンドメイドのイベントを回って販売。徐々に人気が出て、お客がバッグを求めて縫製工場に買いに来るようになったため、慌てて工場の一角を店舗に。ブランド名「いちひこ」は一彦さんの一を「いち」に変えたもの。思いがけず息子が後を継ぎ、自分の名を冠したブランドを作ったことに、一彦さんは「ただただうれしかったです」と表情を崩して語ってくれた。聡さんがデザインして型紙を起こし、一彦さん夫婦、聡さん夫婦を含めた総勢8人の職人が、型紙を帆布に並べて手で裁断し、ミシンで縫い上げる。旅行などにぴったりな「トラベルボストン」は特に人気の返礼品。洗ってシワ感のあるワッシャー加工を施した8号ヴィンテージ帆布は風合いがあり、思った以上に柔らかい。持ってみると、驚きの軽さ!荷物の多い旅行にはうってつけだ。「綿だから汚れや擦れができるかもしれないけど、それも味の1つ。使えば使うほど綿の風合いが出るのが帆布の魅力です」と聡さんは話す。小曽戸製作所の帆布バッグは、その親子、夫婦の絆のごとく丈夫で味がある。

紺、水色、キャメルの3色から選べる。外側に4つ、内側に6つあるポケットが便利
滋賀県高島市で作る「高島帆布」を用いたカラフルな帆布バッグが並ぶ工場内のショップ

牛と対話する社長が育てた最高級の「前日光和牛」

毎日牛と対話する小池社長。3ヘクタールの敷地内で約120頭の牛を肥育する
肉付きの良い出荷直前の牛。小池社長は出荷前に牛の写真を必ず撮る。写真も小池社長が撮影したもの

自然に恵まれた同市には、良質な牛肉・豚肉を用いた返礼品も多い。特に、最高級とちぎ和牛「前日光和牛」のサーロインは上質な脂で、牛肉本来の風味がいつまでも口の中に香る旨さだ。
1926年創業の「スクラムフーズ」は、直営牧場「前日光ファーム」で前日光和牛を肥育・精肉し、レストラン「肉のふきあげ」で提供する6次産業を50年以上行ってきた。地元の子牛繁殖業者と連携しながら、地元生まれの優良な子牛を仕入れ、地元産の良質な稲わらを食べさせる。そうすることで、牛の第一胃が肉厚で丈夫になり、大きく育つ。コスト重視でなるべく早く牛を出荷するのが主流である中、あえて通常より1、2ヵ月長く肥育する。「“エサをくれるより時間をくれろ"というのが祖父・父からの教え。長く飼うことで肉のまろやかさが増すんです」と3代目社長の小池雅弘さん。長く肥育すれば病気などのリスクも高まるが、肉を寝かせて熟成させるのではなく、生きた状態で最高の肉質にするのがおいしさの秘訣だ。だから、小池さんは毎日牛舎に赴き、牛と対話する。「毎日見ていれば、健康状態の異変がすぐ分かるし、牛の世話が好きだから」と話す小池さんに牛への深い愛情を感じた。

最高級の肉を絶妙な火加減で提供するレストラン「肉のふきあげ」
受賞の楯などが飾られる店内でトロフィーを持つ小池社長(中央)と「肉のふきあげ」のスタッフ
農林水産大臣賞、栃木県知事賞などの受賞歴を誇る前日光和牛のサーロインは見事な霜降り
口中に広がる和牛独特の甘い香り“和牛香"を堪能できるサーロインステーキ

一度食べたらやみつきになるふんわりハンバーグ

製造工場に立つ、代表取締役の坂本猛さん(中央)と製造スタッフ
厳選したとちぎ和牛を挽き肉にする坂本さん。タマネギも刻み、1から手作りする

次におススメしたいのが老若男女に人気のハンバーグ。1988年に創業し、業務用食肉卸と肉の加工品製造を行う「イートライフサカモト」の手作りハンバーグは、直売所で完売するほどの人気商品。自社で挽いたとちぎ和牛と県産もち豚を使用し、添加物を一切加えずに、1つ1つ丁寧に手作りしている。もち豚とは品種ではなく、選ばれた良質な肉質の豚を指すので、そのおいしさは折り紙付き。創業者の坂本猛さんがレストランや宴会場に卸していたものを、約20年前に試行錯誤して商品化した。牛肉100%でも作ってみたが、コストがかかる上に、合い挽き肉で作った方がバランス良く、おいしくなった。とちぎ和牛の脂によりふんわりジューシーな焼き上がりで、1枚180gというボリュームながら、女性でもペロッと食べられ、一度食べたらリピーターになること請け合いだ。
返礼品は冷凍で届くが、「冷凍庫から出してすぐ焼くより、常温に戻してから焼くのがポイント。ふっくらとおいしく焼けますよ」と坂本さんは教えてくれた。レストラン級のおいしさのハンバーグを家庭でぜひ味わってみてほしい。

大きなハンバーグが7個も入る。形が不揃いなのは1つ1つ手で成型しているから
口中に肉汁が溢れるふっくらハンバーグ。さっぱりとした和風ソースで召し上がれ

モチモチの皮に具がたっぷり食べ出したら止まらない餃子

店入口の暖簾の前に立つ店主柏崎さん「焼き餃子または冷凍餃子をテイクアウトできます」
皮の周りに水をつけずに、具材の水分で素早く包む。ニンニクとニラがたっぷりだが、匂いが残りにくい
餃子を焼く柏崎さん。鍋で沸かした熱湯を鉄板に注いで蒸し焼きにしている

最後に紹介したいのは、おかずにもおつまみにも最適な餃子。さっぱりとしながらも深みのある醤油スープに平打ち麺が特徴の佐野ラーメンの店「かくだや」の餃子は、訪れた半分以上のお客がラーメンとセットで注文し、この店舗だけでも1日600~700個を売り上げる人気商品だ。「かくだや」は佐野ラーメン有名店「おぐら屋や」で6年修行した柏崎英喜さんが2015年にオープン。柏崎さんがそこで覚えた餃子を、厳選素材を用いてアレンジした。豚肉本来の甘みが感じられるとちぎのブランド豚「とちぎゆめポーク」の挽き肉、県産のニラ、産直の新鮮キャベツをふんだんに使用した餡を、小麦粉から練った自家製の皮で1つ1つ丁寧に包んでいる。返礼品の餃子はその日に包んだものをマイナス25度で一気に冷凍して、新鮮なものを届けている。「熱したフライパンが冷めないように、水ではなくお湯を入れて15分蒸し焼きにします」と柏崎さんがおいしく焼くコツを伝授してくれた。そうして焼き上げた餃子は、外側はパリっと中はモチモチの皮と、野菜と肉がたっぷりの餡が絶妙に合うおいしさだ。栃木県で2番目に多く寄附金を集めている栃木市は、このような魅力的な返礼品が多数ある。ぜひこの機会に栃木市こだわりの逸品を試してみては。

具がパンパンに詰まった餃子。店舗のほか餃子販売店でも販売している
ボリューム満点の餃子はいくつでも食べたくなる後引く旨さ

栃木市のお礼の品のクチコミ

栃木県栃木市

とちぎ和牛入り手作り生ハンバーグ(12,000円)

2020年10月13日 13:29

肉山さん

ふんわりジューシーなハンバーグでした。

切るとジュワッと肉汁が溢れ出て、肉の旨みを存分に感じました。

参考になった

自治体情報

栃木県栃木市(とちぎし)

こちらの自治体詳細

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