加古川市は加古川の下流域から播磨灘に面した兵庫県南部のまちだ。播磨臨海工業地帯の一翼を担う一方で、自然も豊かで播磨富士と称される高御位山からは、播磨平野や淡路島、明石海峡を一望できる。

食肉産業が盛んで、神戸ビーフの素牛となる但馬牛のうち、加古川市内の農家で大切に肥育された牛を「加古川和牛」として地元ブランドにしている。

市内には明治6年創設の歴史を持つ「加古川食肉センター」があり、鮮度のよい高品質な肉が入手しやすい。「志方亭」は食肉卸の専門店が直営する和牛のおいしさを味わえる店だ。

加古川の食肉卸市場で行われる品評会で、チャンピオンに輝いた牛を最も多く落札している。志方亭で見逃せない返礼品が「極上牛タン たっぷり1㎏」だ。

食べやすい厚さに切り込みが入った牛タンは、噛んだ時に旨みがジュワ〜ッと広がる。貴重なタンが1㎏というボリュームも嬉しい。加古川市で昔ながらのお肉屋さんとして親しまれる「肉のヒライ」の「自社牧場直送神戸牛6点食べ比べ焼肉（600g）」も推したい。

直営の「ヒライ牧場」では、霜降りややわらかさだけでなく、香りや旨み、風味を感じる昔ながらの牛肉を目指して、兵庫県産の但馬牛を飼育している。

但馬牛の中でも格付等級A・B／4―6以上等の厳しい基準を満たすのが「神戸ビーフ」の称号を持つ高級牛肉だ。この食べ比べの返礼品では、神戸ビーフのさまざまな部位の肉質や脂質、食感の違いを楽しめる。

加古川市の人気スイーツも紹介しよう。「チェザート バニラカヌレ」は、ほんのりとしたラム酒のコクと芳醇なバニラが香る大人のおやつだ。

おいしさにこだわった「オイシス」が、スイーツ専門店にも負けない製品づくりを目指し、しっとり、もっちりとした食感に仕上げた。ふるさと納税をきっかけに、加古川市を身近に感じてほしい。