総力取材記事

美食、豊かな自然、伝統文化と多彩な顔を持つ新潟市は思わず訪れたくなる魅惑のまち

美食、豊かな自然、伝統文化と多彩な顔を持つ新潟市は思わず訪れたくなる魅惑のまち

6つの注目エリアで新潟市を味わい尽くす

沼垂エリアは、かつて生活物資が集まる交易の場所として栄え、酒や味噌などの醸造所が多くあった地区。レトロさを残しながらリノベーションした商店街が軒を連ねる
明和4年創業の今代司酒造(いまよつかさしゅぞう)では予約制で酒蔵見学もできる
明治38年より、この地に味噌蔵を構える「峰村醸造(みねむらじょうぞう)」の直売所
「新潟市歴史博物館みなとぴあ」では、みなとまち新潟の歴史と文化を様々な手法で伝えている
江戸時代、北前舟の寄港地として栄えた新潟に、いつしか花街が生まれ、訪れる人々を芸でもてなしたのが新潟古町芸妓(ふるまちげいぎ)のはじまり
開港五港の一つとして、当時の繁栄の歴史を物語る新潟島エリア。豪商・齋藤家の四代・齋藤喜十郎(さいとうきじゅうろう)が大正時代に造った別荘「旧齋藤家別邸」は、当時の華やかさを今なお残している
新潟市で2番目に大きな潟、鳥屋野潟を中心とする鳥屋野潟エリアは、冬にはハクチョウが飛来するなど、様々な野鳥を観測できる憩いのスポットとなっている
沢海エリアは、江戸時代中期、農業で身を起こし、越後随一の豪農となった伊藤家と共に発展してきた。その象徴ともいえる豪壮な邸宅は、現在「北方文化博物館」として、豪農の暮らしを今に伝えている
昭和レトロを感じさせる駄菓子屋や鉄道マニア必見の昔の鉄道看板などが至るところに存在する新津エリア。新津鉄道資料館では、SLC57をはじめ、200系・E4系新幹線・485系特急形電車など新潟ゆかりの7両を展示している
かつて新潟の奥座敷と呼ばれ、江戸時代より300年以上続く温泉地として栄えた岩室地区。岩室温泉は、一羽の雁が岩室の湯で傷を癒した伝説から「霊雁の湯(れいがんのゆ)」とも呼ばれている
越後平野の広大な田園に囲まれた岩室温泉エリア。風情ある街並みに癒される

新潟県の北東部に位置する新潟市は、本州日本海側唯一の政令指定都市であり、広大な可住地面積を持つ。そんな新潟市は、地方大都市としての機能を担うほかにも、観光地としての魅力も満載だ。
同市の玄関口・新潟駅を起点として、今注目の6つのエリアが、美食、豊かな自然、伝統文化といった特色ある魅力を放っている。新潟駅周囲には、100年以上続く老舗酒蔵や味噌蔵が軒を連ねる下町風情たっぷりの沼垂エリアや、開港五港都市の一つとして発展した歴史を街並みに残す新潟島エリア、冬には数多くのハクチョウが飛来する鳥と屋野潟エリアがある。さらに、南へ目を向けると、米どころ越後の田園王・伊藤家が築いたお屋敷が今も残る沢海エリアや、かつて日本一の産油量を誇り、新潟の鉄道拠点があった新津エリアがある。また、西へ目を向ければ、開湯して300余年、弥彦山や多宝山、角田山を背景にして、のどかな田園風景に囲まれた岩室温泉エリアがある。このように、多彩な顔を持つ新潟市は、思わず訪れてみたくなる魅力あふれるまちである。

田園の恵み、海の幸が両方揃う新潟市の特産品

魅力あふれるまちに、豊かな特産品あり。新潟市は、全国有数の大農業都市だ。信濃川がわと阿賀野川の2つの大河が運ぶ良質の水と肥沃な大地がおいしい米や野菜、果物を育む。同市のふるさと納税お礼の品でも、新潟市の美味を堪能することができる。コシヒカリをはじめとする新米や、季節の野菜や果物がいただけるのは嬉しい限りだ。
また、日本海に面した同市は、漁業も盛ん。もともと味噌や糀、醤油といった発酵技術に長けた老舗の蔵が多い新潟市では、獲れたて新鮮な魚介を長期保存可能にした品々がたくさんある。発酵技術で旨みが増した海の幸もお礼の品にラインナップされている。右ページのQRコードから、お礼の品パンフレットがダウンロードできるので同市の特産品をぜひともチェックしていただきたい。そして、同市への応援寄附金は、「ふるさと新潟市」のさらなる発展のため、8つの分野にわかれて活用されている。
最後に、「2021年度は、さらに、お礼の品を拡充していく予定です」と、同市財務企画課・堀直史室長は話してくれた。これからの新潟市に目が離せないようだ。

日本におけるクラフトビールのパイオニア。全国第一号を世に出した「エチゴビール」

原料となる麦芽を使用して、ビールのもととなる麦汁を作り、こした麦汁にホップを加えて煮沸する
(中央の)カスを取り除いたら発酵タンクへ
年間3000kl以上の生産量を誇る
25klも入る発酵タンクに 麦汁を入れ、酵母を加えて発酵させる

1994年の酒税法の改正により、ビール製造免許を取得するのに必要な最低製造量が大きく引き下げられた。つまり小規模でもビール製造が可能となったのだ。そんな中、1995年2月、全国に先駆けて第一号のクラフトビールを世に送り出したのが、新潟市に工場を構えるエチゴビールだ。創業当時は小さな醸造所だったが、今では全国トップクラスの出荷量を誇るクラフトビールメーカーに成長。その躍進の理由の一つ、同社の開発力について、第一号のクラフトビール製造から携わる小林健輔(こばやしけんすけ)さんにうかがった。「新しいクラフトビールを開発するには、麦芽の組み合わせ、ホップの組み合わせ、酵母に何を使うかなど、あらゆる条件を鑑みて製品開発を行います。それを可能とする設備も技術も経験も積み上がっているのが、今のエチゴビールです」と語る。酵母自体を自社内で培養することもできるそうで、あらゆる組み合わせにより、多彩なクラフトビールが作り出せるのだとか。今後も新たな商品が現れるのを期待せずにはいられない。

エチゴビール350ml 12缶詰合せ
写真中央がエチゴビール社長の阿部誠さん。右が第一号のクラフトビール製造から携わる小林健輔さん

新潟市のお礼の品のクチコミ

新潟県新潟市

田中屋本店 越後名物笹だんご(10,000円)

2022年7月1日 15:13

サボテンさん

前に新潟土産にもらった笹だんごが美味しくて、ふるさと納税で見つけたので頼んでみました。
つぶあんとこしあんが10個ずつ入っていました。

笹の葉のいい香りともちもちした食感に甘すぎないけど、しっかりとした味のあんの組み合わせはやっぱり最高です。

またリピートしたいと思います。

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新潟県新潟市

新興梨 秀品8〜10玉(10,000円)

2020年11月12日 17:00

ギンギラぎんこさん

今日届いて、学校帰りの子供たちに早速一つ剥いて食べました。採れたてでしょうか?スーパーで買う(安めの新興梨)より酸味がありますね。でもしっかりと甘味も後から口に広がります。新興特有のシャリシャリ感もあって子供も満足してます。手のひらいっぱいの大きさで食べ応えGOO❗️

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自治体情報

新潟県新潟市(にいがたし)

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