総力取材記事

一番人気は「天然輪島ふぐ」新たな返礼品も次々と参入!輪島塗から特大あわびまで

一番人気は「天然輪島ふぐ」新たな返礼品も次々と参入!輪島塗から特大あわびまで

輪島は有名な観光地、ふぐの漁獲量は日本有数

日本海に突き出した能登半島の北西部に位置する石川県輪島市は、伝統工芸の輪島塗、輪島朝市、白米千枚田、總持寺祖院などで知られる、有名な観光スポットだ。最近では約2万5000個のイルミネーションで千枚田を彩る冬のイベント「あぜのきらめき」が人気を集めている。

白米千枚田は、世界農業遺産・能登の里山里海の代表的な棚田。「あぜのきらめき」では、イルミネーションで彩られる

海の幸、山の幸に恵まれた輪島市は、日本有数の天然ふぐ漁獲量を誇る「ふぐ」のまちでもある。

輪島漁港で獲れた天然ふぐ。輪島では、マフグをはじめ、ゴマフグやトラフグが水揚げされる
輪島ふぐをPRするロゴマーク。地元民が昔から食べていたのは、ふぐの一夜干し

輪島市内の50近くの飲食店では、ふぐ料理が手ごろな価格で提供されている。2020年の返礼品人気ナンバーワンに輝いたのは、「天然輪島ふぐの唐揚げ」だった。水揚げされたばかりのフグを加工する石川県漁業協同組合輪島支所・水産物加工処理施設を訪れると、県ふぐ処理資格者の免許を持つスタッフが黙々と処理していた。

石川県漁協輪島支所・水産物加工処理施設で、フグを処理するスタッフ。水揚げされたばかりなので、フグの鮮度は抜群

石川県漁協輪島支部の石井至業務部長は「輪島の天然ふぐは肉厚でジューシー。コラーゲンもたっぷり入っています。唐揚げ粉の調合にもこだわっています」と語る。
「骨付き天然ふぐ」「骨なし天然ふぐ」も人気だ。小分けパックなので、ふぐ鍋、焼き物などいろいろな料理に使える。

返礼品で人気の天然輪島ふぐは小分けされているので、いろんな料理に使いやすい。左から骨なし、骨付き、唐揚げ

高級食材の「天然ふぐ」を自宅で気軽に食べられる最高にぜいたくな返礼品だ。ぜひとも手に入れ、自宅でふぐ料理を堪能しよう。

日本を代表する伝統の輪島塗、職人の至宝の逸品をご自宅へ

輪島といえば輪島塗。

「漆黒」と表現されるつややかな黒地の椀と、華麗で気品あふれる朱塗りの椀。最近ではカラフルな椀も人気

憧れの高級漆器も返礼品として人気で、蒔絵や沈金を施した「重箱」や「ぐい飲み」、定番の黒や朱のほか、彩り豊かな色づかいが人気の「iro椀」などがある。

おせち料理を華やかに演出する、蒔絵を施した輪島塗の重箱。代々受け継がれていく逸品だ
お酒を傾けるたびに、蒔絵や沈金の装飾がゆらゆら揺れて、別の表情を見せてくれる

この伝統工芸の技が、2020年東京オリンピック・パラリンピックの卓球台に使われていたのはご存じだろうか。卓球台の脚部分に輪島塗が施されており、輪島塗塗り部門伝統工芸士会会長の余門晴彦さんを含む9人で構成された職人チームが制作した。

輪島塗は分業制で、いくつもの工程を経て完成する。余門さんは下地(したじ)塗りを手掛ける職人だ

訪れた日は、卓球男子団体3位決定戦で、日本チームが戦っている最中だった。余門会長は「卓球台を横から撮ってもらうと、分かるのだけど……」と言いながらも、輪島塗がオリンピックを彩っていることに満足げだった。
「堅牢優美」とたたえられる輪島塗を支えるのが、沈金や蒔絵の装飾である。蒔絵師の松田良輝さんの工房を訪れた。松田さんは竹製道具を使って、金粉をちらす繊細な作業に取り組んでいた。

輪島塗の蒔絵や沈金の職人の中には、国内公募展の受賞歴がある人もいる。装飾性に優れているのも輪島塗の魅力

「蒔絵を施した輪島塗のぐい飲みは、お酒の味も格別」と松田さん。自宅で食事をする機会を増えた今だからこそ、輪島塗をテーブルに並べ、一生ものの漆器の良さを味わってほしい。

ツヤツヤ輝くうるし玉、アクセサリーで顔を明るく

朝市通りにある露店「能登ロマン」は、木島里美さんが経営する漆アクセサリーのお店だ。

漆独特の輝きを放つネックレスやピアスの数々(左)「ネックレスをつけると顔が明るくなる」と語る木島さん(右)

蒔絵職人だった木島さんは30年近く前に、創作漆作家に転身した。能登ロマンの魅力は何といっても、カラフルでツヤツヤ輝く「うるし玉」にある。パステルブルーにスモーキーピンク、からし色など、これまでの漆のイメージを払拭するような、かわいくて個性的な色が楽しめる。「花模様うるし玉チョーカー」「漆塗りアンティークレースペンダント」は、漆独特の深みのあるツヤで、顔を明るく見せてくれるとあって、Zoom会議に身につける女性もいるという。

雪割草が描かれているのが「うるし玉チョーカー」。「アンティークレースペンダント」は無地のセーターに合わせると素敵

木島さんは、「リーズナブルでもプレミアムな価値を持つ、漆アクセサリーを日常に取り入れてほしい」と話している。

お店で出すように一皿ずつ作った、特製パスタソース

朝市通り近くの人気イタリアン料理店「AIUTO!」は、2021年から返礼品を出し始めた。広島で最も予約が取れない〝幻のイタリアン〞といわれたお店が縁あって輪島に移転したのは、2012年12月。

広島で伝説を作ったアユートの看板。広島から訪れるお客さんもいるという

奥能登の食材をふんだんに使ったイタリアンは、地元民や観光客に親しまれている。

「〈アユート!〉3種のパスタソースセット」は、輪島ふぐとゴルゴンゾーラのクリームソース、能登豚のトマトソース・アマトリーチェ風、海の幸ラグーソースの詰め合わせ。

3種のパスタソースは冷凍で届く。レンジでチンするより、自然解凍がおすすめ

一品一品、お店で出すのと同じ方法で作り、一皿分ずつパック詰めするというのだから驚きだ。ソースの量が多めなのは、オーナーシェフ村井宏治さんの思いやりからだ。

「輪島は料理人にとって最高の場所」と語るオーナーシェフの村井さん。ソースを作るために研究を重ねた

「誰が作っても一定の味になるように作っています。本格的なパスタを自宅で楽しんでください」と村井さん。

出来上がりはこんな感じ。茹で上がったパスタと絡めるだけなので、あっという間に完成する

冷凍のパスタソースは自然解凍し、フライパンで温めた後、茹でたパスタと絡めるだけ。そんなに数多く作れないため、返礼品でも「幻の逸品」として人気を集めそうだ。

最高級の酒蒸しあわび、貝殻入りでインパクト大

朝市通りに戻ると、名物店主・関山俊昭さんが人懐っこい笑顔で迎えてくれた。

「輪島の蒸しあわびは最高」と太鼓判を押す関山さん(左)と、輪島市ふるさと納税推進室の堀岡健一郎さん
手のひらからはみ出すくらいに大きな蒸しあわびを手に微笑む関山さん。輪島朝市の人気者だ

関山さんは40年以上、同じ場所で露店を出している。「関山味の海産物店」には、蒸しあわびなどの海産物がずらりと並ぶ。「ちょっと食べてって」と気さくに声をかけ、試食と称して、大きな蒸しあわびを豪快に大きく切るので、観光客は大喜びだ。

観光客の目の前で蒸しあわびを切って、試食してもらう。お店の周りは自然と人が集まってくる

「蒸しあわびセット」は110g程度のあわびが2個入っている。「アカニシ貝の酒蒸し」は、貝特有の臭みを取るために特別な加工を施した絶品だ。関山さんのあわび加工場を訪れると、庭にはあわびの殻が山積みになっていた。「酒蒸しの加工技術は輪島だけのもの。日本海で獲れる最高級の黒あわびを全国に届けたい。こんな大きなあわびはうちだけで、貝殻も入っているからインパクト大」と関山さんは胸を張る。

日本海で獲れる黒あわびを、酒蒸しにする。あわびの酒蒸しは輪島ならではの加工技術だ

輪島伝統の和菓子「柚餅子」、チーズとワインで舌鼓

輪島には200年以上前から作られている伝統の和菓子がある。柚餅子は、ユズの中身をくりだし、もち米粉ともちあめを固く練り上げて数回蒸して作る無添加の高級和菓子だ。

輪島に200年以上伝わる高級和菓子の「柚餅子」。無添加で、ほんのりした甘さが特徴

外観はユズのままだが、薄く切って食べると、ユズの香りと上品な甘さが口中に広がった。創業86年の御菓子司杉平の杉平淳一さんは、200年の伝統と歴史を守り抜いた製法で今も作り続けている。

「昔は11月になると、街中からユズの香りがした」と語る杉平さん。昔ながらの製法にこだわり続けている

「柚餅子の上にチーズを重ねると、ワインに合う最高の一品になります。新しい食べ方も案外いけますね」と杉平さん。伝統の和菓子がおいしいマリアージュで、現代風にアレンジされたことに杉平さんはうれしそうだ。「老舗菓子店の柚餅子」は柚餅子が2個入っている。お菓子にも、お酒のおつまみにもなる柚餅子作りは、11月からが本格的なシーズンを迎える。
石川県で一番多く寄付金を集めている輪島市は、魅力的な返礼品がいっぱい。ぜひこの機会に輪島市こだわりの逸品を探してみてはいかがだろう。

輪島市のお礼の品のクチコミ

参考になった

石川県輪島市

輪島港水揚げ天然ふぐプレミアムセット(10,000円)

2020年1月10日 12:32

ぴーすけさん

プレミアムだけに豪華なセットでした(^^)
たたき:80g前後×1パック
切り身(骨付き):300g前後×1パック
切り身(骨なし):250g前後×1パック

お正月、みんなで美味しいくいただきました。
特にたたきは最高でした(^^)v
食べるのに夢中で鍋の写真を撮り忘れてしまいましたが、切り身もしっかりしてて、食べ応えあるおすすめのセットでした。また、年末にお願いしたいと思います。

参考になった

石川県輪島市

輪島塗 椀・箸(49,000円)

2017年10月5日 19:18

ハーレーさん

伝統工芸に応援したくて輪島市にふるさと納税しました。
思ってたより小さかったが手にしっくり馴染む感じでまた軽くて満足しています。
お正月に使います。

自治体情報

石川県輪島市(わじまし)

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