総力取材記事
ゴルフや釣りで豊かな自然を満喫!こだわり梅干しや昔ながらの醤油、華やかな胡蝶蘭など魅力が満載!
ビギナーからベテランまで楽しめる魅力の18ホール
美しく輝く海と鮮やかな緑に包まれた山々。和歌山県沿岸部のほぼ中央に広がる印南町は、豊かな自然に恵まれたまちとして人々を迎え入れる。町内には熊野古道も残っていて、歴史のロマンにひたることもできる。
印南町には観光やレジャーを目的にさまざまなエリアから多くの人が足を運ぶ。中でも人気なのが「ラ・グレースゴルフ倶楽部」だ。ゴルフクラブのメーカーとして知られる「本間ゴルフ」が設計した本格的なチャンピオンコースで、ビギナーからシングルプレイヤーまで幅広い層が楽しめる。
「全部で18ホールあり、コースレイアウトは広大でフラット。思い切ったショットをお楽しみいただけます」と語るのは総支配人の作森信一さん。かつて国体にも使われたコースは戦略性に富み、ゴルフの魅力をたっぷり楽しめるとのことだ。
そんなラ・グレースゴルフ倶楽部が用意してくれた返礼品は5枚セットのプレー割引券。複数枚を同時に利用できるので、グループでの使用も可能だ。阪和自動車道の御坊インターから約15分という好アクセスも魅力。印南町の雄大な自然の中で「ナイスショット!」といきたいものだ。
最高級品質の南高梅をハチミツに漬け込んだ逸品
和歌山県は国内でもダントツの収穫量を誇る梅の産地。国内生産の約6割を占めるほどだ。ここ印南町でも梅の栽培が盛んに行われており、梅干しなどの加工品も数多く生産されている。今回は「いなみの里梅園」の提供する「いなみの里梅園 紀州南高梅はちみつ梅1.5㎏」をご紹介しよう。
「私たちが栽培しているのは、梅の実の最高級品といわれる紀州南高梅。皮が薄くて果肉が柔らかいのが特長ですね」と語るのは同園の藁科恭平さん。
手がける梅はすべて自社梅園で育て、自社工場で加工。ひと粒ひと粒の梅を熟練の職人が丹念にチェックしながら、高品質の商品だけを提供しているとのことだ。
今回の返礼品は、完熟した南高梅を天然のハチミツに漬け込んだもの。梅の酸味とハチミツの甘みが絶妙な調和を醸し出し、フルーティーなおいしさが楽しめる。
「ハチミツに漬けているとは言っても甘すぎることはないので、おにぎりやごはん、お粥などにピッタリですよ」
リピーター利用も少なくないというこだわりの梅干し。その深みのある味わいに感動していただきたい。
タイ、ブリ、カツオ……大物狙いの釣りはいかが?
印南町は海に面したまちでもあり、漁業も盛ん。阪和自動車道の印南インターから約3分の好アクセスに位置するのが印南港だ。ここに印南町支所を持つ「紀州日高漁業協同組合」では、返礼品として「印南町乗船代割引券【渡船】【遊漁】」を提供している。「渡船」は沖の磯場や堤防に船で運んでくれること。「遊漁」は沖合で船上から釣りを楽しむことで「乗合船」ともいう。
「印南町には13隻の釣り船がありますが、そのいずれの船でも使っていただけます」と語るのは釣り船 「優勝丸」の船長・坂口徳康さん。
今回、この坂口さんが代表して釣りの魅力を紹介してくれた。
「このあたりの海では、大物狙いを楽しんでもらえます。タイ、イシダイ、ブリ、カツオなどダイナミックな釣りの醍醐味が味わえますよ」
釣りのベテランはもちろん、初心者でも安心して利用することができ、女性や子どもが乗船することも珍しくないそうだ。釣り道具がなくても一式を貸してもらえるので、その点でも便利。
なお印南港には「かえるの港」という道の駅がある。地元の名産品もさまざまに販売されているので、ぜひ立ち寄っていただきたい。
昔ながらの製法がうれしい、マイルド味のこだわり醤油
印南町には100年以上の歴史を持つ醤油の醸造元がある。その名も「ダルマ醤油」。昔ながらの製法をかたくなに守り、地域の人々に愛され続ける醤油を提供している。
「当たり前のことを当たり前にやっているだけなんですけどね」と気負うことなく笑顔で語るのは三代目の久保田英介さんだ。
「当たり前のこと」とは言うものの、伝統の製法には手間も時間もかかる。春に麹を作り、その後は木樽で1年間熟成させる。ただ寝かせておけばいいというものではなく、温度管理や発酵管理などさまざまに手をかけていかなければならない。
そうやって丹念に作られたダルマ醤油は、今では県外から注文が来るようになっているという。
「どうやら口コミで広がったようですね。地元の人が県外の人に紹介してくれているみたいで、本当にありがたいことです」
今回、その醸造元が用意してくれた返礼品は「ダルマ醤油!こいくちしょうゆ2本入り」「ダルマ醤油!一升瓶こいくちしょうゆ2本入り」「ダルマ醤油!こいくちしょうゆとカツオだししょうゆ2本入り」「ダルマ醤油!こいくちしょうゆとカツオだししょうゆ3本入り」。
「こいくちしょうゆ」はマイルドな甘さが印象的。焼き魚や煮物などによく合う。一方の「カツオだししょうゆ」は本みりんをベースに生醤油やカツオエキスなどをブレンドし、品のある味わいに仕上げている。どちらも食卓の力強い味方となってくれるのは間違いない。
世紀を超えて親しまれてきたこだわりの醤油。ぜひとも「わが家の調味料」に加えていただきたい。
地球に優しくて、華やか!幸福を運んでくる胡蝶蘭
最後にご紹介するのは印南町に胡蝶蘭の農場を持つ「ヒカル・オーキッド」の返礼品。「フォアスPREMIUM胡蝶蘭」と名付けられたこの品は、見るからに華やかで、周囲の空間をパッと明るくする美しさを持つ。
「私が胡蝶蘭に出合ったのは、今から半世紀ほど前でした。当時はほとんど知られていない花でしたが、ひと目見てこれは人気が出ると思ったんです」とは、社長の佐原 宏さん。胡蝶蘭の栽培に取り組み始めた佐原さんは工夫を重ねながら高品質の胡蝶蘭を安定供給できる体制を築きあげた。
返礼品の名称にある「フォアス」とは、同社が展開するブランドのこと。「持続可能な地球環境作りを目指すSDGsの考えに基づいたブランドで、支柱や鉢には環境に負担をかけない素材を使っているんです」
竹ひごやヒノキ、再生紙、麻布などを用いることで、従来使われていたプラスチックの使用量を激減させることができる。胡蝶蘭でこうした試みをしている例は他に見ないそうだ。
ちなみに胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」。実に縁起のいい花なのである。
印南町のお礼の品のクチコミ
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