茨城県南部に位置する稲敷市は、日本三大湖の霞ケ浦と日本三大河川の利根川に囲まれた豊かな水源を有するまち。毎年4月に行われるチューリップ祭りでは、佃煮や浮島レンコンなど、特産品の販売や歌謡ショーでにぎわう。2023年度は、二所ノ関親方(元横綱 稀勢の里)を招いて大いに盛りあがった。

関東有数の米どころでもある稲敷市は、返礼品申し込みの約7割をお米が占めており、毎年、新米時期にはリピーターからの申し込みが集中する。もっちりとした食感が人気の｢ミルキークイーン｣は、艶やかで香り豊かなお米。粘りが強く、冷めても硬くなりにくいので、炊きたてはもちろん、弁当やおにぎり、炊き込みご飯にもおすすめだ。寄付者からは、高評価の声が多数届いている。

世界に誇る、人気ヘルメットメーカー｢SHOEI｣は、デザイン性、機能性、高い安全性を追求したプレミアムヘルメットを製造販売している。

同市にも2021年度から返礼品に加わり、全国のバイクファンから大反響を呼んだ。｢J-Cruise Ⅱ｣は、オープンフェイスの手軽さと開放感、インナーサンバイザーの利便性を備えている。安全性はもちろん、ベンチレーションシステムにより、ヘルメット内に風を送り、暑さを緩和してくれる。

｢X-Fifteen｣は、時速350㎞を超える超高速走行でも安定した空力性能を発揮する完全新設計のレース対応ヘルメットだ。圧力解析によりベンチレーションの最適な配置を確認し、より実戦でのレースポジション使用を想定した設計がされている。

｢稲敷市の返礼品には人気コースのゴルフ場やキャンプ場の体験もあります。観光ではパワースポットの大杉神社や約1万3000発の打ち上げ数を誇る夏まつり花火大会も有名です｣(同市ふるさと納税担当者)。ぜひとも訪れて同市の魅力に触れてほしい。