総力取材記事

滋味深い味噌や人気アザラシ雑貨、老舗のかまぼこに名物ホタテまで!多彩な紋別の名物が目白押し!

滋味深い味噌や人気アザラシ雑貨、老舗のかまぼこに名物ホタテまで!多彩な紋別の名物が目白押し!

紋別の自然の恵みが詰まった、昔ながらの味噌で地域貢献を

「流氷のまち」として知られ、ホタテをはじめオホーツク海の豊富な海産物が水揚げされる紋別市。市の南西部へ車で20分ほど走ると、山と森に囲まれた自然豊かな宇津々地区がある。

伝統的な手法「麹蓋(こうじぶた)方式」で米麹を作る。温度と湿度を管理する麹室(こうじむろ)は、設計と施工も自ら手がけた
3haの自社農園で栽培する大豆は、「トヨマサリ」や「イワイクロ」など8種類ほど

地名にちなんだ「ウツツの森」の屋号で、原料の栽培から醸造まで一貫して味噌作りに取り組むのは、2021年に移住してきた遠藤貴裕さん。耕作放棄地を再生させ、農薬や化学肥料を使わずに大豆やスペルト小麦、スイートコーンなどを栽培。無農薬大豆を使い、昔ながらの製法で味噌を作る。「畑から食卓へ、作り手の顔が見える自然のおいしさを届けたい」と遠藤さん。

8種類の大豆を使い分ける。品種により色や形、味わいもさまざま
木樽仕込み味噌は100年以上使われてきた木樽で熟成させる。とうきび味噌は今回のセットには入らないが、自然な甘さが洋食にもマッチ

「オホーツクの味噌蔵セレクション」は、木樽でじっくり熟成させたまろやかな甘さの「木樽仕込み味噌」、香ばしく深い味わいの「玄米味噌」、爽やかな風味で中華料理に合う「青大豆味噌」の詰め合わせ。それぞれ個性があり、素材でこうも味わいが違うのかと驚かされる。スイートコーンを合わせた「とうきび味噌」も人気だ。

返礼品のスコーンは、自社のとうきび味噌を使ったものなどバラエティ豊かな4種類を詰め合わせ。麹で甘みをつけるパウンドケーキも自信作

妻の草園さんは、自社のスペルト小麦や味噌を使った焼き菓子を担当する。丁寧に焼き上げるスコーンとパウンドケーキは、甘さ控えめで小麦の香りと旨みを感じるやさしい味わい。

2021年に地域おこし協力隊として移住してきた遠藤さん夫妻と、今年生まれた愛娘の真樹ちゃん

お二人に今後の目標について伺った。

「宇津々を次の世代に残せるよう、私たちが注目されるきっかけになりたい。紋別といえばウツツの森と言われるように頑張っていきたいです」

紋別のゆるキャラ・紋太と、よつ葉の特別な発酵バター

オリジナルの雑貨やお菓子、珍味にクラフトビールなど地域ならではの品が並ぶ

「アムネット」が運営する「タウンショップ 栄ー夢」は、オホーツクエリアの名物が所狭しと並ぶ土産店。スーパーマーケットや日帰り温浴施設などが併設する「オホーツク氷紋の駅」内にあり、観光客はもちろん、地元民も通う賑やかな雰囲気も魅力だ。

紋別のキャラクター・紋太(上)と、紋太の妹「べつこ」のぬいぐるみ。じわじわと人気上昇中

店舗オリジナルアイテムの中でも、紋別のキャラクター「紋太」グッズが人気上昇中だという。

紋太のロゴをワンポイントにあしらったシンプルなデザイン。持ちやすく手になじむサイズ感
長年東京で仕事をしていたという森本さん。「紋別に戻ってからここの良さに気づきました。皆さんにもぜひ知ってほしいです」

「手のひらサイズのぬいぐるみはボールチェーンでカバンに付けられます。マグカップも使いやすくておすすめです」と社長の森本圭典さん。紋別ならではの遊び心あふれるグッズは心を和ませてくれる。

10個入りでたっぷり使える。冷蔵庫から出してすぐでも、程よく柔らかい
パンとの相性抜群! 爽やかな風味がパンの味わいをぐっと引き立てる

また、「よつ葉乳業」のバターの品揃えも豊富で、限定品も多数扱う。実は紋別市にはよつ葉乳業の工場がある。この工場にはチャーンと呼ばれる伝統的な装置があり、人の手で操作し手間と時間をかけて、風味豊かなバターと発酵バターを作り出している。発酵バターをホイップした「パンにおいしい発酵バター」は、なめらかな口どけとミルクのやさしい風味、ヨーグルトのようなすっきりとした爽やかな後味が特徴。トーストやバゲット、ライ麦パンなどにたっぷり塗って、抜群のハーモニーを堪能したい。

かまぼこ一筋95年の老舗!作りたてのおいしさをお届け

紋別本店では、1階の売店で揚げたてかまぼこを購入し、2階のフリースペースで食べることができる

紋別でかまぼこといえば「出塚水産」。1930年創業の老舗だ。オホーツク海近郊で獲れる新鮮な海産物を使い、伝統の製法と職人の技で、旨みが凝縮された味わい深いかまぼこを作り出している。北海道HACCP(※)の最高評価である8を取得した工場は、本店の2階にある「オホーツク回廊」から窓越しに見学できる。※ HACCPとは、食品の安全を確保するための衛生管理手法で、北海道では独自の認証制度を設けている。

ホタテのおいしさを余すところなく楽しめる3種の詰め合わせ。紋別ならではの味わいだ

オホーツク産ホタテを満喫するなら「ホタテかまぼこセット」がおすすめ。ホタテフレークを練りこんだすり身を揚げた「ほたて天」、貝柱が丸ごと1個入った「まるごとホタテ」、ホタテのステーキとかまぼこが層になった「ぷりっとほったてかまぼこ」、まさにホタテ尽くしのぜいたくな詰め合わせだ。

売店で注文する人も多いかにマヨボールとチーズ巻き。幅広い世代に人気がある

カニのほぐし身とマヨネーズが入った「カニマヨボール」と「チーズ巻き」は、いずれも人気の揚げかまぼこ。「カニマヨ・チーズ巻きセット」は、おやつやおつまみにピッタリだ。

食べ比べも楽しい大容量!
揚げかまぼこを料理に使うと、魚介の旨みが広がりワンランク上の味わいに

バラエティ豊富な7種類の揚げかまぼこが30個も入った詰め合わせは、そのまま味わうほか、煮物やおでん、うどんの具材など、料理に使うとまた違った味わいが楽しめる。

冷蔵で届くのにも理由がある。「作りたての風味を楽しんでいただきたいので、冷凍はせずに冷蔵でお届けします。そのまま食べてもおいしいですが、トースターや電子レジで軽く温めると香りが引き立ちますよ」と、出塚水産の味を知り尽くす管理部部長の安中慎一さんが教えてくれた。

オホーツクのホタテを食べて、アザラシの保護活動を応援!

オホーツクとっかりセンター内にある「アザラシランド」は、野生のアザラシを保護・飼育する施設

「オホーツク・ガリンコタワー」は、流氷観光船「ガリンコ号」や「氷海展望塔オホーツクタワー」の事業を通し、紋別の海の魅力を発信。また、野生のアザラシを保護・飼育する「オホーツクとっかりセンター」を運営し、アザラシの保護活動に取り組んでいる。

「もちたぷあざらし」で有名なイラストレーター、みながわまいさんによる書き下ろしイラスト
この返礼品と「アザラシの保護活動等のオホーツク海の海洋環境に関する事業」を選ぶことでアザラシを応援できる

紋別市のふるさと納税の使い途として、アザラシの保護活動を応援する事業を指定できる。最大限アザラシを応援したい!という熱い想いがある方は、応援金が上乗せされている「いちばんアザラシのためになるホタテ」を選ぶことで、より一層の支援を届けられるので注目してほしい。オホーツク産のホタテは、濃厚な旨みと肉厚で身が締まった食感が魅力。刺身はもちろん、天ぷらやフライもおすすめだ。

つぶらな瞳がキュートなキーホルダー。アザラシ好きにはたまらない
お腹の部分にアザラシの毛が入っている

スタッフのアイデアが形になった「毛かわいすぎ!アザラシキーホルダー」も人気がある。換毛期に抜けた毛を封入したユニークなデザインで、売り切れることも多いそう。

総務部長の小貫山竹彦さんに返礼品への想いを伺った。「アザラシを応援したい想いのある方にぜひ選んでいただきたい返礼品です。保護活動や環境問題にも興味を持っていただけたらうれしいですね」

紋別市のお礼の品のクチコミ

北海道紋別市

52-6 プレミアムずわい甲羅盛り(特盛) 4個 【かにみそまで完全無添加】【化粧箱入り】|かに ずわいがに 高品質(52,000円)

2025年7月27日 17:52

まーてぃーさん

とても早く届きました。
家族みんなで美味しく頂きました。
子供はカニが大好きなので大変喜んでいました。
解凍に時間がかかるので、早めに冷蔵庫に移してじっくり解凍することをお勧めします。

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北海道紋別市

20-304 鱒いくら醤油漬け200g×2パック 合計400g(17,000円)

2025年6月27日 11:58

小麦トロールさん

いつもホタテでお世話になっている紋別市。
初めていくらを頼んでみました。小粒ですがプチプチ感があって味もしっかりしているのでご飯がめちゃめちゃ進みました。紋別市の海鮮は何を食べても美味しいので、いつか海鮮食べつくし旅行をしてみたいなぁと思っています。

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北海道紋別市

15-251 「紋別漁師食堂」ずわいがにほぐしめし2個 【無添加】 |北海道産 炊き込みご飯 グルメ 海鮮(15,000円)

2025年4月21日 16:12

tezさん

カニのみ美味しい混ぜて炊くだけと簡単調理で、カニの出汁がしみしみな美味しい炊き込みご飯ができました。
カニの身もたくさん入っているので、カニ好きにはたまらない味わいでした。

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自治体情報

北海道紋別市(もんべつし)

こちらの自治体詳細

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