信頼の技術と安心をお届け!北九州市のものづくりの底力
本州と九州をつなぐ関門橋。北九州市側の「門司港(もじこう)レトロ」は年間200万人以上が訪れる九州屈指の観光名所。今年は門司港レトロ30周年を迎え、盛り上がりをみせる
福岡県北九州市は、関門海峡を望む九州の玄関口として発展。海や山に囲まれ、ゆったりとした暮らしが楽しめる一方で、鉄づくりの歴史を受け継ぐ産業都市としての顔も持っている。
そんな同市の魅力が詰まった返礼品は、北九州学術研究都市における研究開発から生まれたものも多く、最新技術やものづくりへのこだわりが光る。はじめに紹介する空気清浄機「ブルーデオ」もその一つだ。
A4サイズで8畳用。静音・省電力設計。フィルターの交換が不要なのもうれしい
消臭力の高さと軽量コンパクトを強調するフジコー総務部の染谷裕紀さん
話題の光除菌を搭載し、ペット臭やタバコ臭、カビ臭、介護臭までしっかり分解・除去。さらに花粉やダニ、カビといったアレルゲン物質にも対応する。しかも、次亜塩素酸などの化学物質を放出しないため、赤ちゃんやペットのいる家庭でも安心して使えると全国からよろこびの声が続々と届いている。
プレフィルター、集塵フィルター、光除菌フィルターユニットの3段階構造で効率的に消臭・除菌
「最近はペットのアレルギーに悩む方も多く、音に敏感な動物にもやさしいとご好評をいただいています」と話すのは、開発元である「フジコー」総務部の染矢裕紀さん。2025年10月には特に猫の糞尿臭の脱臭にフォーカスした猫用脱臭除菌機をリリース予定。こちらも返礼品として出品を予定しているというから愛猫家には見逃せない。
菌やウイルスを分解除去。イオンやオゾン、次亜塩素酸などを出さないからペットにも安心
値上げラッシュの今こそ、選んでまちがいなしの返礼品を
さまざまな感染症対策として手洗いの大切さが改めて見直される中、人気を集めているのが、「シャボン玉だま石けん」の「手洗いせっけんセット」だ。
ケン化法で作られるシャボン玉石けん。天然の保湿成分が残り、肌にやさしい。
成分は水とカリ石ケン素地のみで、添加物である香料、着色料、アルコールは不使用。昔ながらの釜炊き製法「ケン化法」でゆっくりと熟成させるので、天然の保湿成分を含み、しっとりとした洗い上がりが特徴だ。本体1本と詰替用5袋がセットになっており、家族でたっぷり使えるのもうれしい。1万円以上の寄付で手に入る、安心と信頼の詰まった返礼品だ。
大分製紙グループの「九州製紙」が生産するトイレットペーパーも、環境へのやさしさと上質な使い心地を両立させた同市人気の品。純パルプと再生パルプを独自の製法でブレンドし、やわらかな肌ざわりと使い心地のよさをとことん追求。
北九州工場に集められた古紙は洗浄を4度繰り返すうちにだんだん白くなっていく。最後は輝くように白い紙に再生
脱墨洗浄技術を駆使して古紙のインキや異物を徹底除去し、パルプに劣らぬ白さに仕上げている。2倍巻の100mロールなので取り替えの手間が減り、収納も省スペースに。
かさばるトイレットペーパーが玄関先まで届く。緊急時や物価高のストック品として好評
また、かさばる荷物を自宅まで届けてくれるのも、ふるさと納税の大きなメリットだろう。製造時に出た廃材は固形燃料として再利用されており、資源を無駄にしない取り組みにも注目したい。
さて、数多くの企業が集積する同市は、九州きっての食都でもある。中でもうなぎは、通の間では有名なご当地グルメだ。「訳あり 玉に瑕 手焼き炭火うなぎ蒲焼5尾」は、形の不ぞろいやサイズにばらつきがあることから訳ありにしているものの、味は一級。1尾あたり120〜149gの食べ応えのあるサイズで、たれと山椒も付く。
うなぎを折り曲げて焼く「こなし」がうなぎをやわらかくふっくら焼き上げるポイント。炭火ならではの香ばしさは格別だ
自家製たれは、しょうゆ・本みりん・砂糖・ハチミツなどを絶妙にブレンドしている
「豊前小倉流」と呼ばれる独自の焼きの技術で、皮目はパリッと、身はふっくらと焼き上がり、炭火焼ならではの香ばしさが楽しめる逸品だ。
たれに浸けたあと、もう一度たれをかける。燻す効果も加わり香ばしさが増す
焼き上がったら近年導入した最新式の3Dフリーザーの急速冷凍にかけ、最高の状態でお届け
品質・製法ともに正規品と変わらず、ぜいたくな味わいを気軽に楽しむにはうってつけ。
技術と信頼に裏打ちされた北九州市の返礼品は、今年も注目を集めそうだ。