総力取材記事

ゴルフや釣りでまちの自然を満喫!こだわり醤油や華やかな胡蝶蘭、高糖度ミニトマトなど名産も多彩
誰もが満足できる、本格的チャンピオンコース
和歌山県沿岸部のほぼ中央に位置する印南町は美しく広がる海と緑のまぶしい山々が印象的なまち。町内には熊野古道も残っており、歴史のロマンも息づいている。
京阪神をはじめとするいろいろな地域から多くの人が訪れ、観光やレジャーを楽しんでいるが、そのように印南町をアクティブに楽しみたいというみなさんに最適な返礼品をご紹介することにしよう。まずは「ラ・グレースゴルフ倶楽部」のプレー割引券の5枚セットだ。
「当ゴルフ場はゴルフクラブのメーカーとして知られる本間ゴルフが設計した本格的なチャンピオンコースです。広大でフラットなコースレイアウトになっており、思いきったショットが楽しめますよ」と語るのは作森信一総支配人。

ゴルフを始めたばかりの人からシングルプレーヤーまで幅広い層から楽しんでもらえるとのことだ。
ホール数は全部で18。かつては国体にも使われたほどで、戦略性に富んだコースの面白さには定評がある。


また、クラブハウス内のレストランは地元の素材を使ったメニューが人気。

牛ミスジステーキ定食やサーモンしらす丼などバラエティあふれる料理が用意されており、こちらも楽しみ。
交通アクセスについでだが、クルマの場合だと阪和自動車道の御坊インターから約15分。電車を使っても新大阪駅から約2時間だ。
返礼品の割引券は、複数枚同時に利用できるのでグループでの利用も可能。印南町の誇る自然の美しさを実感しながらプレーを楽しんでいただきたい。


印南港周辺の沖合いで、大物狙いを楽しむ人が続々
次にご紹介するのは「紀州日高漁業協同組合」が提供する乗船代割引券。沖の磯場や堤防に船で運んでくれる「渡船」や沖合で船上から釣りを楽しむ「遊漁(乗合船)」などに使うことができる。
船が出るのは印南港。「高速に近いので便利ですよ」と話すのは坂口德康さん。

「優勝丸」という釣り船を持ち、連日釣り客を迎えている。

「印南港周辺の海は地形の変化に富んでいて、船釣りの絶好の場所として多くのファンから親しまれています。タイやイシダイ、ブリ、カツオ、グレなど大物もたくさん狙えるので満足していただけますよ」

印南町には13隻の釣り船があり、割引券はいずれの船でも使える。自分の釣り道具を持参する人が多いが、手ぶらで訪れたとしても道具一式は用意してくれる。
「初心者の方からベテランの方、女性や子ども連れの方も多いですね」と坂口さん。印南町の豊かな海で、釣りの醍醐味にひたっていただきたい。
ちなみに交通アクセスだが、阪和自動車道・印南インターから約3分。

般道に出るとすぐ目の前にカエルの顔をモチーフにした巨大な橋が見える。これは印南町のシンボル「かえる橋」だ。

印南町役場企画産業課の前山良春さんによると、
「”考える””人をかえる””町をかえる””古里へかえる””栄える”の5つのキーワードを込めた夢の架け橋として造りました」とのこと。個性あふれるこの橋も要チェックだ。
口コミで県外にも!昔ながらのこだわり醤油
「印南町には行ってみたいけど、遠方なので……」という人もいることだろう。印南町ではそういう人たちにもまちの魅力を伝える独自性の高い返礼品をさまざまに用意してくれている。
まずは100年以上の歴史を持つ「ダルマ醤油」のこだわりの醤油だ。

返礼品としては4種類のラインナップ。
「こだわりといってもたいしたことをしているわけではありません。昔ながらの製法で、当たり前のことを当たり前にやっているだけです」
そんな謙虚ともいえるコメントを口にするのは三代目の久保田英介さん。


当たり前のことを、といっても昔ながらの製法には手間も時間もかかる。3月から4月は麹を作り、その後は木樽で1年間熟成。その間、温度調整をしたり発酵の管理をしたりと気をゆるめるわけにはいかない。また、「カツオだししょうゆ」には本みりんを使うなど、ここでもこだわりが感じられる。

「地元中心に使われてきていましたが、いつからか町外からも注文がくるようになったんですよ。どうやら口コミで広がったようです」と、誇るでもない自然体の口調。
ダルマ醤油では小売りも行っており、店にはよくお客さんが訪れる。

地元の人が県外の知り合いに「おいしいお醤油があるよ」と紹介するケースも多いという。それで気に入られ、改めて注文を受けるようだ。
100年以上愛されてきたマイルドな味わいの醤油。食卓に欠かせない一品になる可能性は大きい。

世界でも珍しい試み、地球に優しい胡蝶蘭
個性的な返礼品として次に取り上げるのは「ヒカル・オーキッド」の胡蝶蘭。同社では印南町にも農場を持ち、年間およそ13万株を生産している。


「私が胡蝶蘭に出合ったのは約50年前。今でこそメジャーな花ですが、当時はほぼ知られていませんでした」とは同社の代表取締役・佐原宏さん。

以来、工夫を重ねながら一定の品質で提供できる体制を整えていった。
同社では「フォアス」というブランドの胡蝶蘭を販売している。これは「持続可能な地球環境づくりを目指す」SDGsの思想に基づいたもの。
「支柱や鉢には竹ひご・ヒノキ・再生紙・紙テープ・麻布といった環境に負担をかけない素材を使っています」

従来のようにプラスチックを使わないので地球に優しい。胡蝶蘭でのこうした試みは世界初と佐原さんは言う。
返礼品は「フォアスPREMIUM胡蝶蘭」。


実に華やかで、空間を明るく演出するインテリアとしても使える。
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」。ぜひ幸せを招き入れてほしい。
糖度8.5度以上!甘みたっぷりミニトマト
さて、最後に紹介するのは「JA紀州」が提供する返礼品。その名も「赤糖房」というインパクトのあるブランド名のミニトマトだ。


温暖な気候に恵まれた印南町特産のミニトマトで、糖度8.5度以上のものだけを出荷。完熟房どりなので、おいしさがギュッと詰まっている。口の中に入れた時、思わず「甘〜い!」と顔がほころぶこと請け合いだ。
この赤糖房、出荷時期は10月下旬から翌年6月下旬まで。まさに今は旬を迎えたところだ。そのフレッシュな味わいをぜひとも実感してもらいたい。
印南町のお礼の品のクチコミ
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