総力取材記事
落ち着いた住宅都市のとっておき食べて後悔しないチーズケーキにラグジュアリーなレストラン
あの光景にきっとまた会える。緑豊かな穏やかなまち
東京都のほぼ中央、武蔵野台地にある緑豊かな小金井市。戦後、住宅都市として発展した同市は、市内に東京学芸大学や東京農のうこうだいがく工大学などの大学・研究施設が多く設置され、都内有数の文教エリアとしても知られている。
そんな小金井市のイメージキャラクターとして2008年に誕生したのが、こきんちゃん。赤い前掛けをした赤子のキャラクターだが、デザインを手掛けたのは、あの宮崎駿監督だ。スタジオジブリの本社が小金井市にあることから実現したのだという。
罪悪感のないスイーツ。コガネイチーズケーキ
緑豊かで穏やかなまちに、評判のケーキ屋さんがある。東小金井駅すぐそばの「コガネイチーズケーキ」だ。
同店は「食べて後悔しないケーキ」を標榜。白砂糖・合成甘味料・添加物を使用しない、甘さ控えめであっさりとしたケーキを提供している。チーズ自体も無添加のものを使用。チーズの風味が濃く感じられるのが魅力だ。
お礼の品での申し込みもできるが、気になるのが季節によって変わる限定フレーヴァー。11月?翌1月に食べられる「大人のラムレーズン」はラム酒のアルコール分を飛ばさずに使用しているので、まさに大人向けの一品である。春先に食べられる「ホワイトベリー」はラズベリーで描かれたハートがかわいいと評判。バレンタインやホワイトデーにももってこいだろう。
なお、返礼品は冷凍で届くが、店長の小谷葉子さんによると、食べる前日に冷蔵庫に入れてゆっくりと解凍すれば、おいしくいただけるそうだ。
あなたの特別な日にこそ、TERAKOYAの味を
小金井市民が贅沢な時間を過ごす、眺めのいい場所。市民にとっての特別な空間。それが1954年創業のレストラン「TERAKOYA」だ。
「レストランでは料理が雄弁に語りすぎてはいけない場面もあります。料理がその場に寄り添っているかを考えています」とオーナーの間光男さんは語る。市民が特別な日に利用したくなるような、まちのインフラのひとつとしてレストランを捉えており、小金井市に住む人々とTERAKOYAが一体でありたいとも考えているようだ。
お礼の品には、初代オーナー・シェフから受け継がれてきた、同店の基本となる料理が並ぶ。「昔ながらの手業を味わってほしい」と間さんは語るが、トラディショナルな料理にも現代に合ったアレンジがなされている。
驚かされたのは、これらの料理が作り置きされたものではないということ。オーダーが入ってはじめて調理するのだという。スモークもオーダーが入ってから敷地内にある燻製小屋でじっくりとスモークするというこだわりよう。至高のレストランの作りたてが届く、最高に贅沢なお礼の品である。
独自の技術はドイツの伝統。ケーニッヒのこだわり
お酒好きな方にぜひともおすすめしたいのが、「ケーニッヒ」だ。
肉屋の二代目として産まれた島崎智融さんがドイツでの修行後にスタートした同店では、自家製ソーセージとハムを販売している。
「ソーセージの製法はドイツで何百年とかけてできたもので、洗練されています。だから、私たちはオーソドックスな手法を崩すことなく作っています。ちゃんと作るのが、ケーニッヒ独自の技術です」と島崎さんは語る。
お礼の品として用意しているのは、ソーセージの詰め合わせ。中身は、お店の常連さんに支持されているものを揃えたそうだ。柑橘系のさっぱりした味わいのビールとの相性が特に抜群なので、できればビールにもこだわりたいところ。今後はセットも増やす予定で、ロースハムやデイリー食品の定期便も考えているそうだ。
なお、茹でる際はお湯をたっぷり目に沸かし、火を止めてから6分ほどあたためることをおすすめしたい。できたての味に戻るそうだ。焼く場合は、両面焼きの魚焼きグリルで調理するのがおすすめなのだとか。
小金井市のお礼の品のクチコミ
クチコミはまだありません。