総力取材記事
食の郷が誇る最高級のあい鴨「京鴨」に丹波栗、幻のきのこ「大黒本しめじ」
京都府のほぼ中央、古くから京都と山陰、日本海をつなぐ交通の要衝として発展してきた京丹波町。
緑豊かな丹波高原に清らかな水が流れる由良川、そして肥沃な土壌に恵まれたこのまちには、丹波栗や丹波黒大豆など「丹波ブランド」と呼ばれる高品質な食材にあふれている。
そんな食の郷、京丹波でおすすめしたい返礼品は「京鴨ふるさと鍋セット」だ。京鴨とは、ストレスフリーの衛生的な環境で、専用飼料と四季に合わせた高い飼育技術により大切に育てられた最高級のあい鴨のこと。「初めて食べたが、臭みもなくおいしかった」と寄付者から寄せられた感想の通り、豊かな旨みと風味に、適度な弾力を併せ持つ逸品だ。
最高級品であるロース(むね)肉と、濃厚な味わいの鴨つくねを、鴨のエキスをじっくり抽出したブイヨンスープでいただく。滋味深く、やさしい味わいが口いっぱいに広がる、これぞ口福。好みの野菜と一緒にどうぞ。
古くは『古事記』にもその名が登場する丹波栗。激しい昼夜の寒暖差に耐えるため、果実に多くの養分を蓄え、身がぎゅっと引き締まっていて、大粒で色艶がよく、豊かな甘みを堪能できる。「丹波栗の渋皮煮」は、鬼皮をむき、渋皮付きのままアクとりなどいくつもの工程を、時間をかけて、丹念に作り上げた同町を代表する特産加工品の一つ。
やさしい甘さと渋皮の上品な風味を、ほっくりとした食感とともに楽しんで。「大黒本しめじ」は栽培が難しく、今まで一般に出回ることがなかった〝幻のきのこ〞だ。
大黒様のようにふっくら大きく、シャキシャキの食感が魅力で、松茸をしのぐ豊富な旨み成分が含まれている。セットになった「大粒丹波しめじ」は苦味がなく、旨み成分はもちろん食物繊維やビタミンも豊富でヘルシー。
しめじの概念が覆される、感動の食体験が待っている。
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