宮城県北東部、北上川の河口に位置する石巻市。三陸・金華山沖は世界三大漁場の一つ。リアス海岸や点在する島々のおかげで多様な魚が集まる地形となっている。観光スポットも石ノ森萬画館、東北随一の猫島「田代島」、海産物の競りを見学できる石巻魚市場など多数ある。

東日本大震災から10年、壊滅的な被害から着実に復旧・復興が進み、ふるさと納税などを通して、多くの応援メッセージが届いている。
海産物が人気の返礼品だが、高音質のイヤホンなどの雑貨も好評だ。また、石巻の牡蠣小屋はファンが多く、ここで提供される「カンカン焼き」は、缶にぎっしりと牡蠣が詰められ、火にかけるだけで簡単に蒸し焼きが楽しめる。

牡蠣以外の海の幸を一緒に蒸すこともでき、自宅で旅行気分が味わえそうだ。
リピーターの多い品は「特大サイズの金華サバフィレ」。

手作業で骨を取ってあるので安心して食べられ、「子どもが喜んでパクパク食べてくれる」とうれしい声が届く。味付けはしていないため、焼く、煮る、揚げるなど、様々な料理を楽しめる。

とろみのある特製ソースは、塩分控えめなので高齢者にも安心。サルサ、バジル、塩にんにくから選べる。

さらに、地元老舗醸造メーカーとコラボした「煮魚のたれ」と「焼魚のたれ」もセットになっている。

海の栄養豊富な三陸の海で水揚げされたほたての貝柱がたっぷり2㎏届く「冷凍ほたて貝柱フレーク」。

水揚げ後、生きている状態で、すぐにむき処理をして最速で冷凍。甘みが強い鮮度抜群のほたてが楽しめる。「訳あり」とは、加工する際に貝柱にキズがついたり、身が割れたりしたものだが、味は正規品同様。フライやソテーなど日々の食卓で大活躍間違いなし。気軽に旅行ができない今、石巻の海の幸を通じて、石巻の魅力を感じてほしい。