総力取材記事

まっことうまい! 南国高知育ちの土佐マンゴーとフルーツトマト

まっことうまい! 南国高知育ちの土佐マンゴーとフルーツトマト

まちの約90%が森林に覆われるいの町。一級河川の吉野川、仁淀川が流れる自然豊かなまち。同町ではふるさと納税を活用して、間伐や苗木の植栽などを行い、水・山の環境保全に努めている

高知県中央部に位置するいの町には、「仁淀ブルー」と称され、日本トップクラスの水質を誇る仁淀川が流れる。仁淀川は鮎釣りやカヌー体験などのレジャーが有名だが、土佐の伝統工芸「土佐和紙」の製造にも欠かせない川だ。土佐和紙は仁淀川上流の山間部で栽培された楮を原料とし、仁淀川の清流で漉かれるからだ。
山や川の自然豊かないの町には、さまざまな特産物がある。ふるさと納税の返礼品の中でもダントツの人気なのが「土佐マンゴー」だ。アップルマンゴーとも呼ばれるアーウィン種のマンゴーで、鮮やかな紅色の皮に包まれたオレンジ色の果肉は、繊維質が少なくとろけるようになめらか。「子どもが種の回りまでなめつくすように食べる」と熱烈なファンもいる。生産者の山本高裕さんは一つ一つのマンゴーにネットをかけ、完熟して自然に枝から離れた果実を優しく収穫する。誰もが安心して食べられるようにと、農薬や化学肥料はほとんど使用しない。「『食べ頃はいつですか』とか気軽に聞いてほしい。うれしくてなんでも話してしまうねぇ」と山本さん。人懐っこい人柄もリピーターが増える理由の一つだ。
「まっことうまい」と評判なのは、「えだがわとまとの会」の水田益博さんが作るフルーツトマト。「トマトづくりは日光と肥料と水のコントロールが重要」と、水田さんはとことん水分調整にこだわる。与える水の量をギリギリまで抑えると、トマトは充実した種を作るために実に大量の栄養を送る。トマト本来の野生の力が引き出され、味が濃厚になるという。収穫後少し間をおくと全体に甘みが広がるので、手元に届く頃には甘酸っぱさの加減が絶妙な「まっことうまいトマト」が味わえる。
職人が丁寧に作る土佐和紙と同様に、生産者が手間ひまかけて作り上げた、いの町の特産品を味わってほしい。

「土佐マンゴーを全国区にしたい」と気持ちを込める山本高裕さん
マンドリン奏者の一面も持つ水田益博さん(右)。演奏仲間の奥さんと仲良くトマト作りをしている

いの町のお礼の品のクチコミ

高知県いの町

土佐マンゴー(2~5個)(13,000円)

2021年8月7日 13:17

にこちゃんさん

高知県いの町から土佐マンゴーをいただきました。
贈答品として送ることはあっても実際食べたことがありませんでしたが、箱を開けるや否や甘い香りが広がり、包丁を入れればたっぷりの果汁が滴り、濃厚でとろけるような食感に感激しました!
たっぷりと陽射しを浴びた南国の実りそのものの土佐マンゴー!素敵な返礼品をありがとうございました。

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高知県いの町

土佐マンゴー 2玉(10,000円)

2017年6月1日 10:29

じゅんパパさん

マンゴーは、ふるさと納税で必ず選ぶお礼の品です。
なかなか自分で買うことができないのでふるさと納税の特典としていただけるのはとてもありがたいです。
しっかりとした箱に丁寧に梱包されて届きました。
食べるのが楽しみです。

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高知県いの町

土佐マンゴー(10,000円)

2017年5月26日 22:18

ポール大好き❤さん

宮崎県だけが有名になったような気がしますマンゴーですが…高知県いの町でもとても上品で甘いマンゴーをいただけます。知名度は低いですが農家さんが丹精を込めた想いが伝わってくる甘さです。やめられませんです。

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自治体情報

高知県いの町(いのちょう)

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