総力取材記事

海と自然の恵み、絶景スポットが集まる南城市。南国フルーツの美らイチゴやキーツマンゴーが狙い目!

海と自然の恵み、絶景スポットが集まる南城市。南国フルーツの美らイチゴやキーツマンゴーが狙い目!

神々の神秘と琉球王朝のロマンが残る、南国リゾート

南城市は、沖縄本島南部の東海岸、太平洋と中城湾に面したハートの形をしたまちだ。海に面している所が多く、緑豊かな高台から眺める海はまさに絶景で、そのロケーションを活かしてカフェや食事処がたくさんある。世界遺産の「斎場御嶽」をはじめ、神の島と呼ばれる「久高島」など、いにしえの琉球を今に残す歴史・ロマンと、豊かな自然が詰まったまちだ。2022年8月には、アニメ「白い砂のアクアトープ」の舞台として『アニメ聖地88』にも認定され注目を集めた。

地球は丸い!を体現するような爽快な眺め。久高島やコマカ島、水平線を見渡す知念岬公園
高速艇で約15分。手つかずの自然が溢れる無人島の「コマカ島」

ご紹介する返礼品は、熱帯気候の中で育まれたフルーツや特産品の他に、南城市の自然が満喫できる宿やカフェ、体験メニューなど。南城市の魅力溢れた品ばかりだ。

沖縄産の美らイチゴで作る、自家製スイーツをご自宅へ

おいしいイチゴを沖縄から全国へ届けたいと、2016年に創業した「美らイチゴ」。イチゴ狩り観光農園「美らイチゴ南城ハウス」では約750坪のハウス3棟で複数品種のイチゴを栽培する。

美らイチゴの副社長・渡嘉敷真倫さん。主にイチゴ栽培を手がけている

6月から苗を育て、9月に苗の植え付けが始まり、花が咲くのは11月。12月から5月まで収穫を行う。

12月から5月の収穫期にはイチゴ狩りを体験できる

農園で収穫したイチゴをふんだんに使った手作りの「ごろっとイチゴとなめらかプリン」は、イチゴの果肉が残る甘さ控えめのコンフィチュールを、卵が多めのとろけるプリンにたっぷりトッピング。

イチゴ狩りシーズン中は、摘みたてのフレッシュなイチゴをスイーツに使用
瓶詰めされたプリンとレアチーズに完熟イチゴの自家製コンフィチュールをトッピング

自家製クランブルクッキーを敷いた「ごろっとイチゴとレアチーズ」もあり、2種類とも保存料不使用。時期によって異なるイチゴの糖度に合わせ、甘さを調整しているのも農園ならでは。農園直営カフェ「美らイチゴ南城本店イチゴバナレ」では、ほかにもさまざまなイチゴスイーツを楽しめる。

森に囲まれて海を見渡す、自然と融合した癒しの宿

太平洋を望む緑豊かな場所でカフェや宿泊施設を営む「さちばるの庭」。1994年に開業した「浜辺の茶屋」から始まり、ヴィーガン食材を使ったメニューを提供する「山の茶屋 楽水」、2017年12月には3棟のヴィラが建つ「ヴィラさちばる」をオープンさせた。約6400坪の緩やかな傾斜地に自然の植物や石積みを残したまま、森の自然環境に宿や食が溶け込んだ〝空間を提供する〞ことが、さちばるの庭のこだわりだと話す代表の稲福堅勇さん。

ベッドに寝転んだまま、ピクチャーウィンドウから海を一望できる圧巻の景色
爽やかな笑顔で出迎える「さちばるの庭」代表の稲福堅勇さん

返礼品では3棟のヴィラのうち、A棟に宿泊できる。玄関前の駐車場に車を停めてヴィラに足を踏み入れると、壮大な海の景色に歓声を上げるだろう。テラスに出ると昼間は森の自然に囲まれ、夜は星空を観賞できる。

崖の上を意味する屋号「ハンタヌイー」と名付けられたA棟
海と森に囲まれた静寂なプライベート空間。夜はテラスから満天の星が見られる

久米島の海洋深層水から生まれたスパコスメ「Ryu Spa」のスキンケアやボディアメニティが用意され、大いに自然を堪能してほしいと客室にはテレビがない。朝食には目の前に海が広がる、浜辺の茶屋でドリンク付きの日替わりプレート(ドリンク1杯おかわり自由)をいただける。海と森の恵み多き、自然と一体になった癒しの宿でのんびりと寛ぎながら、非日常のひとときを過ごしてほしい。

徒歩20分ほどで散策路を1周できる
キャンプ場前に広がる透明度抜群の海でカヤックやSUPを体験

全開の窓から舞い込む潮風、味わい深い木造のカフェ

沖縄でカフェの先駆けともいわれる浜辺の茶屋。歴史を刻んだ木造の建物に入ると開け放たれた窓から潮風を全身で浴び、間近に海を眺めながら食事ができる。人気が高い日替わりプレートは地元の「なかむら食品」から仕入れたゆし豆腐、山の茶屋 楽水で焼いた自家製パンとスコーンなどで、手作りの優しさを感じる。

宿泊者にも提供しているドリンク付きの日替わりプレート

潮の満ち引きや時間帯によって海の景観が変わる圧巻の海カフェで寛ぎのひとときを過ごそう。

目の前に海が広がる浜辺の茶屋。極上の眺めを堪能しよう

収穫時期まで待ち遠しい、農家直送のキーツマンゴー

平飼い養鶏や農業を営む「みやぎ農園」では、90以上の契約農家から仕入れて地元農家の農作物の流通も担う。その契約農家のひとつ、「銭又フルーツファーム」より「キーツマンゴー」を紹介する。

数量限定でお届けする甘くてクリーミーな南城市のキーツマンゴー

アーウィン種の収穫期が終わる頃から、収穫が始まるのがキーツマンゴー。栽培から出荷まで1人で行う熟練の生産者・瑞慶覧長昭さんは年間約2500個、約1・5トンのキーツマンゴーを出荷している。

栽培から出荷まで1人で担う銭又フルーツファームの瑞慶覧長昭さん
栽培から収穫まですべて手作業。丁寧に真心込めて育てている

2月下旬から実がつき、5月頃に花が咲き、雨や害虫対策を行いながら8月下旬から9月中旬までが収穫期。特徴としてはアーウィン種よりも糖度が高く、繊維質が少なくクリーミーな味わい。収穫後に熟し始めるため、食べ頃から逆算して収穫するそうだ。栽培農家が少なく「幻のマンゴー」ともいわれ、注目の南国フルーツだ。

食べ頃の時期を記載した説明書付き

琉球古典音楽を奏でる楽器、老舗がつくる練習用の三線

祖父の照喜名朝福氏が創業した老舗の三線工房を受け継ぎ、先代から継承した独自の型を使い、手作りの三線を製作・販売する「照喜名三味線店」

老舗の三線工房、照喜名三味線店では三線の修理や張替など全般に対応している

価値の高い三線は棹の材質と蛇皮を張る技法で決まり、最も難しいのが1㎜もずれることなくチーガ(太鼓の部分)と棹を組み合わせて角度を調整する部当ティという作業だと話す、三代目の照喜名朝尚さん。

三線の太鼓の部分、チーガと棹を組み合わせて角度の調整をする

今回の返礼品となる二重張りの三線は初心者に重宝される入門用三線スターターセットだ。

お届けする練習用の三線は、ソフトケースや胴巻きの色が異なる場合がある
二重張りの三線をソフトケースに入れて、爪と三線の譜面、予備の弦(3本)をセット

太鼓の部分の木枠をチーガといい、チーガに人工皮を貼り、耐久性を強くするため、その上に本皮で本張りをする。弦を浮かせる歌口をはめて、ギターでいうペグにあたる3本のカラクイを棹に差して、弦を巻いて音を調整する。練習用の三線であれば、1週間ほどで製作できるという。20代から三線作り一筋の職人技が生きる三線を片手に、琉球古典音楽を奏でよう。

神秘的な太古の鍾乳洞と、赤瓦屋根の城下町へ

沖縄の観光スポットとして人気が高い「おきなわワールド」。約30万年かけて創られた全長5000mの鍾乳洞「玉泉洞」は県内最大の規模を誇り、そのうち890mを公開している。100万本以上ある鍾乳石は3年かけて1㎜成長する。LEDで照らされた神秘的な青の泉、大石筍が林立する東洋一洞など見応えたっぷりだ。

30万年の歳月が創り上げた美しい鍾乳洞。「青の泉」は写真スポットとしても人気

そこを抜けると熱帯フルーツ園やガラス工房、その先には赤瓦屋根の古民家が建ち並ぶ「琉球王国城下町」が広がる。

築100年の古民家が建つ琉球王国城下町。シーサーの色付けや紅型体験ができる

ハブ博物館公園のハブショーやスーパーエイサーショーにも足を運んでみてほしい。

勇壮な演舞はリピーターにも大人気。「スーパーエイサーショー」は1日3回公演

ハブの源酒から生まれた、新感覚の沖縄ハイボール

県内でハブ酒のシェア№1を誇る「南都酒造所」。おきなわワールド内にハブ酒を製造する工場をガラス越しに見学できる。念入りに下処理したハブを泡盛に浸して長期貯蔵で熟成させるハブエキスと13種類のハーブエキスを配合したハーブ酒を独自ブレンドした南都酒造所のハブ酒。そのハブ源酒を用いて開発された「琉球ハブボール」は県産シークヮーサー果汁も加えた新感覚のハイボール。

賞味期限は製造日より360日。南都酒造所が開発した「琉球ハブボール」
13種類のハーブエキスにはナツメ、ウイキョウ、秋ウコン、クミスクチンなどが含まれる

2016年7月の発売当時は南都酒造所と成城石井各店のみで先行販売された。ハブとハイボールをかけ合わせたネーミングに愛着が湧く。ギフトにも使える沖縄生まれのお酒をぜひご自宅で。

沖縄の日差しと大地を感じさせ、シークヮーサー香るブレンドオイル
旨み成分の含量が多い美ら島あぐ~の豚肉と餃子を自宅で味わえる
久高島の塩と県産黒糖を餡に練りこんだ南城市地域物産館のオリジナル商品

南城市のお礼の品のクチコミ

沖縄県南城市

南城市産アップルマンゴー 1.5kg(10,000円)

2019年6月28日 08:48

そらまめさん

沖縄の太陽をいっぱい浴びたアップルマンゴーです。家庭用のため、表面に黒い斑点が出ていますが、その分立派な大きさのものが4つも届きました。もちろんお味は市販のものと変わりなく、果汁が溢れんばかりでとびきりのおいしさでした。

※現在、受け付けが一時停止している恐れがあります(編集部注)

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沖縄県南城市

沖縄あぐーウデ&モモしゃぶしゃぶ用スライスセット(10,000円)

2017年10月23日 06:29

みこさん

沖縄あぐーの、ウデ&モモしゃぶしゃぶ用が各300gづつ入っていました。
とても綺麗なピンク色でとっても美味しそうです。
最近寒くなってきたので、たっぷりのお野菜としゃぶしゃぶで頂きたいと思います。

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自治体情報

沖縄県南城市(なんじょうし)

こちらの自治体詳細

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