北海道の西海岸・積丹半島西側の付け根に位置し、日本海とニセコ連峰を望む自然豊かなまち・岩内町。明治～大正時代にニシン漁で栄え、この時代に建立された帰厚院阿弥陀如来大仏像や、町無形文化財「赤坂奴」が演舞する岩内神社例大祭など、歴史遺産も多い。一年を通して様々な魚が水揚げされ、高い水産加工技術によって多くの名産品が生み出されている。そんな同町自慢の海の幸を詰め込んだ逸品が「岩内の海産物5種セット」。北海道の郷土料理「松前漬」、「ニシン切込隊長」、わさびがきいた「山海漬」、岩内風辛子明太子「めんこちゃん」、磯の風味と濃厚なコクが絶品の「粒うに塩辛」、以上5点が入った豪華セットである。

また、岩内町は北海道で初めて野生のホップが発見された場所であり、これがきっかけで、札幌が日本のラガービール発祥の地となった。そのような歴史を感じつつ、味わってもらいたいのが「岩内地ビール」だ。清浄性が高くミネラル豊富な岩内湾の海洋深層水を仕込み水に使っており、すっきりとしたのど越しと飲みやすさが特徴。そして、岩内の名酒はビールに留まらない。北海道産生ぶどうだけで仕込んだ「たら丸赤ワイン」は芳醇な香りでシャープな切れ味の辛口ワイン。返礼品では、このワインと、ワインによく合う倉島乳業のチーズ、岩内地ビールのセットが好評。北海道から届く大自然の恵みを、この時期の「おうち時間」で、たっぷり味わってみては。