270011 厚田名産にしんとかれいの飯寿司食べ比べセット(15,000円)
2024年2月5日 08:57
ロンタさん
飯寿司が食べたくて石狩市に寄付しました。
冬になると食べたくなります。
札幌市の北側に隣接する石狩市。約70㎞にわたって日本海沿線を有し、海岸を南北に走る国道は通称「オロロンライン」とも呼ばれ、ドライブやツーリングコースとしても人気だ。市内にはハマナスを中心とした180種ほどの植物が自生する原生花園「はまなすの丘公園」や、眼下に広がる日本海へ沈む夕日の絶景が胸を打つ「厚田展望台」などもあり、季節ごとの見どころも満載。
鮭を使った北海道の郷土料理・石狩鍋の発祥の地としても知られ、国内初の西洋式缶詰め工場が開業されるなど、北海道の水産における歴史や文化が色濃く残る場所でもある。同市では近年、魅力的な地元の味覚はもとより、地域で開催されるイベントの参加チケットなど、オリジナリティあふれる返礼品にも注目が集まっており、寄付額も年々増加の一途をたどっているという。
市内を流れる石狩川は日本三大河川のひとつ。かつては国内有数の鮭の遡上河川で、明治時代初期には50ヵ所以上もの漁場があり、地域の人々にとって身近な食材であった。そんな同市には現在でも鮭の加工を取り扱う企業が多くある。
石狩市の返礼品の中でも人気なのが、鮭専門店「佐藤水産」のロングセラー「鮭ルイベ漬」だ。全国で開催されている北海道物産展でもトップクラスの人気を誇り、「試食をしたお客様にはほぼ100%といっていいほど、ご購入いただいています」と佐藤水産営業部の方川由美子さんは話す。
〝ルイベ〞とは凍らせた鮭の身を解凍させずに薄く切って食べる郷土料理だが、同社のものは自家製の鮭醤油や国産丸大豆を使用した白醤油入りのタレに、鮭を漬け込むスタイル。
「当社の鮭ルイベ漬は9〜10月に漁獲した、北海道産の新鮮な生鮭と生いくらのみを使用し、旬の一番鮮度の良いときに1年分をすべて仕込むので、その際にはスタッフ総動員で作業を行っています」(今出 智さん)。炊き立てのごはんのおともとしてはもちろん、酒肴として日本酒に合わせて楽しむのもいいだろう。
ほかにも佐藤水産では生筋子からほぐしたものだけを使用する「いくら醤油漬」も好評。「完熟前の皮のやわらかいものだけを選んでいるので口あたりは抜群。召し上がったお客様から『佐藤水産のものが一番おいしい』といっていただけるのが何よりうれしいですね」(方川さん)
いずれも徹底した温度・衛生管理のもと、石狩市内の自社工場で製造されている。
郷土料理を新たな形で提供してくれるのが「ショクラク」だ。藤女子大学のフードシステム研究室と共同で開発した「乾燥石狩鍋」は、水を入れて煮るだけで石狩鍋ができるという画期的な製品。ニンジンやジャガイモなどの干し野菜のほか、顆粒味噌、石狩産鮭とば、鰹出汁などをパッケージに詰め込み、これひとつあれば鍋が完成する。
「常温で保存ができ、水と鍋があれば調理が可能なので災害時の食事としてもお勧めです。実際、2018年の北海道胆振東部地震の際に被災地へ贈ったところ、大変喜ばれました」(佐々木真美子さん)。ヒグマをイメージしたおしゃれなパッケージは、お土産やギフトとしても好評。何よりその手軽さが魅力といえるだろう。
また札幌市からのゲストも多い天然温泉「番屋の湯」のすぐそばにあるのが「石狩番屋の生鮮市場」。鮮度抜群の活貝も人気だが、鮮魚店としての確かな技術で作られる加工品も評判だ。
返礼品にも選ばれている新巻鮭に使用するのは、北海道産天然鮭。神経締めにしてから、さらに血管に水圧をかけて血抜きをすることで鮮度を保ち、丁寧に下処理をしている。その後天然塩を擦り込んで、熟成させること約1週間で完成。お酒にもごはんにも合うよう甘塩に仕上げた鮭は、余分な水分が抜け、独特の旨みが凝縮する。
「定番ですが、焼いたほぐし身をお茶漬けにして食べるとおいしいですよ。返礼品では丸ごと一尾をお送りしているので、頭やカマの部分はニンジンやダイコンといった野菜と一緒に煮込む北海道の郷土料理・三平汁にするのもお勧めです」とスタッフの河村さん。
ほかにもホッケの開きをはじめとする干物や珍味など、様々な自家製加工品を取り扱っている。
元来、北海道では家畜として牛はたくさん生産されていた。ところが道内には牛肉を食べる文化はほぼなく、なじみの薄いものであった。それを見事に払拭したのが「ホクビー」である。「メルティークビーフ」は広大な大地で健康的に育まれたこれらの牛をおいしく食べられないかと考案された同社のオリジナル。旨みは強くとも固さのある牛肉に牛脂などを加えることで、驚くほどやわらかく、ジューシーに仕上がる。そんな技術をより実感できるのが高級部位として知られるヒレステーキだ。
メルティーク加工をすることで、赤身ならではの旨みをしっかり感じさせつつやわらか。深い味わいをお手ごろに堪能できると人気だ。贅沢にステーキで食べれば、ダイレクトにそのおいしさを実感できるだろう。
同社でもうひとつ、人気の返礼品が北海道産牛のモモ肉を使用したローストビーフだ。真空低温調理することで生まれる、しっとりとした口あたりは世代を問わず好評。
「独自ブレンドのシーズニングを使い、温度や時間のバランスを細かく調整しながら作り上げた自信作です。冷凍ブロックでお届けするので、半解凍で薄切りにし、サラダの具材にしたり、ごはんの上にたっぷり乗せてローストビーフ丼で楽しんだりするのがイチオシです。厚切りにすれば、より肉らしさを堪能できますよ」(齊藤宏樹さん)
もとはレストランから始まったという同社は、いわば料理のプロフェッショナル。高品質な肉は安心・安全をモットーに、徹底した衛生管理をしており、製品に対する検査体制は国内でもトップクラスを誇る。
地域のギフトショップとして、各地の名産を取り扱っている「クオリ」。
年末年始の人が集まる時節に、圧倒的に人気を集めるのが海産物だが、とりわけ石狩湾のニシンからとれる数の子はリピーターの多い返礼品だ。「北海道産の数の子は食感やおいしさが段違い。味付きなので解凍してそのまま楽しめるのもいいところです」(井村正太郎さん)。
極太のボイルタラバガニも秋冬にお勧めで、太い繊維は大満足の食べ応え。すでにボイルされているので自然解凍ですぐにプリプリの身を味わえるのもポイントだ。「旨みも抜群なので寒い季節には鍋にするのが正解。ぎっしり詰まったカニの身に、豪快にかぶりついてください!」(井村さん)
2024年2月5日 08:57
ロンタさん
飯寿司が食べたくて石狩市に寄付しました。
冬になると食べたくなります。
2022年7月21日 15:45
ストーンハンターさん
魚介たっぷりで贅沢な食事ができました。スープも濃厚で最高。
2022年7月15日 11:25
ひぐまさん
佐藤水産さんの海鮮丼弁当を百貨店の催事で購入したことが有り、美味しいことはわかりきっています。
ですが、いくらが入った鮭のルイベは食べてみたい!10月が楽しみです!!
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