愛媛県今治市
食研カレー(200g×5袋)レトルトセット(10,000円)
2024年11月28日 14:49
福子さん
甘みとスパイスのバランスが丁度良く、食べやすいカレーでした。好きな具材をのっけて夫婦で美味しく頂きました。今回は10袋を頼みましたが、賞味期限が720日らしいので、非常次は15袋頼んで非常食用にしたいと思います。
愛媛県北東部に位置する今治市。瀬戸内海に面し、古くから造船で栄えてきた。1999年には愛媛県と広島県を結ぶしまなみ海道が開通。しまなみ海道サイクリングの拠点としても注目される。
まずは、しまなみ海道のほぼ真ん中に位置する大三島へ。
「島では潮風が吹いていて、ミネラルが豊富だからみかんのおいしさがひと味違います」と「堀田青果」の堀田知秋さん。大三島では柑橘類の生産が盛んだ。
「この島の特色として、いろいろな種類を作る人が多く、数えきれないくらいの品種があります。そのなかでも甘平、大三島まどんなは、一気に人気が出てうちの柱になっています」
甘平は愛媛県のみで栽培が許された品種。皮が薄く裂けやすいので栽培が難しく、希少性が高い。果肉は他の柑橘にはないシャキシャキした触感で、濃厚な甘さ。まどんなはゼリーのようなぷるぷる触感が特徴的。スプーンですくえるほど柔らかく、さわやかな甘さで食べ飽きない味だ。
甘平、まどんなともに高級品種だが、生産が追い付かず、個人向けのインターネット販売はシーズン途中で注文を止めるほどの人気だそう。
「シーズンになると毎朝柑橘類を試食しています。県内あちこちの産地のものを食べますが、甘平、まどんなはどこにも引けをとらない味だと思います」
また、堀田青果では柑橘ジュースも主力商品のひとつ。
「水も加えていないので柑橘そのものの濃い味がします。他県の子どもたちが『水で割って飲むのかと思った』というほど味が濃い」。瓶の底にはパルプ(果肉や繊維)が沈殿していて、濃度の濃さがそこからもわかる。
「一時、この島も柑橘で潤っていたけれど後継者不足が深刻です。柑橘やジュースの販売で結果を出して、農家でも食べていけると思ってもらいたい」
そして今治市といえば、やはり思い浮かぶのは「今治タオル」。今治タオルには約130年の歴史があり、糸を撚る工場、染める工場、タオルを織る工場など、200近くの工場が今治にある。柔らかさと吸水性の高さが特徴で、今治タオルのロゴが付いたタオルは独自の品質基準をクリアしている。
80社ほどあるという今治タオルメーカーのひとつ、「村上パイル」を訪れた。1960(昭和35)年創業で、話をうかがった村上政嘉さんは二代目。子どものころは工場の敷地内に自宅があり、朝起きるとタオルを織る織機の音がしていたという。村上さんが社長になった2005年は、ちょうど「今治タオル」。ブランドが立ち上がったころだった。
「オリジナルを増やそうということで作ったのが、ミルトブランドのフェルガナシリーズです。品質がいいものの、当時あまり輸入されていなかったウズベキスタンの糸を使いました。糸の撚り方をあまくすることで柔らかさを出し、柔らかすぎず張りも弾力もあるタオルに仕上がりました。使い心地、価格など、いろんな面でちょうどいいタオルなんです」
バリエーションが豊富で、オリジナルカラーは17色もある。フェルガナシリーズは村上パイルの主力商品になり、18年間で320万枚を売り上げた。村上パイルでは他にも、北欧のインテリアに合うデザインに仕上げたミルトの柄ものシリーズや、岐阜県美濃市で作られた和紙を織り込んだタオルなど、さまざまなタオルを展開。
「トレンドを意識して、時代に合うタオルを作っていきたいと思います。毎日使うものだからこそ、お気に入りのタオルを使うことで少し幸せを感じるシーンを演出したいですね」
「サマルカンド」に「サンホーキン」。「渡辺パイル織物」のオリジナルブランドは、世界中の綿の産地名を商品名に取り入れている。「直売所の野菜のように、どこで素材が作られたかわかるほうが、ワインやクラフトビールのように楽しめると思って」と、渡邊文雄さん。
「学生時代には、アメリカのニューメキシコ州にあるスーピマコットンを栽培する農場で、1ヵ月半ほど住み込んで綿栽培の仕事を見せてもらいました。端から端まで車で15分くらいの大きい畑で、綿をオーガニックで栽培していました。そういうのを見ると、綿を大事にしたいと思うし、産地のことをお客様に伝えたいと思います。先代の社長(父)もウズベキスタンの工場など現地へ足を運びました」
綿は植物なので、寒暖差が大きいと強い綿になるなど産地の気候に影響される。綿に強さがあるウズベキスタン・サマルカンドの糸では、しっかりしたタオル「しっかりサマルカンド」を作り、綿の段階でふわっとしているアメリカ・サンホーキンの糸を使って、やわらかいタオル「ほわほわサンホーキン」を作る。こだわりが詰まったタオルはリピーターも多く、長く使い続けられている。
「私たちは、使い始めてから、よりよくなるタオルを目指してもの作りをしています。上質な綿を使うことで繊維が劣化しにくいので、洗うことでよりボリュームが出てきたり、生地が締まったりして、風合いも吸水性もよりよくなっていくんです」
オリジナルブランドは目隠しして触っても全商品がわかるくらい、タオルが好きという渡邊さん。
「今も香港やアメリカの会社と直接やり取りしていますが、今治タオルには海外でも戦える力があると思うので、もっと世界を意識して売っていきたいですね」
再び大三島へ。出迎えてくれたのはかわいいピンク色の看板と、同じピンク色のポロシャツを着た「井上苺園」の井上洋平さんと衣美さん。
「島で作るいちごは、日照量があり赤くなるんです。同じ品種でも、他の地域ではヘタの周りが白く残るけど、ここのいちごは上まで赤いんですよ」
全体的に赤いいちごは、想像通り甘いらしい。
「『こんなに甘いいちごを食べたことない』と言われることもあります。他の農家さんは少し早めに採るのですが、完熟で採るほうがおいしいので、うちは完熟で採ります。いちごは追熟しないので、採った時点で糖度が決まります」
収穫は11月から6月頭まで続き、「あまおとめ」という品種をメインに数種類を栽培している。
いちごのシーズンが終わればイベントに出店し、キッチンカーでジェラートの販売なども行うそうだ。
「ソルベはさっぱりしていて、いちごをそのまま食べているみたいで、香りや色をつけてなくても、あまおとめを感じられるジェラートです」
さらに、2年前から養蜂もはじめた。「いちごの栽培には蜂が欠かせません。蜂がいちごの花を受粉するのですが、蜂は農業資材であって1年経ったら処分してしまうんです。養蜂家だったら蜂に働いてもらって、また年越しをさせてと循環できると思いました」
大三島はもともと養蜂が盛ん。井上さんは島の養蜂家に教わり、自分で採蜜するように。いちごの花には蜜がないので、いちごから蜜は採れない。そこで山のみかん畑に蜂の巣箱を持って行き、蜜を採る。
「時期になると、島ではみかんの花の香りがするのですが、みかんの花のはちみつも同じ香りがします」
島の自然に育まれたいちごとはちみつ。どちらも、口に含めば島の空気を感じられそうだ。
愛媛県今治市
2024年11月28日 14:49
福子さん
甘みとスパイスのバランスが丁度良く、食べやすいカレーでした。好きな具材をのっけて夫婦で美味しく頂きました。今回は10袋を頼みましたが、賞味期限が720日らしいので、非常次は15袋頼んで非常食用にしたいと思います。
愛媛県今治市
2017年1月28日 15:00
古里子さん
バスタオル2枚、フェイスタオル2枚、ウォッシュタオル2枚入っていました。
ふかふか、ふわふわの柔らかい今治タオルで、「わた媛」というシリーズです。
肌触りがとても良く、吸収性もあるタオルでした。
赤ちゃんにも使えそうです。
愛媛県今治市
2017年1月27日 19:00
さややちゃんさん
「ホテルで使っている、あの肌心地の良いフェイスタオルが自宅でもあれば良いなぁ~」と考えていた矢先、ふるさと納税サイトでこのフェイスタオルを見つけました。写真ではフェイスタオルが2枚写っていますが、5000円を2口寄付したからですので、ご注意下さいね。ホントに肌触りが良く、水分もしっかり吸い取ってくれるので、こちらのフェイスタオルを選んで良かったなぁ~と実感しています。
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