総力取材記事

平均糖度20度のシャインマスカット!甘みの強いさつまいもとほしいも!日本一のおからドーナツが新登場

平均糖度20度のシャインマスカット!甘みの強いさつまいもとほしいも!日本一のおからドーナツが新登場

自然豊かで暮らしやすい!魅力あふれる八千代町

関東平野のほぼ中央に位置する八千代町は、鬼怒川や広大な田園地帯など豊かな自然が魅力のまち。

春の時期には、鬼怒川沿いに菜の花畑が広がり、筑波山(つくばさん)を背景にした美しい景観が楽しめる
生産量日本一を誇る白菜をモチーフにした八千代町のイメージキャラクター、八菜丸(はなまる)くん

平坦で肥沃な大地と温暖な気候に恵まれた同町は農業が盛んで、白菜は全国一、メロンや梨も全国有数の生産量を誇る。鬼怒川をはじめ町内を流れる川が豊富なため米作りも盛ん。秋には広大な田んぼにたわわに実った黄金色の稲穂が広がる。

東京都心から約60㎞と都内へのアクセスもよく、通勤圏内にありながら、自然が豊富で、その暮らしやすさには定評がある。近年、子育て支援や移住サポートが充実し、ますます発展している八千代町。そんな同町の返礼品には、まちの魅力が詰まった品々が並ぶ。本稿では、なかでも人気が高まる話題の返礼品を紹介しよう。

甘さ十分、食味も香りも最高級の絶品マスカット

高級マスカットの代名詞、シャインマスカット。極上の甘さとパリッとした食感、皮ごと食べられる種なしぶどうだ。
シャインマスカットより大粒で爽やかな甘さのスカーレット。サクサクした食感が特徴。さと果ぶどう園では、どちらのマスカットも糖度18度以上のぶどうが園直送で届けられる

まずは、「さと果ぶどう園」のマスカットをご紹介する。

家族でぶどう園を営む森さんご一家。右が代表の森 勝己(かつみ)さん、左が奥様の三千代(みちよ)さん。農業育成の一環として、地元小学校の生徒にぶどうの収穫体験を実施したこともある

園代表の森勝巳さんご家族が丹精込めて育てたマスカットは、平均糖度が20度を超えた究極の甘さを誇るマスカットだ。

さと果ぶどう園の姉妹、長女の早也佳さん(上)と、次女の千慧さん(下)。ぶどう栽培のプロとして、土作りからぶどうの収穫まで、切磋琢磨しながら、厳しい目で最高品質のぶどうを作り上げている

「うちのぶどうは、最低でも糖度18度以上でないと出荷しません。最高で28度のときもありました」と微笑むのは、今や園運営の中核を担う娘の早也佳さんと千慧さんだ。甘さの秘訣を聞いてみると「水はけやph調整など、ぶどうに最適な環境を整えて糖度を上げることはもちろん、食味や香り、皮の薄さなども考慮して調整しています。すべての房で糖度を測って、一番最高の状態で収穫しています」とのこと。

甘さに加え、すべてのバランスが整った絶品マスカットを堪能してほしい。

蜜のような甘さの紅はるか、なめらか食感のシルクスイート

収穫後は、無選別で土付きのまま発送。届いたら、(高温になる夏以外は)冷蔵庫に入れずに13~15℃の暗所で保管するのがおすすめ

年間を通して、比較的温暖な気候の八千代町は、さつまいもの生育に適しており、秋に収穫されるさつまいもは、柔らかくて甘いと評判だ。なかでも「ノナカヒロシファーム」提供のさつまいもは、おいしいと好評で、リピーターが多いのが特徴だ。

無菌状態で育てた苗を畑に移植。おいしいさつまいもを作るための苦労はいとわないのが信条という野中さん
喜んでくれる人の笑顔を見たいから、土作りから収穫、そして出荷まで、愛情と情熱を持って取り組んでいます」と胸の内を明かしてくれた野中さん

「無菌状態で育てた苗を畑に植えてから、水やり、温度管理など、細部にまで気を配って栽培しています。畑一つ一つに個性があるので、畑ごとに最適な土壌作りを心がけて、『今年もうまいよ!』と言ってもらえるさつまいもを作っています」と話すのは、農園代表の野中 洋さん。

返礼品では、形や大きさが不揃いなものや規格外のものが含まれるため「訳あり」と称しているが、味にはまったく遜色がない。蜜のような高い糖度とねっとり食感が特徴の「紅はるか」と、なめらかな口当たりと上品な甘さが特徴の「シルクスイート」の2品種があるので、好みで選んでほしい。

農業をはじめて24年の野中さん。お菓子作りも得意で、近々、「焼き芋クロワッサン」を商品化する予定

ちなみに、野中さんのおすすめの食べ方は、焼き芋。アルミホイルでさつまいもを巻いて、160℃のオーブンで90分ほど焼くと、甘みがぐんと増した焼き芋が味わえる。人気の2品種を食べ比べてみるのもおすすめだ。

こだわり抜いたほしいもと、深い甘みの冷凍焼き芋

重田農園代表の重田親宏さん。勉強家の重田さんは、満足のいくほしいもになるまで余念がない。妥協しない姿勢がおいしさへとつながっている

次は、今年から返礼品に加わった「重田農園」の「ほしいも」を紹介する。

自社農園で栽培したさつまいもを工房内の貯蔵庫で熟成
甘さを高めてから、蒸して皮をむく

「自社で生芋の生産から貯蔵、洗浄、蒸し、皮むき、干し、梱包までを一貫して行っています」と話すのは代表の重田親宏さん。これまではレタスなどの葉物野菜を作っていたが、3年前からさつまいもを植えて、ほしいも作りに着手した。「始めのうちは、さつまいもに適した土壌にするのに苦労しましたが、ようやく満足できるさつまいもができました。ですが、まだまだ改良していく予定です」と意気込みを語る重田さん。こだわりのほしいもにするため、ほしいも工房も完成させた。

スライスした後は、天日と同じ乾燥具合に調整した乾燥機で、甘みが凝縮したほしいもに仕上げていく

自家栽培した紅はるかをしっかり熟成させて、甘みを最大限まで引き出してから、天日と同じ乾燥具合になるまで何度も調整を行い、おいしいほしいもに仕上げている。

黄金色のほしいもは、自然のやさしい甘みが堪能できる最高の自然派おやつ

食べると、自然のやさしい甘みが口いっぱいに広がる。冷凍で届くほしいもは自然解凍して、そのまま食べてもよいが、トースターなどで軽く焼くと、甘みが増すとのこと。

現在、開発中の冷凍焼き芋。
紅はるかのねっとりとした食感と深い甘み、焼き芋ならではの香ばしさが味わえる逸品。今夏以降で登場予定

さらに、現在開発中なのが「冷凍焼き芋」。紅はるかの深い甘みに香ばしさが加わった冷凍焼き芋は、今夏以降に登場予定だそう。こちらも楽しみだ。

旨みも栄養価も凝縮した、究極のほし納豆を食べ比べ

「納豆といえば茨城」と言われるほど茨城県は納豆王国。同様に、ほし納豆も茨城名物の一つだ。

創業当初から変わらず、手作業ですべての工程を行う
創業当初から変わらず、手作業ですべての工程を行う。熟練の職人技がほし納豆の仕上がりを左右するそうだ

「いばらき食品工業」では、1962年の創業当初から、すべて手作業でほし納豆を作っている。

いばらき食品工業社長の小谷野貴徳さん

「干す工程では、数年前まで、すべて天日で干していましたが、最近の天候不順の影響から、天日干しと乾燥機のハイブリッドで、旨みが凝縮したほし納豆を作っています」と教えてくれたのは、社長の小谷野貴徳さん。

干しの工程では太陽の光をたっぷり浴びせる天日干しと、乾燥機による乾燥干しを絶妙な組み合わせで行い、完成させている

太陽の光をたっぷり浴びた天日干しと、乾燥機による質の安定という両者のいいとこどりをしたほし納豆は、納豆の旨みとコクがしっかりと感じられる究極のほし納豆に仕上がっている。

さまざまなシーンで楽しめるように、3種の製品を大・小サイズで詰め合わせたバラエティーセット
持ち運びに便利なポケットサイズの3種を2個ずつ詰め合わせ。程よい塩気が熱中症対策にも好評で、登山やアウトドアのお供に最適

ほし納豆は、もとの納豆よりも旨みも栄養価も凝縮されるので、食物繊維やミネラルが豊富になる。アスリートの栄養補給や登山のお供に持参されることも多いそうだ。もちろん、お子さんのおやつやお茶請けに、また晩酌のお供にもぴったりだ。

同社のほし納豆は、固干し仕上げの「伝承造り」と、少し柔らかめの「青のり入」「七味入」があるので、シーンに合わせて食べ比べてもらいたい。

選手権で最優秀賞を受賞!日本一のおからドーナツ

豆腐製造会社「高橋食品」社長の高橋真弘さん(左)と、とうふやたかはしの店長、光さん

最後に紹介するのは、ご夫婦で切り盛りする「とうふやたかはし」の「おからドーナツ」だ。家業の豆腐製造会社を継いで三代目の高橋真弘さんが、豆腐の直販のほか、カフェを併設した新スタイルのお豆腐屋さんを2021年にオープンした

とうふやたかはしは、豆腐の直売のほか、豆腐カフェメニューとビーガンスイーツが楽しめる新しいスタイルのお豆腐屋さん
屋外には、気持ちのよいテラス席や、真弘さん手作りのロッククライミング施設、子ども用の遊具が並ぶ

豆腐製造と会社経営は真弘さん担当で、調理師免許を持ち、パティシエ経験がある奥様の光さんがカフェの店長を務める。

おから、豆乳、きび砂糖などを材料にしたビーガン対応のドーナツ
定番のプレーンのほか、チョコバナナや抹茶チョコ、かぼちゃなど季節のフレーバーが入った、欲張りさんにピッタリないろどりセット

お店で提供するスイーツも光さん考案の品々だが、2023年、「第1回全日本おからドーナツ選手権(日本豆腐マイスター協会主催)」で光さんが作ったおからドーナツが最優秀賞を受賞した。翌年も同選手権で金賞を受賞するなど、そのおいしさはお墨付きだ。

フィナンシェのような食感にするため、材料の配合や焼き加減を何度も調整して仕上げている

「当店のおからをふんだんに使い、豆乳やきび砂糖などで味を調えています。動物性の材料は一切使っていませんから、食物アレルギーやビーガン(完全菜食主義者)の方にも安心して食べてもらえるドーナツです。フィナンシェのような食感にするのに試行錯誤をしましたが、みなさんに喜んでもらえるドーナツに仕上がっていると思います」と控えめに話してくれた光さん。

アレルギーをお持ちのお子さんが、このおからドーナツを食べて、おいしくて泣いてしまったこともあるのだそう

まずは八千代町の返礼品で、そのおいしさを確かめていただきたい。

発展目覚ましい八千代町だからこそ醸成したすばらしい品々を返礼品を通して感じてもらえたら、ぜひ八千代町に足を運んで、自然を満喫してほしい。

八千代町のお礼の品のクチコミ

茨城県八千代町

【先行予約 令和7年産】朝採りとうもろこしゴールドラッシュ約6kg(8,000円)

2025年7月23日 20:34

ほかしみさん

前日朝に収穫した新鮮なとうもろこしが13本入っていました。
冷蔵で届きました。
実が詰まっていて、とても甘くて美味しかったです。
昨年美味しいかったので、今年は2回寄付しました。
おすそ分けをしたらとても喜ばれました!

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茨城県八千代町

【先行予約 令和7年度⠀】朝採りとうもろこし(ゴールドラッシュ)約6kg(8,000円)

2025年7月6日 07:26

ほかしみさん

昨年も注文しました!
今年度は2回注文し7月5日に2箱、1箱に13本入っていました。
前日朝に収穫したものが翌日に届きとても新鮮でした。
実も詰まっていて、とても甘く美味しいです!
お友達におすそ分けしたら、
「果物みたい!」と喜んでもらえました。

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茨城県八千代町

令和6年度朝採れとうもろこし(ゴールドラッシュ)約6kg(8,000円)

2024年8月19日 11:13

ほかしみさん

届いた前日に収穫した、新鮮なとうもろこしが届きました!
13本入っていました。
糖度18度と書いてあったので、どれくらい甘いのかと思っていましたが、とっても甘くどれも美味しかったです!
お友達にもおすそ分けしたら、とても喜んでくれました。
また、来年も注文したいとうもろこしでした!

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自治体情報

茨城県八千代町(やちよまち)

こちらの自治体詳細

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