岩手県中央部に位置する矢巾町は、面積約67㎢と、県内で2番目に小さいまちだ。宮沢賢治が愛した南昌山を背景に、夏には一面のひまわり畑が広がる。

のどかな田園風景が広がる一方で、県庁所在地の盛岡市までは車で約15分、東京へは新幹線で約2時間半とアクセスの良さも併せ持つ。

昼夜の寒暖差が大きく、肥沃な土壌に恵まれた岩手県は、言わずと知れたりんごの一大産地だ。矢巾町を管轄する「JAいわて中央」は、県が定める農薬・化学肥料量を半分以下に抑えた特別栽培に、組織として取り組む全国唯一のJA。皮まで丸ごと安心して食べられるりんご作りにこだわっている。

「JAいわて中央のりんごジュース」は、そんな生産者の思いと、岩手の自然の恵みをそのままに詰め込んだ返礼品だ。りんごの王様・サンふじの濃厚な甘みと、ジョナゴールドの酸味とコクが合わさって、はちみつのような甘みが楽しめる100%ストレートジュース。「味の特徴と香りがいっそう際立つホットで飲むのもおすすめです。お好みでシナモンスティックや生姜を入れても合いますよ」（同町ふるさと納税担当者）

「いわて牛ローストビーフ・いわて純情豚ローストポークセット」は、全国肉用牛枝肉共励会において全国最多11回の日本一に輝いた「いわて牛」のモモ肉と、天然のミネラルを配合した給餌により風味と旨みを追求した「いわて純情豚」のロース肉を味わえる品。

ゆっくり加熱するため、しっとりとした仕上がりに。噛むほどに肉本来の旨みがあふれ出る。

「すき焼き風包み蒸し」も見逃せない。きめ細かい肉質と、やわらかくなめらかな舌触りが特徴の和牛を堪能できる、肉好きにはぜひおすすめしたい逸品だ。

レンジで温めるだけの手軽さも魅力である。