江戸時代、農家の副業であった和釘づくりから始まった燕市のものづくりの歴史。現在では高度な金属加工のまちとして｢燕｣の名は広く知られる。

携帯音楽プレーヤー｢iPod｣の表面や、航空機の主翼などの大型製品までも滑らかに磨き上げる技術、ノーベル賞の晩餐会や世界規模のスポーツイベントなどで採用されたメイドインツバメのカトラリーなど、幅広いジャンルのさまざまな製品が日本のみならず、世界から高い評価を獲得している。

金属加工の重要な仕上げ工程である研磨技術を継承するため、燕市は｢磨き屋一番館｣を設立。次世代を担う若き磨き職人がここから羽ばたいていく。

高性能、高機能を追求する燕の返礼品を紹介していこう。

たっぷりのダブルスチームが顔全体を保湿する｢フェイススチーマー｣は、燕市の家電メーカー｢ツインバード｣が製造している。イオン化された微細なスチームが肌の角質層までなじみ、肌の水分量をアップする。

化粧水の後にフェイススチーマーを使用すると、さらに効率よく肌のお手入れが可能だ。可動式のノズルが顔からデコルテまでの広範囲をカバーし、蓋裏のミラーで確認しながら使用できる便利な工夫がポイント。蓋を閉めればすっきりしたスクエア型になり、持ち運びも簡単だ。

使い勝手をとことん追求したフェイススチーマーで、乾燥知らずの理想のモチモチ肌をかなえたい。

料理愛好家 平野レミさん監修のレミパンプラスは、料理好きに人気のクックウェア。炒める、焼く、煮る、炊くを一台でこなす便利なオールインワン機能が人気で発売以来、数百万世帯で愛用されてきた。

便利さと高機能が両立するレミパンを燕の技術が支えている。本体は軽く、熱伝導率の高いアルミ構造。歴代のレミパンのなかで最も耐久性のあるコーティングを採用、より滑らかでこびりつきにくくなり、少量の油で調理を可能にするヘルシー機能が進化した。ガスはもちろん、IHにも対応している。頼もしいキッチンの相棒になるはずだ。

｢ツボエの極上おろし金 箱-hako-｣はネットショップで完売が続く話題沸騰のおろし金だ。出来上がった大根おろしはふわふわで口当たり良く、別格のおいしさ。従来のおろし金に比べて少ない力で大根おろしを作れると人気を呼んでいる。

秘密は一目ずつ本目立てを施した刃にある。一般的なおろし金は刃が2方向へ向くが、本製品は4方向へ傾く刃が特徴。力をしっかり受け止め、スルリと滑らかなおろし具合を実現している。

付属の蓋はシリコン製で作業時の滑り止めにもなり、おろし金の下には水切り網を内蔵。蓋をかぶせると名前の通り｢箱｣となり、嬉しいスッキリ収納がかなう。

蓋以外の素材にはステンレス鋼が使用され頑丈で錆びにくい、まさに一生物のおろし金だ。大人気のため、入金確認から発送まで約2ヵ月かかることをご了承いただきたい。

国内生産量トップ、燕のカトラリーから今回ご紹介するのは、シンプルなデザインが好評の｢ALFACT/ジェンヌ｣シリーズの10本セット。どんな食器にも合わせやすく、食卓をちょっとおしゃれに彩ってくれる。

素材には耐久性に優れる18-10ステンレスを使用。ディナーナイフ、ディナーフォーク、ディナースプーン、ティースプーン、ケーキフォークが2本ずつセットされ、新生活を始める人への贈り物にも最適だ。