北九州市は、本州と関門海峡を挟んだ九州の玄関口に位置する、人口約93万人の政令都市でありながら海と山に囲まれた自然豊かなまちだ。海外のインターネットサイトで「世界の絶景10」として紹介された「河内藤園」は藤の花が咲き乱れ、多くの観光客が訪れる。同市は古くから「ものづくりのまち」としても知られ、世界に誇れる環境保護や先端的な技術の生まれた産業のまちでもある。
令和2年度、コロナ禍の新たな生活様式に役立つ返礼品として、マスク、石けん、アルコールスプレーなどの衛生用品や、巣ごもり需要に応える食品類などが注目を集めた。寄付額は11億円を超え、過去最高となった。
人気返礼品の一つ、特大サイズの「九州産うなぎ蒲焼」は、「何度でも食べたい」とリピーターも多い。外はパリッと香ばしく身はふっくらとやわらかで、上質なうなぎの脂とタレがよく絡んで食欲をそそる。九州各地から厳しい検査に合格した活うなぎを仕入れ、丸大豆醤油を主原料とする独自のブレンドたれで作る。
厳選された本場の「ふぐセット」は、熟練の職人が丁寧にさばき、最高のタイミングで調理し届けてくれる。刺身と鍋、皮刺しまで食べつくしたい。「想像以上のボリュームで、味も食感もすばらしく、家族全員大満足」と、うれしい声が多数届いている。
アウトドアブームの中、ロボット技術者が作るキャンプ用品メーカーから「巻き薪ストーブ」が返礼品に登場。強度・腐食性に強いバネ材を使用し、軽量かつ高強度を実現。収納サイズはA4で重量は約1.2㎏。ソロキャンプにもおすすめだ。
他にもソウルフードの「資さんうどん」や大容量の「訳あり辛子明太子」など、人気の返礼品が盛りだくさん。北九州の魅力を感じてもらいたい。