北海道のほぼ中央に位置する「星の降る里・芦別」。

市内の88％が森林という豊かな自然に恵まれた芦別市では、キャチフレーズの通り、降り注ぐような満天の星に出合える。

豊かな自然環境に加え、昼夜の寒暖差が大きく、土壌に恵まれた芦別は、古くから米作りが盛ん。「日本穀物検定協会のお米の食味ランキング」で、最高位である特Aを獲得した「ななつぼし」「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」などを生産している。

芦別の米は、強い甘みと粘りが特徴。「冷めても風味が落ちないため、おにぎりやお弁当でもおいしくいただけます！」と、同市商工観光課の清水大夢さん。なかでもリピート率が高いのが、大きめの粒に、つやと粘り、甘みのバランスが優れたななつぼしだ。炊き上がりの艶と香りとともにぜひ味わっていただきたい。3種または6種が味わえる「食べ比べセット」もおすすめだ。

芦別市内で育った健康な乳牛の生乳をたっぷり使用した「横市バター」。酪農家によるチーズ工房「横市フロマージュ舎」が、″わが家で安心して食べているものを全国の家族へ″をモットーに手間ひまを惜しまず丹精込めて作り上げる至高の一品だ。

保存料などの添加物は一切使用しない。

風味を損なわないよう昔ながらの製法でじっくりと時間をかけて練り上げた究極のバターは、ひと口含めば濃厚なコクと風味、軽やかな口溶けに驚くこと間違いなしだ。

道産のシナ材に色再生紙を積層させた新しい合板で作られた「ペーパーウッドスツール」は、色鮮やかなストライプをなす美しい木口の断面が、部屋の雰囲気をぱっと明るくしてくれる。

塗装と違うので、色が剥げる心配もない。キッチンや玄関などちょっと腰を掛けたい時はもちろん、グリーンを飾るなどインテリアとして使っても◎。

日々の暮らしを彩ってくれるだろう。