愛媛県八幡浜市
三代目訳ありせとか4kgサイズ不揃い(10,000円)
2025年3月30日 21:12
りすくまさん
「かんきつの女王」とも言われている、せとかを初めて食べました。
とろ〜りととろける果肉は濃厚でジューシーで、外皮がとても薄く、果肉がぎっしりと詰まっていました。
手で剥く事も出来るので、手軽に食べることができました。
四国の西の玄関・愛媛県八幡浜市は、豊かな恵みを誇る宇和海に面した港町。明治時代から関西や九州などを結ぶ海上交易で栄えてきた歴史があり、現在も八幡浜港には大分県の港との間を3千トン級のフェリーが一日に何度も往復。まち全体で暮らしや産業の流れを支えている。
産業では海に面していることから古くから漁業が盛ん。水揚げされる魚はタイ、タチウオ、イカ、アジ、ハモ等々で、その種類はナント200超!しかも、高度衛生管理型の魚市場があり、より鮮度と質の良い魚の出荷が可能に。東京・豊洲市場をはじめとする全国各地で八幡浜産の魚は人気を集めている。
そして、忘れてはならないのが全国トップの生産量とブランドを誇る柑橘だ。「真穴」「日の丸」「川上」など日本でその名を知られるブランドみかんは八幡浜で生産されており、近年は「甘平」「紅まどんな」「せとか」といった中晩柑も盛んに栽培され、人気が定着している。
今回は、そんな八幡浜の海の味覚と柑橘を存分に味わえる、グルメな返礼品に注目する!
愛媛県南予地方の名物といえば、新鮮な魚で作るかまぼこやちくわといった練り物だ。四国の中でもトップの生産量を誇る「八水蒲鉾」は、もともと家業で練り物を製造していた8軒が集まり、昭和32年に創業した会社で、家業の歴史を含めると130年以上にわたって、練り物作りの伝統を受け継いでいるという。そのこだわりは八幡浜港に水揚げされた新鮮な魚をふんだんに使うこと。そして、時期によって異なる気温や湿度に合わせて職人がすり身の状態を確かめながら作る手仕事と、HACCP(※)に基づく徹底した衛生管理を両立させながら、安心安全で確かな味を作り続けていることだ。
返礼品で人気を集めているのは7種の商品が入った「八水詰合せセット朝顔」。紅白のかまぼこや極上のちくわのほか、小魚を骨ごとすり身にして油で揚げたソウルフード「じゃこ天」も魚の種類が異なる2種が入って食べ比べが楽しめる。また、明治36年にこの地で生まれた「削りかまぼこ」は、その名の通りかまぼこを薄くスライスしたもので、〝裏ソウルフード〞ともいえる逸品だ。地元ではお吸い物やサラダの具として使ったり、子どもの運動会には削りかまぼこをたっぷりまぶしたおにぎりが定番となっている。
蒸す、焼く、揚げる、削る……ひと口に練り物といっても製法によってそれぞれに個性が引き立っている。じんわり広がる濃厚な魚の旨みを味わいながら、八幡浜の練り物文化に触れてみよう。
八幡浜の山は、木が段々になって植えられているような独特の景色を広げている。それこそが、日本トップのブランドみかんを育む柑橘畑だ。実際にその畑へ行ってみると驚くほどの急斜面に無数の柑橘の木が植えられており、歩くだけでもひと苦労する。
「八幡浜のみかんは三つの太陽があるからおいしくなるといわれています。それは空にある太陽と海からの照り返し、そして畑の周囲にある石積みからの反射光です。農作業をするにも険しい環境ですが、ここでなければおいしいみかんは育たないんです」
そう語るのは、柑橘の名産地・真穴地区にある「杉本果樹園」の杉本勇一さん。自らは汗だくになりながらも、果実にはストレスを与えないように一つ一つ大切に育てて収穫。選別作業中も果実をクッションで守るなど、まるでわが子のように愛している。
そんな同園で注目の返礼品は、愛媛県独自の品種「甘平」だ。同園では冬のあいだ果実を袋に包んで育て、通常の収穫時期をわずかに遅らせて木成り完熟させており、その実は一度食せば忘れられない甘さを誇る。また、温うん州しゆうみかん100%のストレートジュース「八寿」もぜひ味わってみてほしい。温州みかんを完熟になってから収穫し、果実が新鮮なうちに搾汁。その際、果皮と果汁分を分離して充填するインライン搾汁製法を行うことで、外皮の油分が混入せず、ジュースになった際に雑味となる苦味やえぐみをカットできるという。その味はとにかく濃厚で、コクのある甘さと心地よい酸味のバランスが良く、口の中が幸せで満たされるのを実感できる。
そして、八幡浜を代表するブランドみかんもチェックしておこう。明治24年から129年にわたって栽培されている真穴地区のみかんの中でも、特に人気が高いのが「真穴みかんひなの里」だ。真心を込めて、一つ一つ丁寧に育てられた真穴みかんの中から、見た目や味の厳しい検査に合格した高品質なものだけが「ひなの里」となる。柔らかい皮の中には、とろけるような果肉が詰まっており、「一度食すとやみつきになる」との声も多い。八幡浜の自然と生産者のこだわりが生む味を堪能しよう。
最後に紹介するのは鮮魚!八幡浜は宇和海、豊後水道、瀬戸内海に囲まれ、種類豊富な海産物が獲れる好漁場で、しかも、複雑な地形を泳ぐ魚はその身が引き締まり、抜群の味と食感を誇る。
そのおいしさを遠く離れた場所にある食卓にも届けようと取り組んでいるのが「えひめシーフードサービス」の社長であり、ベテランの仲買人でもある宮本洋志さんだ。良い海と確かな目利きは当たり前……だからこそ、宮本さんがこだわったのは冷凍技術。
「マイナス60℃で急速冷凍することによって細胞が壊れることなく、いわば身を〝冬眠状態〞にすることができます。解凍すると身の味・食感・色・香りなどがほぼ生の状態に戻るので、八幡浜で食べるのと遜色ない魚を味わっていただけます」
そう語る宮本さんがおすすめする返礼品は、その時期・そのときの一番おいしい魚介を厳選して詰め合わせる「愛媛八幡浜産・天然魚介セット」。実は宮本さん、魚のソムリエともいわれる「シーフードマイスター」の資格を持っており、魚の食べやすさにも気を使っている。活〆の天然真鯛やブランド魚・媛(ひめ)っこアジなどは調理しやすい刺身用柵で、イサキは焼き物や煮付けにしやすい形に加工してから真空パック。意外と調理しやすいアワビなどはそのままの姿で届くので、子どもたちが見て楽しむこともできる。
また、「天然真鯛を食べつくす鯛めしセット」は八幡浜でおなじみの鯛めしの出汁までセットになっており、切り身と一緒に炊飯器で炊くだけで本場の味が楽しめる。鯛の繊細な旨みがちゃんと伝わる上品な味わいに仕上がるのは、八幡浜の海と魚を愛する宮本さんらしいこだわりだ。
愛媛県八幡浜市
2025年3月30日 21:12
りすくまさん
「かんきつの女王」とも言われている、せとかを初めて食べました。
とろ〜りととろける果肉は濃厚でジューシーで、外皮がとても薄く、果肉がぎっしりと詰まっていました。
手で剥く事も出来るので、手軽に食べることができました。
愛媛県八幡浜市
2023年12月26日 09:28
たつ子さん
知人から美味しいと聞き、気になっていた『まどんな』みかん!薄皮の中には、むっちりと中身が詰まっていて、ひとくちに食べると「え?これみかんなの?」と思うような、甘みとプルッと食感がします。こんなに美味しいみかんは初めてで、子供も一個じゃ足りないと、続けて3個食べていました(笑)一家大満足でしたので、来年もリピートしたいと思います。
愛媛県八幡浜市
2022年12月6日 09:04
オレンジさん
マドンナと言う品種は初めて食べたのですが、皮が薄く身はプルプルでとっても美味しかったです!みかんともデコポンとも違うのですが食感も良く又食べたいですね。
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