総力取材記事

生産者のこだわりが息づく極上のメロンとスイカ 紀州名物の梅干しや味噌も!

生産者のこだわりが息づく極上のメロンとスイカ 紀州名物の梅干しや味噌も!

これからの季節にふさわしいフルーツ両巨頭

温暖な気候と肥沃な大地に恵まれた御坊市は、フルーツの宝庫としても知られるまち。これからの季節にオススメしたいのがスイカとメロンだ。生産者の方々の声とともに、その魅力をお伝えしていくことにしよう。
まずは「斎藤農園」の斎藤喜也さん。「当農園で扱っているのはアールスメロン。その中でも特級品を“ビクトリーメロン”という独自ブランドで出荷しています。特長はとろけるような口当たりと濃厚な甘さ。自信をもってオススメできます」と語ってくれた。
斎藤農園では小玉スイカの栽培も手がけており、こちらも独自ブランド「ひとりじめプレミアムV」として出荷。肥料や温室の環境にこだわりながら育て、完熟状態で収穫するため抜群のシャリ感と甘みが生まれる。「一口食べれば笑顔になれますよ」とのことだ。
次に登場いただくのは、「仮家園芸」の仮家誠さん。「うちで作っているのはアールスメロンの“ミラノ”という品種。スッキリした品のある味わいが特長です」。アールスメロンとは表面が網目状のメロンのこと。高級感があるため贈答用としても喜ばれているという。
仮家さんのこだわりは「一本の苗木から収穫する果実は一つだけ」という点。一つの実に栄養を集中させ、極上の一品へと仕上げていく。「贅沢な味わいをぜひご堪能ください」と笑顔でアピールしてくれた。
三番目に登場していただくのは、「農園紀の国」の田中正俊さん。「当農園では30年以上前からメロンの生産を行っています。土作りにこだわりながら水分・温度・湿度の管理を徹底しているので、おいしさには自信があります」とのことだ。
この農園紀の国では7月上旬から8月中旬にかけてメロン狩りやメロン食べ放題も実施している。夏の旅行プランにぜひ組み込んでもらいたい。
さて、トリを務めてくれるのは「観光農園ひだか」の原出幸典さん。同農園で栽培しているのは「ひとりじめ」という小玉スイカ。「メインに有機肥料を使って減農薬で栽培しています。土作りへのこだわりは言うまでもありません」と原出さん。小玉ながらしっかりしたシャリ感を持ち、満足度も大きいと自信に満ちた表情で語ってくれた。
御坊市が誇るフルーツの両巨頭。メロンにするか、スイカを選ぶか……。いや、いっそのこと両方楽しむというのがベストな選択。御坊市へのふるさと納税は何度も申し込み可能なのだ。

アールスメロンは「メロンの王様」と呼ばれるほど人気。贈答用としても申し分なし!
斎藤農園のオリジナルブランド「ビクトリーメロン」。選りすぐりのメロンをお届けしている
斎藤農園の斎藤さんはエコファーマーとして環境に優しい農業にも取り組んでいる。「愛情を込めて育てているので、おいしさには自信があります」と胸を張る
夏にはやっぱりスイカ!小玉なので冷蔵庫に保存しやすいのも特長の一つ
その食感と甘みはまさに「プレミアム」の名にふさわしい。こちらも斎藤農園のオリジナルブランドだ
仮家園芸の仮家さん。「御坊市は日照量が多くてメロンの栽培には適した土地柄なんです。おいしかったからリピートするという方も少なくないですね」と語る
口の中に広がる幸せ。柔らかな果肉となめらかな食感、そして品のある甘みで思わず笑顔に!
温度や湿度など徹底した管理のもとで育てられるアールスメロン。さらに、厳しい検査基準をクリアしたメロンだけを出荷
「もともと当農園はメロンの栽培からスタートしました。長年のノウハウがおいしいメロンに込められています。ぜひ試してみてください」と農園紀の国の田中さん
芳醇な香りと甘みは感動的で一度食べると忘れられない。農園紀の国では一本の木から一つの実だけを収穫
観光農園ひだかの原出さん。「直売所も開いているので、ぜひ立ち寄ってください」とアピール。観光がてら御坊市に行ってはいかが?
大玉スイカに決して引けを取らないシャリ感。リ ピーターになる人も多いというのもうなずける

ヘルシー志向の逸品梅干し。塩分は約6%と控えめ

紀州四季の梅本舗では完熟した梅だけを使って製造。そのため皮は薄く、実がたっぷりのおいしい梅干しができあがる

紀州名物といえば梅干しを思い浮かべる人も少なくないだろう。御坊市にも梅干しの製造元があり、そのうちの一軒「紀州四季の梅本舗」を訪ねてみた。対応してくれたのは、取締役の西川孝志さん。商品の特長について次のように語ってくれた。
「うちの梅干しは、塩分約6%の減塩梅干しです。健康に気をつかっている方たちに向けて作っている点が売りですね」
体にいい梅干しを安心して食べてもらいたいとの思いから塩分を控えめにし、さらに人工甘味料や保存料、合成着色料は一切使っていないという。酸味と旨みの絶妙なバランスで梅干し本来の味わいを引き出していることからご飯との相性も抜群だ。
「炊きたてのご飯にのせて食べてもいいですし、おにぎりの具に使ってもおいしいですよ。あとは、お茶うけにも合いますね」と西川さん。
ヘルシーな味わいもさることながら、見た目のインパクトも魅力の一つ。3Lから4Lサイズの大粒の梅を中心に使っているので、その大きさに思わず声が出たほどだ。返礼品として紹介してくれたのが「紀州四季の梅はちみつ風味」。果肉の柔らかい南高梅にはちみつを加えることで、より食べやすくした一品だ。
そしてもう一つ、人気商品としてオススメしてくれたのが「紀州南高梅梅満開」。A級品の梅干しだけを選び、一粒一粒を和紙で個別に包装。桐箱入りなので贈答用にまさにピッタリ。健康志向の梅干しだけに、贈られた人もおおいに喜んでくれるはずだ。

A級品の梅干しをセレクトした「梅満開」。風味豊かな味わいに梅干しのイメージが一新される
自然の甘さが体に優しいはちみつ風味の梅干し。柔らかな食感も魅力の一つ。他にしそ風味やかつお風味なども
「私たちがまごころ込めて作った梅干しを味わってもらえればうれしいです!」と紀州四季の梅本舗のみなさん
熟練の技で丁寧に作られていくこだわりの梅干し。塩分が気になる人も安心して食べられる

江戸時代に創業した、老舗が作る紀州金山寺みそ

仕込みのあと3ヵ月ほどかけてじっくり発酵させていく。昔ながらの製法なので酵母の生きたおいしさが楽しめる

紀州名物としてもう一つご紹介したいのが金山寺みそ。調味料としてではなく、そのままおかずとして食べられることの多いみそだ。
うかがった店舗は、文化5年(1808年)に創業したという「天田屋」。昔ながらの製法をいまに伝え、国産の原料のみを使った「紀州金山寺みそ」の製造元だ。
「金山寺みそは米と麦と大豆を麹として、ここにウリ・ナス・ショウガ・シソを加え、塩と砂糖で発酵させたものです。当店では防腐剤や保存料をまったく使っていないので、懐かしい味わいを楽しんでいただけます」と語るのは10代目店主の中村公治さん。同店の金山寺みそは農水省GIマークの認証を受けており、安心して求めることができる。
「もともと金山寺みそは鎌倉時代の高僧が宋から持ち帰ったものなんです。その製法の伝わった地が紀州と言われています」と中村さん。いまから750年以上前のことで、紀州はいわば日本における金山寺みそ発祥の地と言っていい。
そのまま食べてもいいが、お茶漬けにしたり、冷奴にのせてもおいしいとのこと。また、意外なことにトーストとの相性もいいそうだ。
ぜひこの機会を活かして、長い歴史の中で親しまれてきた老舗の味に出会ってほしい。

朝食におすすめなのは、みそとチーズをバケットにのせたトースト。グラタンやパスタなど洋風料理にも意外と合う
野菜との相性も抜群!スティック野菜につけたり、野菜炒めの調味料としても活用できる
原材料はすべて国産。独特のまろやかな風味は品があり、飽きのこないおいしさ
210年以上の歴史を持つ天田屋の金山寺みそは、店舗や通販を中心に販売している。ふるさと納税は絶好のチャンス!

御坊市のお礼の品のクチコミ

和歌山県御坊市

はちみつ梅干し(10,000円)

2024年1月29日 10:43

プラムちゃんさん

大粒で身がちゃんとありました。一粒で満足出来る梅干しです。はちみつ梅干しなので塩分控えめだけど、ご飯のお供にピッタリです。ご飯が進みます。この梅干しでおにぎり作ると子供達もパクパク食べてくれます。

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和歌山県御坊市

紀州南高梅 うす塩味1.5kg(500g×3パック)塩分約6%(10,000円)

2022年8月2日 09:48

うす味が好きさん

梅干しが好きなので塩分控えめを探していた所こちらを発見。たっぷり3箱でアッサリしていて美味しかったです。

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和歌山県御坊市

完熟まりひめ2パック(10,000円)

2021年5月27日 11:48

ガルガ.さん

「ふるさと納税ニッポン!vol.12」で紹介されていたので、お取り寄せしてみました。
こんなコクのある甘さのいちごははじめてです!

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自治体情報

和歌山県御坊市(ごぼうし)

こちらの自治体詳細

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