東北地方の南西部、日本海側に位置する山形県。奥羽山脈や出羽三山を擁し、朝日連峰に囲まれ、母なる川、最上川が流れる自然豊かな地域だ。豊かな水と清らかな空気に恵まれ、昼夜の温度差の大きさなど、果実栽培に適した気候風土を持つ。さくらんぼやラ･フランス、すいか、ぶどう、りんごなど、豊富な種類の果実がおいしく育つ、日本屈指の「フルーツ王国」だ。
返礼品も寄附者の約8割が果物を選ぶ。「さくらんぼは、根強い人気ですが、最近は、年間を通して旬の時期に果物をお送りする『定期便』も人気が高まっています」と話すのは、同県商業・県産品振興課の村岡巧さん。

「やまのべ多田耕太郎のさくらんぼ」は、特選佐さ藤とう錦にしきの桐箱詰で、山形セレクション認定の山形県が誇る逸品。かための果肉、鮮やかな紅色で大粒。際立つ甘さを味わいたい。

「尾花沢すいか」は、糖度たっぷりで日本一の夏すいか。みっしりと熟れた実が入り、ジューシーで、尾花沢すいか特有のシャリ感、甘さ、どれをとっても高い評価を受けている。
近年話題になっているぶどうは、皮ごと食べられる「シャインマスカット」。すっきりとした甘さと上品な香りを持つ高級品種。厳選されたシャインマスカットだけを化粧箱に入れてお届けする。

大玉の「川中島白桃」は、上品な香りで日持ちもよく、なめらかな舌触りが特徴。日本北限のももの代表選手にふさわしい風格がある。

返礼品には、米どころならではのブランド米や美酒、米沢牛など、魅力的な県産品が650種類以上並び、寄附件数も着実に伸びている。「体験型の返礼品もご用意しておりますので、ぜひ山形県に足を運び、五感でお楽しみください」（同県・村岡さん）。ふるさと納税をきっかけにぜひ訪れてみてほしい。