静岡県沼津市
沼津の幸® 一夜干しセット(10,000円)
2018年10月1日 20:06
Yukiさん
干物は色々な自治体からいただきましたが、こちらの干物セットは塩加減が丁度よく気に入りました。写真の金目鯛が特に美味しかったです。
沼津市は静岡県の東部、伊豆半島の付け根に位置する風光明媚なまちだ。一年を通して温暖な気候に恵まれ、かつては御用邸も置かれていた。
駿河湾に面した海岸線には7ヵ所もの海水浴場があり、大瀬海水浴場、井田海水浴場、らららサンビーチの3つは環境省から最高ランクの「水質が特に良好な水浴場」に選定された。令和元年に同認定をあらたに受けたのは沖縄県のビーチなど全国でわずか7ヵ所。うち3つが沼津市内というから沼津の海の美しさは全国トップクラスだ。
山に目を向けると、美しい富士山を望める見どころが点在する。「沼津アルプス」は沼津を代表するハイキングコース。稜線に立てば、眼下に駿河湾、北には富士山がそびえる素晴らしいパノラマが楽しめる。所要時間約6時間半とハードだが、絶景を求めて登山客が絶えない。今上天皇が皇太子時代に登られた山としても有名になった。
最近では、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台になり、聖地巡礼と称して沼津市を訪れるファンも増えている。海、山にとどまらず様々に楽しめる沼津市をぜひ訪れてみたい。
沼津を訪れた人が最初に足を運ぶのは沼津港だろう。海鮮を楽しめる飲食店や沼津名物の干物の店がずらりと並び、そぞろ歩きが楽しい。
2011年、その一角にオープンしたのが「港八十三番地」だ。『駿河湾を味わう街』をテーマに、寿司あり、浜焼きあり、ハンバーガーあり、様々なスタイルで海の幸が楽しめる店が軒を連ねる。沼津一の人気スポット「沼津港深海水族館」もここにある。
世界的にも珍しい深海魚ばかりを集めた水族館は日本一深い湾である駿河湾に面した沼津ならではだ。オオグソクムシやメンダコなど、この水族館での飼育をきっかけにブレイクした深海生物は数々いるが、何といってもトップスターはシーラカンス。ここでは世界で唯一の冷凍シーラカンスが展示されている。剥製の展示もあり、これほど多くのシーラカンスが一度に見られる場所は珍しい。
水族館のペアチケットと港八十三番地で使えるお食事券をセットにした返礼品が好評だ。青く光るドラマティックな照明の館内を歩けば、深海の底にいるような気分になれる。
海産物加工が盛んな干物のまち、沼津では地元の人だけが食べられる安くてうまいものがある。その一つが「訳あり品」だ。
創業120年を迎えた水産加工業の老舗、「マルヤ水産」では、ご近所向けにひっそりと訳あり干物を売っていた。訳あり干物とはどんなものか、マルヤ水産の石田真士さんに聞いてみた。
「製造過程でどうしても尾やヒレが取れたり、キズがついて売り物にならないものが出ます。また、大きすぎたり小さすぎたりする規格外のものも売れません。こうしたものが訳あり品になります。といっても、材料の質や製造過程は当社の正規品と変わりません。秘伝の味付けで丹精込めて手作業で仕上げておりますので、お客様からも好評いただいております」
沼津港で水揚げされる魚の70パーセントが「鯖」。なぜかこの事実はあまり知られていない。地元の鯖にもっと注目してもらいたい!と立ち上がった人がいる。沼津で古くから魚の仲買いを行う「かねはち」の社長杉本幸仁さんだ。子どもの頃、鯖節工場で食べた鯖節になる前のやわらかくスモーキーな味からヒントを得て開発したのが「オイルサバディン」。缶入りの鯖だが一般的なサバ水煮缶とは全く別物。営業部の川口宏史さんが説明してくれた。
「オイルサバディンはサクラやブナの薪でスモークした沼津産の鯖をほぐしオイル漬けにしたもの。2~3日薪を燃やしその煙で香りをつける鯖節作りに似た製法です。鯖節と違うところは硬くなる手前のしっとりしたやわらかさで仕上げること。温度を上げずに煙を出す調整に一番気を使います。それからサバをほぐしてオイルと一緒に缶詰にしていきます。必ず沼津産の鯖を使い、オイル、塩とフレーバーのみが材料。完全無添加、すべて手作業です」。
燻製の香りが効いた大人の味わいがうけて全国で人気を集める。沼津の新しい名産をぜひご賞味いただきたい。
申し込み開始と同時に注文が入る人気の返礼品が「桃中軒」の和風おせち料理三段重だ。桃中軒は沼津市民におなじみのお弁当屋さん。毎年登場するおせち料理を楽しみにするファンは多い。気になる中身を営業企画部の百合明栄さんに聞いてみた。
「お正月のおめでたいお料理ですから、蓋を開けた時の華やかさを大切にしています。伊勢海老や栗きんとんなどの定番に加え、沼津のブランド牛、あしたか牛のアスパラ巻きや、おせち料理には珍しく伊豆天城産の本山葵を一つ入れています。かまぼこやえびに添えて味の変化を楽しめます」。
定番の一品も味を変えアップデートを重ねているという。
「一品一品丁寧に調理し、特に昆布巻きは傷をつけないよう慎重に3度も炊き込んでやわらかな歯ごたえを出します。味付けは日持ちしつつ濃すぎない、食べやすさを心がけています」と百合さん。こうして心を込めて仕上げられたおせち料理は大晦日指定で届く。冷蔵便で届くので蓋を開けるだけでお正月が迎えられる。期間限定で受付は12月10日まで。申し込みはお早めに。
養豚農家の3代目が作る、オールポークのウインナーを紹介しよう。
自社農場で生産する石塚麦豚だけを使用してウインナー作りを始めたのは「麦豚工房石塚」の石塚貴久さんだ。
「当社で生産する石塚麦豚は飼料に通常より3倍多く麦を混ぜて与えているため肥育期間が長くなります。じっくり育つので肉質はやわらかく、融点が低い脂で旨み成分いっぱいの豚肉が出来上がるのです。ウインナーにするとジューシーさと脂の旨みがふわっと広がる優しい味に仕上がります。麦を多く与えると肉質は良くなりますが肥育期間が長くなるため、経営的には厳しい方法です。しかし大手には真似できないこの肥育方法が私の一番のこだわり。この豚を使って自社で加工、販売までを一貫して行っています」。
ウインナーはドイツの製法を守り、本場の味と香りが楽しめる。2013年、開業1年目にして愛鷹山麓麦育ちプレミアム粗挽きウィンナーが県知事より金賞を受賞、2016年にはドイツ国際コンテストIFFAで8品が金賞を受賞した。この受賞作もセットに入る。本場の味を食卓で楽しみたい。
沼津市では自然と文化を活かした住みやすいまち作りを進めていて、環境に優しいまち作りや子育て・高齢者支援、街のにぎわい創出などの各事業に寄附金が充当されている。その一環として高尾山古墳の保存・活用事業が行われている。高尾山古墳は都市計画事業により所在が明確となった、古墳時代初期の前方後方墳と考えられ、沼津市ではこれを整備し、将来的に保存・活用したい考えだ。
人気の干物などの海産物を中心に沼津市のふるさと納税は順調に寄附額を増やしている。今後は体験型の返礼品にも力を入れて、加えていきたいと話すのは沼津市観光戦略課の太田悠介さんだ。「ホテルなどの宿泊券やダイビング体験、クルーズ体験等がラインナップされていますが、さらに充実させたいですね。沼津市に来ていただく方を増やして、活性化につなげたいです」と目標を語ってくれた。
静岡県沼津市
2018年10月1日 20:06
Yukiさん
干物は色々な自治体からいただきましたが、こちらの干物セットは塩加減が丁度よく気に入りました。写真の金目鯛が特に美味しかったです。
静岡県沼津市
2018年9月20日 15:32
MOMOさん
指定した日にきっちり届きました!冷凍庫を開けて待っていました!4kgという説明書きでしたが、測ってみると4.4kgもの干物の詰め合わせ。縞ホッケ、真ホッケ、金目鯛、あじ、赤魚、計26匹!大好きなホッケが沢山入っていて嬉しいです。1枚大きなホッケが入っていて食べ応えあります。朝食夕食にも大活躍です!来年も申し込みたいです。
静岡県沼津市
2017年11月9日 22:15
みきさん
ここのハムを食べてみたくて納税しました!
とても美味しくて、最高でした(^^)/
10,000円でこのクオリティは満足です!!
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