王寺町は奈良県北西部に位置し、西側は大阪府と接している。明治時代に県内初の鉄道が開通し、奈良や大阪に多くの人が行き交い発展してきた。聖徳太子にゆかりのある町内の達磨寺は、聖徳太子が道で倒れていた達磨大師を助けたという伝説を由緒に創建された。2021年には達磨寺で「全国だるまさんがころんだ選手権大会」が開催され、真剣に楽しく競技をする参加者と応援する人で盛り上がった。

聖徳太子の愛犬「雪丸」もマスコットキャラクターとして王寺町を盛り上げる。

雪丸の返礼品は人気で、「シャイン工芸」の「雪丸フライパン3点セット」は本誌の「2020年度下半期クチコミ大賞」で銅賞に輝いた。外面は雪丸のイメージカラーのパープルを使い、側面に雪丸を描いた。内面はテフロン加工を施し、食材が焦げにくく軽量で手入れも簡単。自社工場で一貫生産し、厳しい基準で品質を管理している。

「羽毛布団シングル二枚合わせ超長綿60番手生地」は、快適な眠り心地を追求して作り出された羽毛布団だ。羽毛を包む側生地にもこだわり、つややかで優しい肌触りが魅力の超長綿100%を使用している。

内側にはふわふわの羽毛を大量に使用した羽毛布団に仕上げ、さまざまなサイズ、種類も揃えている。超長綿の肌触りでとろけるような眠りを体感してほしい。

王寺町で昭和55年から愛され続ける「咖里店横浜」の「オリジナルビーフカレー」は、新登場の返礼品だ。

タマネギが飴色になるまで煮詰めてからゆっくり炒めて甘みとコクを引き出した、昔ながらの濃厚なカレーだ。神代邦子さんが店で30年以上にわたって作る味を、レトルトで完全に再現している。

店では半熟の目玉焼きをトッピングした「目玉カレー」が一番人気。

半熟玉子と溶け合った濃厚なビーフカレーを家庭でも味わってみたい。