高知県佐川町
かつおのたたき 麦藁焼 カツオ (約600〜700g)(12,000円)
2022年9月15日 19:13
てれさん
口コミが良かったので頼んでみました。
本当に臭みがなく、もっちりとしていて美味しいです。
薬味もタレもセットなので、立派な一品が完成します。
良いカツオが採れた時に送っていいかを電話してくれます。
待ちますが、本当に質の良いものを届けてくれます^ ^
高知県高知市から車で45分ほどの距離にある佐川町は、交通の便がよく、程よい田舎暮らしが楽しめるまち。
2023年、NHK連続テレビ小説『らんまん』のモデルになった日本の植物学の父、牧野富太郎博士の生誕の地でもある。作中でも度々、同町の街並みが映し出されて記憶に残っている人も多いだろう。
湾港やダムなどの近代建築の生みの親「湾港博士」と呼ばれる広井勇など、数多くの偉人を輩出する同町は文教のまちとしても名高い。
まちの中心部にある上町地区は、多くの商店が軒を連ね、にぎわいを見せる。もともと城下町として栄えた同町は、昔ながらの商家住宅や酒蔵が現存し、往時の面影を残す街並みは観光スポットにもなっている。無料の駐車場もあり、週末には多くの観光客が訪れている。
海に面していない佐川町だが、車で30分ほどの距離に太平洋があり、町内には多くの鮮魚店が立ち並ぶ。昔は、行商人も多く存在し、その名残から町民は新鮮な魚を食べる習慣が残っているそうだ。
そんな同町の鮮魚店からえりすぐりのカツオのタタキをご紹介しよう。
まず訪れたのは、地元の常連客でにぎわう北村鮮魚店。威勢のいい声で「今日のカツオは脂も乗っておいしいよ」と声をかけてくれたのは、4代目店主、藤野一昌さんだ。
同店の朝は驚くほど早い。まだあたりが真っ暗な3時に店を出て、高知市内にある「高知市中央卸売市場」でカツオを仕入れる。仕入れのこだわりついて藤野さんに話を聞くと「市場には、全国のカツオが集まってくるけど、やっぱり高知県産のカツオがいちばん。それも、脂乗りのいい鮮度抜群の生カツオしか仕入れない。なんと言っても大事なのはお客さんが喜ぶかどうかだから、いつも目利きには気を使うよ。おいしいと言ってくれるカツオしか店頭には出さないからね」と胸を張って話してくれた。
長年、町民に愛され続けてきた同店は、親子3人で切り盛りしている。職人の店主を、支える奥さんは飲食店への配達を、笑顔が印象的な娘さんは接客を担当している。お互いを気遣う仕草にほっこりする店内の雰囲気は、常連客が多いのも頷ける。
同店の厳選されたカツオのタタキは、まったく臭みがなく、濃厚な旨みが口の中に広がる。
北村鮮魚店提供の「カツオのタタキセット」は、約600gと食べ応えのあるボリューム。なんとカツオのタタキが1~3節が入っている。特製のたれと岩塩、薬味も同梱されているので、届いてすぐに食べられるのも嬉しい。冷蔵配送のため、事前に在宅確認の電話が入るそうなので、届く日を心待ちしにしてほしい。町民一押しのカツオのタタキをぜひとも同町の返礼品で味わっていただきたい。
次に訪れたのは、市場レストラン西村商店。高知県内に4店舗を構える人気の食堂とあって、連日行列が絶えない。同店の人気メニューといえばカツオのタタキだ。その人気の秘密は、毎朝、釣り上げたばかりの新鮮なカツオがお店に届き、捌きたてのカツオが味わえるから。これは西村商店の西村社長が、県内各港の漁師さんたちと長年築き上げた信頼から生まれたシステムといえる。「うちの社長は人の縁を大切にし、以前から一緒に漁へ行くなどして漁師さんたちから絶大な信頼を得ています。そのおかげで県内各港から生のカツオが届いて、それを捌いて店に出してます。このシステムができているのは県内でも、うちぐらいだと思いますよ」と自信をもって話してくれたのは、西森公勇さん。
同店ではカツオのタタキを焼く際に藁ではなく、松の葉を使用する。最近では松の葉を探してくるのにも苦労しているのだとか。そんな西村商店提供のカツオのタタキは約600g(1~3節)。特製のたれとゆず塩、薬味がつく。ゆず果汁に塩を混ぜた特製のゆず塩は同店オリジナル。使用するカツオはもちろん、朝釣りたての生カツオだ。事前に電話確認をした後に、捌いて冷蔵発送するので鮮度はお墨付きだ。
同店は、2023年にできた「まきのさんの道の駅・佐川」にも出店しているので、佐川町へ訪れた際には、できたてのカツオのタタキも味わってほしい。
町内でも数少ないカツオのタタキを専門で扱う宮地鮮魚店では、高知の土と佐久礼や土佐佐賀がといったカツオが有名な漁港から朝獲れの新鮮なカツオを仕入れている。仕入れた生カツオは社長の宮地茂幸さんの手により、その日のうちに捌かれる。カツオのスペシャリストともいえる宮地さんに、返礼品となるカツオのタタキについて聞いてみた。「より鮮度の高いカツオを仕入れるために、市場ではカツオの眼が澄んでいるものや、腹の模様が鮮明なものを目利きしています。鮮度が高いものでも、実際に捌いてみないと、味や脂の乗り、身の堅さがわかりません。捌いてみて気に入らないものは、カツオ専門の加工業者に引き取ってもらっています。妥協はしません。自分がおいしいと思うカツオのタタキだけをお届けしています」
カツオのタタキは米の藁で焼くのが一般的だが、宮地鮮魚店では、より高温となる麦の藁を使っている。カツオのスペシャリストが生み出すタタキは、皮がパリパリ、中はもちもちで、最高品質のタタキとなっている。返礼品では約600gのカツオのタタキ(1~3節)に、特製たれと岩塩、薬味をつけてお届けする。こちらも発送前に事前の確認電話があり新鮮な状態で届けられるそうだ。
酒豪が多いことでも有名な高知だが、県内に18蔵あるなかでも最古の蔵元といわれる司牡丹酒造は、1603(慶長8)年創業の老舗酒造だ。
高知の代表的酒蔵である同酒造が提供するのは、高知を代表する一級河川、仁淀川を称する「仁淀ブルー」だ。司牡丹の杜氏、浅野徹さんに仁淀ブルーの特徴について聞いてみた。「日本一の透明度を誇る仁淀川をイメージした仁淀ブルーは、高知県内で栽培された米にこだわった純米酒です。なにより、司牡丹は、仁淀川水系の伏流水を使用してますから、水が重要な日本酒にとって最適な環境で造るので、おいしいのは間違いありません」
また仁淀ブルーは酒酵母のよさを存分に引き出すため、火入れは1回のみ行い、マイナス5℃以下の冷蔵庫で瓶貯蔵して製造している。口に入れると爽やかな香りが広がり、飲むたびに清流・仁淀川の風景が浮かんでくる。老舗酒蔵の絶品日本酒を佐川町の返礼品で堪能してほしい。
牧野富太郎博士の偉業を後世に伝えようと、司牡丹酒造が生み出したのがマキノジンだ。その開発秘話を社長の竹村昭彦さんに聞くと「マキノジンは、高知市のバーテンダー塩田貴志さんの、『高知初のクラフトジンを世界に!』という思いに共感し誕生しました。塩田さんが原料の配合などを担当し、司牡丹が蒸留を担当。その蒸留器は、偶然牧野博士の実家の酒蔵だった場所に設置されており、運命的なものを感じました。そして発売日の10日ほど前に、牧野博士をモデルにした朝ドラが制作されると発表され、びっくりでした」。天の牧野博士の導きが感じられたエピソードだった。
佐川町では、マキノジンとマキノジンプレミアムの両方を返礼品として提供している。マキノジンでは、牧野博士が亡き妻の名をつけた寿衛子笹を含め、県産の柑橘類などボタニカル原料を使用してジンを造っている。なかでもマキノジンプレミアムは、高級柑橘・土佐文旦を使用して、より爽やかな味わいに仕上げている。社長おすすめの飲み方はソーダ割りだそうで、カツオのタタキをはじめ、魚料理に合うそうだ。食前酒にも最適で、幅広い層に楽しんでもらえるジンとのこと。
また、司牡丹酒造では、事前予約制ではあるが工場見学も可能だ。酒蔵の横には司牡丹のお酒を販売している「酒ギャラリーほてい」があり、仁淀ブルーをはじめ、マキノジンなども販売している。ふるさと納税とともに、佐川町へ実際に訪れて、観光もしてほしいと竹村社長は語っていた。
高知県佐川町
2022年9月15日 19:13
てれさん
口コミが良かったので頼んでみました。
本当に臭みがなく、もっちりとしていて美味しいです。
薬味もタレもセットなので、立派な一品が完成します。
良いカツオが採れた時に送っていいかを電話してくれます。
待ちますが、本当に質の良いものを届けてくれます^ ^
高知県佐川町
2017年8月25日 00:18
島流しさん
大好きな司牡丹のセットを頼みました。
地元でもあるのでずっとふるさと納税したかったのですが、商品が魅力的なものがたくさんあり、うれしいです。来年以降も納税したい。
一本焼酎、ゆずの果実酒が入ってて、女子会や親せきのおじさんにも渡しやすいし、自分でも気兼ねなく飲めるセットでとてもうれしいです。
高知の辛口のお酒はこちらではなかなか見つからないので、またリピート予定です。
高知県佐川町
2017年1月24日 09:40
ゆずみつさん
年末の東京は暖かかったのでアイスというカテゴリから、去年ご縁のあった高知県を見つけ辿り着きました。
東京では売っていないアイス、どんな味がするのか楽しみでわくわくしながら待っていました。
アイスクリンもメーカーにより味が異なり、「横畠冷菓」のアイスクリンはたまごの味がマイルドでちょっと甘めかな?と思いました。
舌触りが特徴的で、口どけもいいので、冬に食べても大変美味しかったです。
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