総力取材記事
熱烈ファン多数!熟成にこだわった「牛たん」、甘酸っぱい「ブルーベリー」
宮城県のほぼ中央部に位置する富谷市。江戸時代には奥州街道の宿場町として栄え、今も当時の風情を残している。令和3年5月にオープンした観光交流拠点施設「とみやど」で宿場町の歴史や文化を今に伝えている。
特産品のブルーベリーは、水田の転作として1983年から栽培が始まり、宮城県から「農薬不使用・化学肥料節減栽培農作物」として認証されている。また、2016年5月に三重県志摩市で開催された先進国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)では、各国首脳へブルーベリージュースが振舞われるなど高い評価を受けている。
「冷凍ブルーベリー」は、季節を問わずフレッシュな味を楽しめる。そのまま食べると甘酸っぱい味が口の中に広がる。ジャムやソース作りなど、デザートや料理にも大活躍。
「ブルーベリーゼリー」は粒がたくさん入ったみずみずしい味わいで、寄付者から「とってもジューシー」と好評だ。
ダントツ人気は、昭和50年創業の牛たん専門店「味の牛たん喜助 職人仕込牛たん詰合せ」。
1年間に何度も申し込みをするほどの熱烈ファンも多数いる。職人たちが厳選した牛たんを、一枚一枚昔ながらの手ぶりで味付けし、熟成にこだわって仕上げる。牛たんそのものの旨みが存分に引き出され、サクッとしてジューシーな味わいを堪能できる。「ステーキのような厚さと牛タン本来の味を家族や友人といつも楽しんでいます」(富谷市財政課 熊谷結香さん)
「たっぷり牛たんシチュー」は、とろけるほどにやわらかく煮込んだ牛たんがたっぷり入っているボリューム満点の逸品。野菜やきのこをトッピングすればおもてなしの一皿におすすめだ。
「令和4年福島県沖地震では全国からのご支援に感謝しております。ぜひ遊びにきてください」(熊谷さん)。江戸情緒漂う宿場町を訪れたい。
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