総力取材記事

柳だこ・水だこ・つぶ・こまい、ほっけに本ししゃも、名物豚丼も。まだまだある!白糠の自慢の味

柳だこ・水だこ・つぶ・こまい、ほっけに本ししゃも、名物豚丼も。まだまだある!白糠の自慢の味

これぞ白糠の味!道の駅の名物メニュー「この豚丼」

北海道東部の太平洋に面したまち、白糠町。暖流と寒流が交わる絶好の漁場にあり、1年を通してさまざまな海産物が水揚げされる。白糠といえば、いくらやサーモン、ホタテなどが人気だが、他にも全国に誇る特産品は多い。

ひがし北海道エリア、太平洋に面した白糠町は漁業と酪農が盛んなまちだ

そのひとつが「道の駅 しらぬか恋問」内にある人気店「レストランむ〜んらいと」の看板メニュー「この豚丼」である。2000年1月に道内の道の駅の中から「道の駅弁・北海道第一号」に認定され、20年以上経った現在も変わらず地元の人や観光客から愛され続けている。豚肉は北海道釧路の雄大な自然の中で育った阿寒ポークを使用。鮮やかな桜色をした赤身と、さっぱりとした脂身のバランスが抜群。

「レストランむ~んらいと」がある「道の駅 しらぬか恋問」。旬の鮮魚やお土産が並ぶ

レストランでは分厚くカットされた豚肉に、宮内庁御用達のたまり醤油と沖縄産黒砂糖をブレンドした特製ダレをたっぷりつけて炭火で焼く。

調理場に立つ徳永 誠さんいわく「炭火でじっくり焼くことで、厚く切った豚肉もやわらかくなる」とのこと。

お店では炭火でじっくり焼きあげる

厚みのある豚肉は箸で持ち上げたときにしっかりと重みを感じるほどだが、口に入れるとやわらかく食べやすい。コクがあってやさしい甘さのタレは肉によくからんで、2枚、3枚と食べても飽きることがない。

ふるさと納税お礼の品で申し込み可能な「この豚丼 ごちそう便セット」はご家庭でお店の味を再現できると好評だ。「おうちで調理するときは中〜強火で焦げ目をつけてから、弱火でじっくり焼くとおいしく仕上がります。ぜひご家庭でお店の味を楽しんでください」(徳永さん)

「お店の味をぜひご家庭で」徳永さん(写真左)と廣瀬 優さん(写真右)

たこの薄さがおいしさの秘密、絶妙な歯応えを楽しんで

白糠町を代表する海産物といえば、たこもはずせない。まず紹介したいのが、北海道で獲れるたこの代表格・水だこ。たこの中でも世界最大級のサイズ感で、大きなものでは1匹30㎏ほどにもなる。本州のマダコとは違った食感・味わいで評価が高く、漁獲量が減っている現在は高級食材になりつつある。

白糠町で水揚げされる水だこの加工・販売を手がける「マルツボ」の「うす切り北海だこ」は、まさに水だこのおいしさをダイレクトに感じられる逸品だ。鮮度が落ちやすいたこを新鮮な状態でお客さまの元へお届けするため、白糠漁港すぐそばの加工場で職人たちが素早く解体・加工する。

「鮮度が高いので生臭くなく、最もおいしく感じられる3㎜という薄さにスライスしています。水だこのしっかりとした歯応えと旨みをぜひ味わってください」(マルツボ社長 大坪洋一さん)

特殊な機械で3㎜の厚さにスライスしている。大坪さんいわく「この厚さが一番おいしい」

薄くスライスされているので、あっという間に解凍できる。刺身やサラダにのせて食べてよし、たこしゃぶにしてよし。おうちごはんのグレードが一気に上がりそうだ。

凍ったままサラダにのせれば、あっという間にたこサラダのできあがり

昔懐かしおうちカレーの味、旨みたっぷり「たこカレー」

もうひとつ、マルツボが新たに開発した水だこ商品を紹介したい。その名も「マルツボのたこカレー」。お肉やシーフードのカレー商品は数あれど、たこカレーというのはなかなか珍しい。食べやすく切ったたこの頭がごろっと入った中辛のカレーは、旨みたっぷりで「食べると海を感じられる」という声も。

たこの食感と風味にこだわった、白糠地元の味

「古くからこの地で食べられてきた、たこのカレーなら白糠町らしい特産品になるのではと考えて商品を開発しました。漁師めしというのか、この辺りでは家で食べるカレーにはよくたこが入っていたんです。私の親の世代だとお肉は高級品だったんでしょうね」(大坪さん)

実際にこのカレーを食べた地元の人は「懐かしい。昔はよくたこを入れたよね」と喜んでくれたそう。1箱たっぷり1.5人前なので、食べ盛りのお子さんや多めに食べたい人は大満足。少し軽めに食事をしたいときは、1箱をふたりで分けて食べるのがおすすめ。

「たこ入りのカレーは食べ応え抜群です」マルツボ社長 大坪さん

食べ方色々、やわらか煮つぶ。ピリ辛つぶは酒のアテにぜひ

白糠漁港で5月下旬から8月にかけて水揚げされる「灯台つぶ」。真つぶに比べるとやや小ぶりだが、コリコリとした食感と噛むたびに口の中に広がる甘さが特長で、さまざまな調理法で味わえることから人気が高い。

つぶ貝の加工・販売を行う「藤山水産加工」の「白糠煮つぶ とれたてくん」は、活きたままの灯台つぶを仕入れてあっさり塩味でゆでて仕上げた商品。30年以上のロングセラー商品で、地元はもちろん、ふるさと納税を通じて全国から注文がある。

灯台つぶは煮るとやわらかくなるので、そのまま食べておいしいのはもちろん、アヒージョやパスタ、カルパッチョ、バター焼き、炊き込みご飯など色々なメニューで楽しめる。実際に町内の各学校では、つぶラーメンとして給食に登場するとか。

加熱すると身がやわらかくなる「灯台つぶ」を塩ゆでした商品。そのまま食べても、調理してもおいしい

その中でも藤山水産加工 折出征清さんのイチオシは「マヨネーズに一味唐辛子を混ぜて食べる」こと。歯応えと磯の香りにマヨネーズがよく合うのだとか。

藤山水産加工 折出さんイチオシの食べ方「一味マヨネーズ付け」
「お好みの食べ方で味わってください」(折出さん)

おいしいつぶ商品はこれだけではない。ピリ辛の味付けがつぶの旨みを引き立てる「つぶジャン」は、お酒のおつまみにぴったりの一品。こちらはつぶ貝の一種である北海道産の「アヤボラ貝」を使用し、唐辛子やニンニク、コチュジャンなどで味付けしている。

つぶのコリコリ感とピリリと刺激的な辛さがたまらない

「韓国で人気の『カンジャンケジャン』(ワタリガニのケジャン)に着想を得てつくりました。ピリ辛でお酒にも白米にもよく合います。ぜひ食べてみてください」(折出さん)

漁協から寄付者のみなさまへ、白糠の海の幸をおすそわけ

白糠町の海の幸はまだまだ尽きない。白糠漁業協同組合が提供する「白糠漁協イチオシ 白糠特産品セット(秋鮭入り)」は、まさに白糠の「おいしい」が惜しみなく詰まったセットだ。

白糠名産の柳だこや貴重な本ししゃもなど、盛りだくさん

セットの中身は、ほっけや柳かれい、本ししゃも、こまいといった干し魚に秋鮭、柳だこのボイルと燻製スライスが含まれている。

「前浜で獲れたものばかりをご用意しました。柳だこは道外でも高く評価されている白糠の名産品です。ゆでてもやわらかくて食べやすいので、小さなお子さまからご年配の方までおいしく食べられます。本ししゃもは北海道の太平洋岸でも限られた場所で、10月末から11月の限られた時期だけ獲れる大変貴重な魚です」(白糠漁業協同組合 恋問館直売店 店長 高宮明良さん)

「ふるさと納税で白糠のおいしい海産物を知ってもらったら、ぜひ漁協のネットショップ『しらぬか味覚直行便』もチェックしてみてください」(高宮さん)

白糠町ではふるさと納税の寄付金を子育て支援や自然環境保護、農林水産業の振興などさまざまな事業に活用している。お礼の品に舌鼓を打ったあとは、ぜひこれらの活用事業にも注目してもらいたい。

「これからも全国に白糠の魅力を発信し続けます!」(白糠町ふるさと納税担当の皆さん)

白糠町のお礼の品のクチコミ

北海道白糠町

北海道産 白糠牛 手切りカルビスライス(8,500円)

2024年4月10日 13:11

しろちゃんさん

一枚が大きくて、食べ応えバッチリのサイズと歯応えに驚きました。肉の旨みが強くて、ワイルドな味わいです!!★うちは家族全員で白糠牛を楽しめて大満足です。また味わいたいと思うお肉でした。

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北海道白糠町

ほぐしたらこ 250g×2(4,000円)

2024年3月26日 13:28

もいさん

以前白糠町のいくらとエンペラーサーモンを食べて美味しかったので、今回はたらこを選んでみました。

ほぐされてチューブに入っているので、使い勝手がよく、すごく便利でした。
温めたうどんにバター、麺つゆ、レモン汁と一緒に和えて食べるたらこうどんが最高に美味しかったです。

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北海道白糠町

エンペラーサーモン(13,000円)

2023年9月2日 14:09

あさのんさん

エンペラーサーモン1Kg
腹、尾、背の部位が小分けの真空パックに入ってました。
キングサーモンを超え、エンペラーと言うのが納得な程、とても甘く旨味も抜群でした。

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自治体情報

北海道白糠町(しらぬかちょう)

こちらの自治体詳細

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