総力取材記事

「大満足」が生まれる掛け算! スイーツ・パン×コーヒー。札幌の「スペシャル」を厳選紹介
札幌の名店MORIHICO.。居心地のよいカフェが大人気



北海道の西側、石狩平野に位置する札幌市は、広大な自然と都市の利便性が調和したまちである。冬には一面の雪景色が広がり、夏には緑豊かな風景が目を楽しませてくれる。また新鮮な海の幸や大地の恵みを活かした料理が堪能できる食の拠点でもあり、美しい風景と美食を求めて、年間を通して国内外から多くの観光客が訪れる。
札幌グルメといえば、ラーメン、ジンギスカン、回転寿司、スープカレーなどが挙げられるが、実はコーヒー文化も札幌を代表する特色として挙げられる。市内には多種多様なカフェが点在し、その数は全国的にも多い。近年は個人経営のカフェも次々とオープンし、独自のスタイルやメニューでコーヒー文化を盛り上げている。

札幌市内で異なるコンセプトの10店舗を展開する「MORIHICO.」は札幌のコーヒー文化を牽引する企業のひとつである。単にコーヒーを提供するだけでなく、空間的価値にも重きを置いた店作りが特徴で、市民だけでなく観光客も多く訪れる人気店だ。
「札幌では深煎りコーヒーが好まれる傾向が強いので、MORIHICO.のコーヒーも深煎りのスタイルを大切にしながら、雑味を抑えてコーヒー本来の豊かな風味を引き出し、苦みの中に甘みが感じられるよう、焙煎方法や豆の選定にこだわっています。これまでブラックコーヒーが苦手だった方からの、MORIHICO.のコーヒーで深煎りを楽しめるようになったという声も多いです」(アトリエ・モリヒコPR水戸沙由美さん)。
ふるさと納税の返礼品として提供されている「森の雫」は、本店・森彦限定ブレンドで、MORIHICO.の原点である「モカ」をベースとした、深煎りながらも甘みを引き出した一品。ぜひご自宅で森彦のコーヒーとともに、くつろぎの時間を過ごしてほしい。




イタリアンシェフが手掛ける素材にこだわった本格派パン

続いて紹介するのは、コーヒーのお供にもぴったりのパン。札幌では近年、北海道小麦を使ったおいしいパンを作るベーカリーが増加傾向にある。2022年にオープンした「&PAN MARKET and BAKERY」は「食の総合マーケット」をコンセプトに、ベーカリーとカフェ、デリカテッセンなどを展開するお店である。原料には「ゆめちから」や「きたほなみ」などの北海道小麦のほか、一部にはイタリアの古代小麦を使用。それぞれの小麦の特性を活かしたパン作りを行う。
シェフ陣は「札幌のイタリアンの父」と名高い小澤唯治シェフをはじめ多才なメンバーが集まり、各々の経験を活かしたメニューを展開している。
「一番人気はクロワッサンです。道産バターと北欧のグラスフェッドバターを使用し、複雑で豊かな甘みを実現しています。またオリーブオイルを練り込むことで、軽やかでふわふわ・サクサクの食感に仕上げています」(シェフ齋藤博文さん)
ふるさと納税のお礼の品では、人気のクロワッサンを含む、こだわりのパンの詰め合わせを定期便でお届け。イタリアンのシェフが手掛ける本格的な味わいをぜひお試しあれ。




道内五つ星ホテル御用達のスペシャルティコーヒー

札幌中心部から車で15分ほど、緑豊かで落ち着いた雰囲気の「宮の森エリア」。この場所にお店を構える「宮の森アルケミストコーヒー」は、札幌ではまだ珍しい「スペシャルティコーヒー」の専門店だ。スペシャルティコーヒーとは、栽培、収穫、加工、焙煎、抽出といった全ての工程が理想的に行われることによって、その土地の特性を反映した味わい(テロワール)が表現されており、どこで誰がどう作っているかを追跡できるコーヒーのこと。宮の森アルケミストコーヒーでは豆の選定から焙煎まで細部にわたってこだわり、その味と品質の高さから五つ星ホテルやミシュランレストランで採用されている。
「ふるさと納税のお礼の品では、おすすめの上級3銘柄を選んでお届けします。お店ではお客様にぴったりな豆を一緒にお探しする『コーヒーカウンセリング』を行っていますので、札幌にお越しの際はぜひお立ち寄りください」(オーナー川原英佑さん)






北海道米の米粉で作られたグルテンフリーの絶品バウム

すすきの駅から徒歩約10分の距離に位置する「米粉のバウムクーヘンrng ring」。この店のバウムクーヘンは、北海道産のお米「きらら397」を使用したグルテンフリーで作られている。グルテンフリーとは、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるタンパク質「グルテン」を含まない食品のこと。グルテンはパンや麺のモチモチした食感を生む成分だが、一部の人々には消化が難しく、アレルギー反応を引き起こす原因にもなる。ringringのバウムクーヘンはグルテンフリーのため、食物アレルギーを持つ方でも安心して楽しむことができるのだ。
使用する米粉は店内でその日使う分だけ、自社工場で精米したての新鮮な米で製粉。新鮮な米粉を使用することで、バウムクーヘンのしっとりとした食感を実現している。米粉以外にも厳選した北海道産・国産の原料にこだわり、添加物は極力少なく、白砂糖ではなく道産てんさい糖を使用するなど、体に優しい商品作りに取り組んでいる。「しっとりやわらかな食感で、お客様からはよく『本当に米粉?』と言われます。グルテンフリーを意識されている方や、健康志向の方への贈り物にもおすすめです」(SYOKUSAN商品開発部小野友香さん)





チョコレートを極めた専門店札幌随一の味わいに感動!

1988年創業のチョコレート専門店「ショコラティエマサール」。百貨店や空港にも店舗を構え、「特別感」のある北海道土産として地元の人はもちろん観光客からも人気が高い。創業者の古谷勝氏は、ヨーロッパを訪れた際、現地のチョコレートに感動し、北海道の冷涼な気候がヨーロッパと似ていることに着目。「北海道の素材を使えば最高のショコラができる!」と強く思い、帰国後に研究と試作を重ね、当時札幌では珍しかったチョコレート専門店をオープンした。
素材へのこだわりは徹底しており、小麦粉、フルーツ、バター、生クリームなど使用する原材料のほとんどが北海道産。チョコレートは世界中から厳選した40〜50種類の他、世界のトップ・パティシエに愛されるフランスのヴァローナ社にオリジナルチョコレートを特注している。
ふるさと納税のお礼の品では、古谷氏が「トリュフチョコのようなケーキを作りたい」と発案した「マリアテレサ」や、ヴァローナ社と共同開発したチョコレートを使用した「ショコラブラウニー」などの人気商品がラインナップ。「品質にこだわり、すべての商品を一個一個自社で手作りしています。ぜひ当社のスペシャリテであるチョコレートケーキ『マリアテレサ』や、看板商品の『ショコラブラウニー』を召し上がってみてください。創業者の古谷勝がヨーロッパで食べたチョコレートに感動したのと同じように、私たちの商品を通じて一人でも多くのお客様に感動していただけたら、何より嬉しく思います」(常務取締役古谷穉加子さん





札幌市のお礼の品のクチコミ
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