ホタテ

ふるさと納税でホタテを頼んでみよう!

①ホタテが人気の産地

返礼品として受け取れる、海の幸ホタテについて紹介します。

ホタテは冬場に栄養分を蓄えて美味しくなります。そのため寒い海で育つホタテは身が大きく、引きしまっていて、食べごたえのあるホタテに成長します。

日本国内で水揚げされるホタテのうち約9割が北海道で獲れます。天然ものではオホーツク産、養殖ものでは日本海側の噴火湾産のホタテが圧倒的シェアを誇っています。

次いで青森、岩手と続いており、それぞれホタテの産地としても人気があります。養殖ホタテの収穫量だけで比較すると、北海道を凌ぎ青森県が日本一です。

北海道のホタテ

 

【オホーツク産】

生食でおいしく食べることができる天然もののホタテです。

オホーツク海は水質がよく、また鮮度管理がよいため生食用としてお刺身や握り寿司に使われるホタテが獲れます。

大粒で食べごたえがあり甘味が強いのが特徴で、直径10cm以上の大きな貝柱もあります。

 

【噴火湾産】

噴火湾産のホタテは、養殖ものです。

噴火湾は、有珠山や駒ヶ岳などから豊富な栄養素がたっぷり含まれた雨水や雪解け水が流れ込んでおり、それらの栄養分を吸収したおいしいホタテが育ちます。

養殖方法は、稚貝をロープでつないで海中で約3年間成長させる「耳吊り方式」です。身の部分はひも付きのまますべて食べることができ、ボイルされた状態で出荷されます。ぶりですが濃い甘味の貝柱が特徴です。

 

青森県のホタテ

噴火湾産と同様、吊るし方式で行われており、養殖ホタテとしての流通量は北海道を上回り日本一です。

青森県産ホタテは大きく育つ前に水揚げするのが特徴です。多くの場合、小さなホタテ貝をむき身にしてベビーホタテとしてボイルされた状態で流通しています。

一部、殻付きの活貝として流通しているものもあります。

②ほたての種類の違いと特徴

ホタテは、イタヤガイ科の寒冷性の二枚貝です。

純粋な天然ものはほとんどなく、流通しているホタテは、いわゆる「天然もの」といわれるホタテと、総生産量の4割を占める養殖もののホタテです。

「天然もの」と「養殖もの」の違いは?

【天然もの】

天然ものとして流通しているホタテは、ホタテ貝の稚貝を自然の砂地に撒く「地撒き方式」といわれる方法で、4年間ほど生息させたものです。

主に北海道のオホーツク海や根室海峡地区で獲れます。純天然もののホタテと同様、自由に動き回れる環境で育つため、貝柱が太く、味が濃いのが特徴です。

ホタテ貝が砂を吸い込んでしまうため、出荷前に洗浄して、むき身の貝柱の状態で出荷されます。

旬の時期は夏の5〜8月、冬の12〜3月の2回で、夏は貝柱が大きく、冬は卵が大きいといった特徴があります。

 

【養殖もの】

「垂下方式」「耳吊り方式」といわれる方法で、稚貝をネット(カゴ)に入れたり、稚貝の殻にロープを通して繋げたりして、海中に吊るして生育させる方法です。

青森県の陸奥湾、北海道の日本海側や噴火湾、岩手県の三陸海岸などで行われています。

砂を吸い込むことがなく、身が柔らかいため、主にむき身でボイルされた状態で流通しています。

養殖なので、1年を通して安定したおいしいホタテを食べることができます。しかし人が餌を与えるのではなく海の中で育つため、海中のプランクトンが豊富な時期など春から夏にかけての時期は、身のふっくらさや旨味が増したホタテが収穫されます。

 

ホタテのおすすめの食べ方

【生食用ホタテ】

マリネ(カルパッチョ風)

生食用のホタテをスライスし、塩胡椒、レモン汁とオリーブオイルでマリネします。

少し厚みがあるくらいにスライスすると食感も楽しめます。

 

【殻付きホタテ】

焼きホタテ

殻ごと七輪やバーベキュー用のコンロで焼きます。殻が開いたら裏返しにして、ホタテの汁が沸騰し始めたらポン酢をたらし、再沸騰したらできあがりです。殻付きホタテはぜひ焼いて食べてみてください。

 

【ボイルホタテ】

ホタテのアヒージョ

フライパンにみじん切りのニンニクと鷹の爪、オリーブオイルを入れて弱火にかけ、沸々してきたら、しめじとベーコン、ボイルホタテを加えます。5分ほど煮て、塩胡椒で味を整えたらできあがりです。

 

③ほたての加工食品

ホタテは、水煮の缶詰や、貝柱を乾燥させたものなどさまざまな加工品がつくられています。

こちらでは、スーパーなどではなかなか手に入らない、返礼品で人気のホタテの加工品を紹介します。

ホタテの貝柱を乾燥させた干貝柱は、中華料理ではフカヒレや干しアワビと並んで高級食材として扱われています。返礼品の干貝柱は、新鮮なホタテの貝柱を天日で乾燥させているため人気があります。

もともと高タンパクで低脂肪なホタテはグリシン、アラニン、グルタミン酸などの旨味成分がたっぷり含まれた食材なので、乾燥させることでこれらの天然の旨味が凝縮されます。

水で戻すと濃厚なだし汁がでて、おいしい中華スープとしていただけるだけでなく、柔らかくなった貝柱も料理に使えます。

またそのままの状態で煮込み料理に入れると、ホタテの旨味が料理にしみこみ、美味しくいただくことができます。炊き込みご飯やお粥にもおすすめです。

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ホタテ貝柱ステーキ

ホタテの貝柱を使用したステーキです。

焼くことで旨味に香ばしさがプラスされます。プリプリな歯応えとジュワッと広がるホタテの旨味が味わえる贅沢なステーキです。

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ホタテスモーク

ホタテのスープで茹でたホタテの貝柱を、北海道のミズナラのおがくずでスモークした逸品。旨味が凝縮され、酒の肴にぴったりです。味付けは岩塩のみで化学調味料等の添加物は一切使用していません。

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ホタテたっぷりシュウマイ

旨味成分がたっぷり入ったホタテを贅沢に使用したシュウマイです。ホタテの旨味だけでなく、ぷりぷりのホタテの食感も味わえます。電子レンジであたためるだけで豪華なおかずに。

■【北海道産】ほたてしゅうまいはこちら >

ホタテグラタン

ホタテの濃厚な旨味とベシャメルソース、チーズのコラボレーションがバッチリのグラタンです。北海道のホタテを贅沢に使っているので、自宅用だけでなく贈り物としても喜ばれています。

■【北海道産】帆立グラタンはこちら >

※こちらに掲載している返礼品は2022年1月時点の情報です。変更されている場合もございますので予めご了承ください。

④まとめ

ここまで返礼品で受け取れるホタテについて紹介してきました。

お刺身やカルパッチョなど、生でいただくホタテは北海道の新鮮でふっくらボリューミーな食べ応えのある生食用のホタテが人気です。

またホタテ養殖が盛んな青森や北海道噴火湾の産地直送ボイルホタテは、スーパーで手に入るものとは違って柔らかく、ホタテの旨味をしっかり感じることができます。

加工品の乾燥ホタテ貝柱はそのまま食べてもよし、料理の食材としても使える旨味成分が凝縮された逸品です。

生でもボイルでも加工品でも、食卓を豪華にしてくれるホタテ。おもてなし料理や贈答品としても喜ばれるため人気の返礼品です。

ふるさと納税を利用する際は、ぜひホタテを選んでみてはいかがでしょうか。

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