総力取材記事

宮古産黒毛和牛×高級マンゴー、採れたて新鮮もずく、南国味処満載!極上ヴィラとトライクで島めぐり
透明度抜群の海と、地域文化をイベントで堪能できる楽園
沖縄県の南西部に位置する宮古島は島全体がなだらかなため土砂の流出が少なく、日本屈指の透明度を誇る海として知られている。「MIYAKO BLUE」と呼ばれる透き通った青い海と真っ白な砂浜に囲まれた景色は、まるで別世界に足を踏み入れたようだ。喧騒から解き放たれ、心も体もリフレッシュできる南国の楽園。


近年は大自然の環境を存分に楽しめる「全日本トライアスロン宮古島大会」や「MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL」、古来から伝わる伝統芸能を楽しむ「クイチャーフェスティバル」などのイベントを目当てに訪れる観光客も多い。

とくに毎年春に開催されるトライアスロンは日本でも有数の大会として知られ、国内外からたくさんのアスリートが集う。宮古の自然に囲まれながら水泳、自転車、マラソンを存分に満喫できることが人気の理由だ。また島の温暖な気候はトライアスロンに最適で、アスリートが快適に競技できる環境も喜ばれている。

毎年11月の第1日曜日に開催されるクイチャーフェスティバルは「クイチャー」と呼ばれる島固有の民謡と踊りを受け継ぐため、2002年に立ち上げられたイベント。古くから伝わるプリミティブな文化に触れられる魅力的なイベントの参加者は数千人にも及ぶ。ディープな宮古島のカルチャーに触れたい宮古島ラバーにおすすめしたい。旧暦の5月4日は「ユッカヌヒー」と呼ばれ、島の各漁港で1年の航海安全と豊漁を祈願する伝統行事「ハーリー」があり、「サバニ」という小型漁船を使ったレースが行われる。県内各地でハーリーは行われるが、宮古島ではレースの前にクイチャーを踊ってからスタート。地域の伝統行事に触れる旅は、海と空の美しさとは違った新たな魅力に出合えるから、きっと〝もっと〞好きになるはず。
噛むほどに旨みが溢れ出す、うまいにこだわった肉づくり
「中西畜産」代表の中西卓哉さんは「和牛の真のおいしさは赤身にある」と語る。宮古島でしか味わえない赤身肉の魅力を広めるべく、繁殖農家として経産牛の育成に情熱を傾けている。

牛たちの成長を促すために、中西畜産では宮古島でつくられている泡盛の酒粕を毎日の餌に混ぜて与えるなど、細やかに配慮している。ストレスのかからない環境で育てられた経産牛は、上質で旨み溢れる味わい深い赤身肉となる。

「経産牛×宮古泡盛麹」からイメージを膨らませ「ほろよい牛」と名付けた。返礼品「宮古島産黒毛和牛 宮古島泡盛ほろよい牛サーロイン」には、おいしい焼き方が書かれた説明書がついており、初めてでも簡単においしく調理できる。焼き方は片面焼きが基本。

7〜8割程度のミディアムレアにするのがおすすめだ。「ほろよい牛カレー」や「ブレザオラ」と呼ばれる珍しい牛の生ハムなどの商品もこの春、新登場!


宮古島直送・糖度15度以上!甘くて香り高い完熟マンゴー
島内で人気のカフェレストラン「Blue Turtle」の運営会社が新事業として設立した「ブルータートルファーム」は、2020年に開園した新しいマンゴー農園だ。農園を運営するのは20代から30代の若者たち。地元のマンゴー農家から継承した技術を活かしつつ、自然にやさしい栽培方法にこだわっている。

マンゴーの品質管理を徹底し、収穫後、最もおいしくいただけるタイミングで出荷するため、到着後、すぐに食べることができる。極上品質の完熟マンゴーを選別しているから贈答品としてもおすすめだ。


糖度15度以上の甘さと芳醇な香りが特徴で、サイズは通常の2玉分ほどの大きさ。宮古島の太陽をたっぷり浴びたマンゴーは、一度食べたらやみつきになること間違いなし。

ブルータートルファームはマンゴー栽培に加えてカフェ事業も展開している。中身はおいしくても、キズやサイズなどで集荷基準に届かなかったマンゴーを使用したスイーツやドリンクがメニューに並ぶ。食品ロスをできる限り少なくしつつ地域産業の活性化に取り組んでいる。

摘みたて新鮮伊良部もずく。たっぷり食べて体力増進!
「海人(=漁師)になりたい」という思いを胸に伊良部島に移住した「こんな企画社」代表・小林さん。伊良部島のもずくは、「来間株」という品種で太くて長いのが特徴。シャキシャキとした歯応えがあり、粘り気が少ないため天ぷらなどの加熱調理に向く。


「船の上で食べるもずくが一番おいしい」と語る小林さんは、収穫したもずくを一番おいしい状態で食べてほしいという思いから、塩漬けにせず生の状態で冷凍を施す。

おすすめの食べ方は、そばつゆとお好きな薬味で、そばやそうめんのようにいただく「ざるもずく」スタイル。ありきたりのようで斬新なこの食べ方は、一度ぜひ試してみてほしい。おろし生姜やおろしニンニク、ネギ、大葉、揚げ玉などトッピング次第で、立派なご馳走に。


わかちあう社会を目指して、島の未来へつなぐモノづくり
宮古島の北部に位置する珊瑚礁に囲まれた美しい池間島で生まれた「タマヌオイル」。「台風から島を守るために植えられた『テリハボク』。その木から自然落下した種子のみを使っています。自然と人の暮らしを損なうことのないやわらかなモノづくりを目指しています」と語る「ヤラブの木」代表の三輪智子さん。


島では廃棄されていたテリハボクの種。それがハワイやタヒチなどの南洋諸島で古くからスキンケアオイルとして使われていることに着目。過疎化が進む島の未来のために、循環できるモノづくりを目指してスキンケアブランド「naure」を立ち上げ。

ピュアタマヌオイルは、黄金色で濃厚なナッツのような香りが広がり、皮膚の角質層にスッと浸透しベタつきも少ない。保湿効果が高く、乾燥から肌を守ってくれる。抗酸化作用にも優れているといわれ、エイジングケアにも。
製品は全て天然由来成分100%。ピュアタマヌオイル、プレミアムタマヌオイル月桃、タマヌボディオイル、タマヌフェイスミスト、タマヌオイルバーム、タマヌオイル石鹸の6種セットで健やかな肌に整えたい。

宮古ブルーに囲まれて、なにもない贅沢を味わう
宮古島の北端にある池間大橋の袂に佇む1組限定、一棟貸しの白亜のヴィラ「villa karimata」。目の前に広がる海と空の青いグラデーション。聞こえるのは波の音。絶好のロケーションで都会の喧騒から離れて、非日常の優雅で極上なひとときが過ごせる。

天井高を生かした50㎡の広々としたダイニングルームでは、オプションで、地元で活躍する出張料理人によるコース料理もいただける。ワインとペアリングを楽しむイタリアンや特製のゲタに載せた地元食材を中心に握られるお寿司、美食を追求したフレンチ「琉球ガストロノミー」の3つの料理から選べ、目の前でシェフが料理しサーブしてくれるという特別な体験もできる。スパークリングワインやボトルワイン、ビール、お茶、お水が無料で設置されているのも嬉しい。

ヴィラの目の前に広がるビーチには直接歩いて行けるため、昼は海岸で波とたわむれたり、夜はリクライニングチェアを置いて波音しか聞こえない満天の星のシャワーを浴びたり、なにもないがゆえに味わえる至福の時間を過ごしてほしい。

全室オーシャンビューでツインルームが2部屋あり、ロフトスペースを含めて最大7名まで宿泊可能。海水浴後に使えるシャワールームの他にゆったりとしたバスルームやランドリーも完備。一日中、宮古島の大自然を満喫できる贅沢な空間となっている。また滞在期間中「アルファード」「ヴェルファイア」のいずれかの車が1台自由に使えるのも魅力的だ。

360度のサラウンドビュー!宮古島の潮風に乗って走ろう!
インスタ映えスポットとして名高い「伊良部大橋」。パウダー状の白い砂浜が続く人気スポットの「渡口の浜」。吸い込まれそうな紺青のダイビングスポット「通り池」。下地島の最北端にある干潮の時だけ現れる幻のビーチ「17end(ワンセブンエンド)」。


その4つのスポットを3輪EVトライクで陽気なにーにー(お兄さん)とめぐる、リトルライドのガイド付き体験メニュー。トライクは普通免許があればヘルメットいらずで運転が可能で、初めての人でも丁寧な講習があるので安心。360度のサラウンドビューで潮風を感じながら島を楽しむことができる。EVを使ったエコフレンドリーな島めぐりは、持続可能な島の観光のあり方として注目されている。

レンタカーでは味わうことのできない、宮古の風を感じながら忘れられない景色を心に刻もう。
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