総力取材記事
海産物に網走ポーク、流氷ビール、世界トップシェフの絶品アイスも!網走は絶品グルメが目白押し!
流氷や監獄だけじゃない!網走グルメは魅力たっぷり
北海道東部に位置し、オホーツク海に面した自然豊かなまち・網走市。冬には見事な流氷が海を覆い、流氷観光船が運航される。また「博物館 網走監獄」や日本で唯一北方民族の文化を専門に紹介する「北方民族博物館」など、歴史に触れられる施設も、観光客に人気のスポットだ。
基幹産業はオホーツク海の恵みを活かした漁業で、流氷とともに大量のプランクトンと、それを食べる魚たちが押し寄せ、毛ガニ、ズワイガニ、アブラガニ、ホタテ、ホッケ、サケ、キンキ、シジミなど、さまざまな魚介が水揚げされている。毎年5月には「春カニ合戦 in 網走」というお祭りを開催。神みこし輿の上から「餅まき」のようにカニをまく「カニまき」や海産物の格安販売が行われ、地元グルメの屋台が並ぶ。市内の人はもちろん道内・道外から多くの人が集まる一大イベントだ。
甲殻類専門店が自信を持って届ける、おいしい毛ガニ
ふるさと納税でも人気が高い毛ガニは、流氷が去った3月下旬頃から漁が始まる。中でも漁の開始時期から1ヵ月ほどの間に水揚げされる「流氷明け」は、「堅蟹」という脱皮直前の状態で身入りがよく、みそも濃厚。最もおいしい時期とされている。
1993年創業の「マリン北海道」は毛ガニをはじめ、タラバガニ、アブラガニ、イバラガニ、ズワイガニなどを販売する甲殻類専門店だ。女満別空港や網走監獄、市内ホテルに直営店があり、全国のホテルや飲食店にも納入している。
2023年2月には本社併設の直売所「マリン北海道 魚屋本店」をオープン。網走産を中心とした新鮮な海産物を販売するほか、年に数回、マグロの解体ショーを行い、地元の人を楽しませている。
「毛ガニはカニの中でも身の甘さがダントツ、みそも濃厚な味わいです。鮮度抜群の毛ガニをどうぞお召し上がりください」(代表 下山大輔さん)
「むいてある毛ガニ」という画期的な商品が大ヒット
海産物の卸売や通販、加工・販売を手がける「牛渡水産」。近年は自社商品の開発にも力を入れており、毛ガニの甲羅にむき身とみそを盛り付けた「ケダマ」は全国から注文が殺到する大ヒット商品となった。「むいてあるから食べるのが楽」というのはもちろんだが味の良さ、網走産毛ガニのクオリティの高さが、多くの人をとりこにしているのだろう。
「毛ガニはおいしいけれど殻からが硬くてむきにくいですよね。苦労してむいても、身はタラバと比べて小さいし……。面倒がって食べない人もいることがわかったので、それならむき身にすれば、上質な網走産の毛ガニをもっとたくさんの人に食べてもらえるんじゃないかと思い、商品化しました」(代表 牛渡貴士さん)
牛渡さんは他にも、廃棄されるカニの殻を使ったクラフトビールを開発するなど、新商品を通じて網走の魅力を伝えるべく奔走している。
ホタテや高級一夜干し、網走ポークと美食続々!
ホタテを中心にイクラやかまぼこなどの水産加工品を製造・販売している「北見食品工業」。昨年ふるさと納税に新登場するやいなや、全国からたくさんの申し込みがあった。ホタテは大粒で甘みがあり、食べごたえがあると評判。取締役部長の田中京佑さんに、おいしさの秘密をうかがった。
「高級寿司店でも使用される生出荷用のホタテも製造しているので、新鮮な状態でホタテの加工を行います。近くの漁港で水揚げされたばかりのホタテを工場に運び、海水の中で蓄養して新鮮なうちに殻をむいて冷凍します。だから皆さんに新鮮でおいしいホタテを召し上がっていただけます」とのこと。
本当においしいホタテを食べたい人は要チェックだ。
網走の絶品グルメはカニやホタテにとどまらない。1950年創業の老舗「増田水産」では、網走沖で水揚げされた新鮮で脂乗りのいいホッケやキンキの一夜干しを製造。魚を開く作業や塩加減の調整、乾燥機の温度・湿度管理などすべて人の手で行っている。熟練の技によってつくられた干物は旨みたっぷりで風味もよい。市内の居酒屋の多くが増田水産の干物を使っていることからも、質の高さがうかがえる。
「長年の経験で目利きして、脂乗りのいいオホーツクの旬の魚だけを仕入れています。ぜひ味わってみてください」(代表 増田義明さん)
新たな網走の特産品として注目を集めているのが、1960年代から網走で養豚を手がけてきた「網走ポーク五十嵐」のブランド豚「四元豚 網走ポーク」だ。
4種類の豚をかけ合わせた品種で、やわらかく甘みがあり、悪玉コレステロールを抑制するといわれる「オレイン酸」を多く含む豚肉になる。飼育はストレスフリーな放牧スタイル。
やわらかい赤身の旨みに加え、脂の甘さがしっかりと感じられると評判を呼んでいる。ちょうどいい大きさに切り分けられているので、トンカツなどにおすすめだ。
世界一のジェラートと、流氷ドラフトも網走の名産品
網走のお礼の品で大変人気が高いのが「ジェラテリア Rimo」のジェラートである。市内の店舗には休日ともなると観光客や遠方から訪れる人たちで長蛇の列ができる。
それもそのはず、オーナーシェフの高田 聡さんはジェラートの世界大会で2度の優勝を誇り、まさしくジェラートにおいて世界トップクラスの実力の持ち主。網走の店舗に並ぶジェラートもすべて高田シェフがレシピを開発している。
原料にもこだわりがあり牛乳は自ら牧場へ足を運んで決めた網走産、他の材料も国内外から厳選されたものを使用。たとえば人気ナンバーワンのピスタチオは世界一と名高いブロンデ産、チョコレートは有名な「DOMORI」の3種を使っている。Rimoのジェラートは、どのフレーバーも絶品なので、お礼の品ではぜひ全種類セットを選んで、すべてのフレーバーを制覇してもらいたい。
最後に紹介するのは、網走を代表するお土産品のビールだ。実は網走市は北海道随一の大麦の産地。1998年に設立した「網走ビール」では、この網走産の大麦を多く使用し、日本では珍しい「三窯方式(2つの窯で醸造した後、3つ目の窯で副原料を加えてつくる方法)」でビールを醸造している。
網走名物の流氷を仕込み水として使い、天然色素のクチナシでオホーツクの海の色を表現した美しいブルーの「流氷ドラフト」。世界遺産 知床の大自然をイメージした深いグリーンの「知床ドラフト」、網走監獄をイメージした「監極の黒」など、網走ならではのクラフトビールが勢ぞろい。グラスに注いで目と舌で堪能しよう。
網走市のお礼の品のクチコミ
ジェラート 国際大会優勝店「Rimo」おすすめ12個セット(15,000円)
2022年6月4日 16:41
さつほろさん
北海道と言えば、牛乳!アイス!ジェラート!以前、旦那の義実家から頂いた北海道のアイスが美味しくて、また食べたくて、でもどこのだったか忘れてしまい、、もう北海道のアイスならどこのでも美味しいだろうと探しまくった結果、こちらのリモさんのものにたどり着きました。結果は、、大正解!!!!大好きなフレーバーしか入ってなくて、大満足!お気に入りはクリームチーズでした!さすが国際大会優勝????です!頼む価値ありです!!
ジェラート 国際大会優勝店「Rimo」全フレーバー26個セット(30,000円)
2022年6月3日 17:35
inoさん
前に12個セットを頼んだら、どの味も美味しくて感動したので、今回は思い切って26種全フレーバー入りを頼みました!
26種を夫婦で毎日1個ずつ、その日の気分で選んで食べるのはすごく楽しかったです。
お気に入りは写真の左側、抹茶味。
抹茶は濃厚な抹茶の味とミルク味のバランスがよく、今までで1番美味しい抹茶アイスでした。
思い出したらまた食べたくなりました〜