ふるさと納税「ビール・発泡酒」

ビール好きは返礼品ももちろんビール!ふるさと納税でビールを選ぼう

ふるさと納税の返礼品で出ているビール

ふるさと納税の返礼品として、ビールは不動の人気があります。

日頃スーパーや酒屋で見かけないビールが貰えたり、重いビールをわざわざ運ばなくても自宅まで届けてくれたりと、ビール好きには嬉しいですね。

 

ここでは返礼品として人気があるクラフトビールの産地や、プレゼントにもおすすめのオシャレな返礼品ビール、返礼品を贈り物にするときの注意点をご紹介します。

また、ビールの定期便と単発のどちらを選ぶか迷う人もいると思います。配送方法を選ぶポイントについてもまとめました。

クラフトビールが人気の産地

クラフトビールとは、「小規模な醸造所でじっくりと作られたビール」のことで、地ビールとほとんど同じものです。

クラフトビールと地ビールの違い

ビールの醸造免許を取得するには、もともと「1年間に最低2,000キロリットル醸造する」という条件が付された法律がありました。

その最低醸造量が、1994年に「1年間に最低60キロリットル醸造する」と変わり、小さな醸造所でも作られるようになりました。

これが、“地酒”にちなんで名付けられた“地ビール”誕生のきっかけです。

 

その土地で栽培された果実や名産品を使って作られた地ビールは、「お土産」感が強く、あまり品質も高くなかったため、残念ながら最初は市場にあまり受け入れられませんでした。

しかし、醸造所の努力によって現在ではとてもおいしい地ビールが作られています

そこで、昔の「地ビールはおいしくない」と言われた時代のイメージと差別化を図るため、新たに付けられた名前が「クラフトビール」なのです。

 

なお、2018年5月に全国地ビール醸造者協議会(JBA)が以下の3つの定義を発表しました。

【クラフトビール(地ビール)の定義】

  1. 大手メーカーから独立した業者がビール造りを行っている
  2. 醸造者がしっかり管理できる範囲の小規模な仕込みを行っている
  3. 伝統的な製法で製造している、もしくは地域の特産品を原料とした地域に根付いた個性的なビールを製造している

これによって、大手メーカーの大量生産されるビールとは明確な線引きができるようになりました。

クラフトビール(地ビール)が人気の理由

お土産としても人気のクラフトビール(地ビール)。その人気には3つの理由があります。

①さまざまな種類がある

日本国内のクラフトビール醸造所は約240か所あります。各地域の特産品や伝統の製法で作られているため、それぞれで味わいが異なり、たくさんの種類を楽しむことができます。

また、パッケージにこだわっているクラフトビールも多く、見た目のかわいさ・オシャレさからSNSでも「映える!」と人気があります。

 

②希少価値が高い

クラフトビールは小規模な醸造所で作られているため、生産量が限られています。さらに、地域限定の果実などを使って作られる場合、生産される時期が限定されるものもあります。いつでも好きな時に飲めるものではないため、希少価値がとても高くなっています。

 

③比較的飲みやすい

クラフトビールはフルーティーな香りのものや甘さのあるものが多く、「ビールは苦いから飲まないけど、クラフトビールは飲みやすいから好き」という人もいます。

クラフトビールが人気の産地をご紹介!

クラフトビールを返礼品として提供している産地をご紹介します。

【高知県】

■【B03037】TOSACO クラフトビール3本セット:10,000円

 

■【C03022】TOSACO クラフトビール6本セット:20,000円

 

高知県生まれの日本酒酵母とビール酵母を合わせ、じっくりと発酵させて作ったクラフトビール「和醸ケルシュ」。あんずのような吟醸香がある日本酒酵母がビール酵母の爽やかなキレと相まって、ビール好きな人だけでなく、日本酒好きな人にも人気があります。

このほか、クラフトビールがセットになった返礼品も提供しています。

■TOSACOクラフトビール6本セット

高知県嶺北地域で育った棚田米「土佐天空の郷」を使った「こめホワイトエール」、高知県産ゆずの果皮をハーブとして使用した「ゆずペールエール」、高知県産土佐文旦の果皮が香る、豊かな柑橘感の「土佐IPA」のセットです。

プレゼントでも喜ばれる!見た目もオシャレな返礼品ビールをご紹介

ふるさと納税の返礼品には、贈り物にしても喜ばれるビールがたくさんあります。

個性的な風味に加えてオシャレなラベルで楽しめること間違いなし!

後半には、返礼品を贈り物にする際の注意点をまとめました。

見た目もオシャレな返礼品ビールをご紹介!

ここでは、当サイトから寄付できるビールの中から特におすすめなものをいくつかご紹介します。

もちろん、これ以外にも魅力的なビールはたくさんあるので、ぜひ一度検討してみてください!

 

北海道網走市(あばしりし)

■網走ビール 地ビール7本+グラス1個セット(ビール・発泡酒):10,000円

網走で作られたビール・発泡酒のセットです。地ビール7本のうち、「流氷ドラフト」は綺麗な水色のクラフトビール。天然色素のクチナシを使い、オホーツク海のブルーを表現しています。地ビールの「ABASHIRI Golden Ale缶」や、網走ビールと缶つまがセットになったものもあります。ビールのほかにはオホーツクあばしり和牛やズワイガニ、ホタテなどを扱っています。

北海道網走市で取り扱っているビールはこちら >

 

北海道倶知安町(くっちゃんちょう)

■自家製ジンジャービア【HAKKO GINGER】6本セット:13,000円

日本初の、自社醸造ジンジャービアです。北海道に自生する蝦夷山桜の酵母で発酵させたノンアルコールビールなので、アルコールが苦手な人でも楽しめます。ジンジャービアの12本セットや、ニセコの羊蹄山の伏流水を活かして作られた羊蹄山麓ビールもあります。ビールのほかにはお米やいくら醤油漬け、黒毛和牛などを扱っています。

北海道倶知安町で取り扱っているビールはこちら >

 

【和歌山県湯浅町(ゆあさちょう)】

■白浜富田の水使用の地ビール「ナギサビール」3種6本セット:10,000円

地元の名水「南紀白浜 富田の水」を使用した、麦芽100%のピュアビールです。優れた県内産品として、プレミア和歌山に認定されています。ナギサビールの3種12本セットや30本セットもあります。ビールのほかには紀州鴨のセットや熊野牛のローストビーフ、梅干しなどを扱っています。

和歌山県湯浅町で取り扱っているビールはこちら >

 

※こちらに掲載している返礼品は2021年12月時点のものです。寄付金額が変更されている可能性がありますので予めご了承ください。

返礼品をプレゼントとして贈る場合の注意点

ふるさと納税の返礼品をプレゼントする場合、以下の点に注意してください。

 

①ギフト対応をしているかどうか

ラッピングや熨斗など、ギフトとしての発送に対応してくれるかどうか確認しましょう。

②差出人名が自治体や業者になることがある

差出人を指定できない場合、事前に相手に荷物が届くことを伝えた方が親切です。

③着日の指定が難しい

返礼品の着日は指定できないことが多く、寄付から届くまでに1~2ヶ月かかることもあります。

④寄付者の住所を変更しない

贈り先を指定する際にうっかり寄付者の名前や住所を変更してしまうと、変更後の名義で寄付金受領証明書が発行されてしまい、税金還付申請ができなくなります。

定期か単発かどっちがおすすめ?配送を選ぶポイント

ふるさと納税返礼品のビールには、単発と定期便の2つの配送方法があります。

単発…配送が1回で終了する返礼品

定期便…配送が何回かに分けて行われる返礼品。毎月配送や数ヶ月ごとの配送がある。

 

どちらを選ぶかは、以下のポイントによって決めることをおすすめします。

保管場所

大量のビールを返礼品として受け取る場合、単発で頼むと保管場所に困ることがあります。

冷やして飲む人がほとんどだと思いますが、冷蔵庫に多く入れればスペースを占領しますし、飲む分だけ冷やすとしても、飲まない分を置いておく場所が必要になります。

定期便であれば、数回に分けて届くため大きな保管用スペースは不要です。

楽しみ方

ビールの楽しみ方によって配送を選ぶ方法もあります。

【単発がおすすめ】

複数の自治体が提供しているビールを選べてより多くの種類を楽しめます。

  • 毎日は飲まないけれど、週末だけ飲みたい人
  • ときどき気が向いた時だけ飲む人
  • 少しずついろいろな銘柄のビールを飲みたい人

 

【定期便がおすすめ】

スーパーから重い荷物を運ぶ手間が省けてとても便利です。

  • 毎日1缶以上必ず飲む人
  • 定期的に大人数で集まって飲む人
  • 飲みたいビールや好きな銘柄が決まっている人

まとめ

いつも飲んでいる大手メーカーのビールもいいですが、ふるさと納税の返礼品で、飲んだことの無いビールにトライするのもおすすめです。

珍しい味わいを楽しめますし、地ビールや地方限定ビールの返礼品であれば、その地方で頑張っている小さな醸造所を応援することにもつながります。

今年はぜひ、ビールの返礼品を検討してみてください!

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