岐阜県関市
うなぎ 炭火焼 2人前 G17-01(17,000円)
2020年2月12日 18:01
マイケルさん
おいしいウナギ屋さんで食べる味とほとんど変わりませんでした。
また、注文したいと思います。
岐阜県関市は国内屈指の刃物の産地。日本一の出荷額を誇り、「刃物のまち」としての名は海外にも轟いている。世界には「3S」と呼ばれる刃物の産地があるが、その一つが「Seki」なのだ(他の2つはイギリスのシェフィールドとドイツのゾーリンゲン)。
刃物のまちとしての歴史を700年以上刻んできた、そんな同市にふさわしい一大イベントが毎年10月に開催される「刃物まつり」だ。目玉の一つが大廉売市で、市内の刃物メーカーや関連企業がこぞって参加し、刃物製品を格安で提供してくれる。また、居合抜きや日本刀の鍛たんれん錬など、滅多に見られない実演ショーも行われ、一度は足を運ぶ価値のあるイベントだ。
関市は清流に恵まれたまちでもあり、その豊かな水を背景とした観光資源も少なくない。例えば国の重要無形民俗文化財にも指定されている鵜飼。1000年以上の歴史を持ち、幻想的な風情に満たされる。また、SNSから人気に火がついた通称「モネの池」も必見。まるで絵画のような光景が広がり、写真映えすること請け合いだ。他にも東海一おいしいと言われるうなぎや新鮮な鮎料理など、川の幸もさまざまに楽しめる。
同市・企画広報課の青木大輔さんは「ふるさと納税をきっかけに関市に興味を持っていただけたら、ぜひ遊びにいらしてください。心よりお待ちしています」とコメント。同じ課の古田あずみさんも「刃物はもちろん、それ以外の当市の魅力も一人でも多くの方に知ってほしいです」と笑顔でアピールしてくれた。交通の便も良いので、ぜひ検討してみてほしい。
さて、その関市の返礼品の中から、まず取り上げたいのは「貝印株式会社」が展開する「関孫六」ブランドだ。関孫六とは関のまちがこれまで生んだ数多くの刀匠の中でも特に腕が良かったと言われる人物。「折れず、曲がらず、よく切れる」と称される関の刃物作りの礎を築いたと言われている。
「関孫六シリーズは当社の代表ブランドという位置づけです。芸術性が高く、切れ味の優れた刃物作りを追求した孫六への敬意を込めてブランド名をつけました」と語ってくれたのは同社の三品順司さんだ。この関孫六シリーズからピックアップしたのが「ダマスカス三徳包丁」「鍛造オールステンレスキッチン鋏」「爪切りtype102」。それぞれの特徴について、三品さんの説明に耳を傾けてみよう。
「ダマスカス三徳包丁は刃の部分に高硬度の最高級ステンレス刃物鋼を採用し、さらに複数のステンレス素材を32層に折り重ねることでダマスカス模様を描き出しました」とのこと。見た目の美しさと抜群の切れ味が最大のアピールポイントといえそうだ。
次の鍛造オールステンレスキッチン鋏については「長く使っていただけるように強靭性を追求したのはもちろんですが、刃の部分に細かな凹凸をつけることで滑ることのないスムーズな切れ味を実現しています」。また、洗いやすさを考えて、容易に分解ができる構造にもしたとのこと。安心して使えるアイテムとなっている。
最後の爪切りtype102に関しては「軽い切れ味とデザイン性が喜ばれている製品です。工程の大半は機械によるものですが、最終仕上げは人間の手で行っています」。機械ではカバーしきれない微妙な調整には、熟練の技が活かされているというわけだ。
こうした細部へのこだわりは貝印のもの作りに対する真摯な姿勢を示している。名匠の名を冠するにふさわしい逸品たち。どうか長く愛用していただきたいものだ。
妻の一言が刃物の高級ブランドを生み出した……。関にはそんな物語を持つ企業がある。明治6年に創業した「三星刃物株式会社」がその企業だ。一体どのような開発ストーリーなのか。同社の代表であり、当事者でもある渡邉隆久さんにお話をうかがった。
「私は5代目になるのですが、祖父の時代からOEM(相手先ブランドの製品製造)で刃物作りを行っていました。自社ブランドを持つ顧客に製品を納める事業スタイルで、ビジネス的には効率がいいんです」と渡邉さん。顧客は主に海外企業で、輸出をメインとしたもの作りを行ってきた。
広告宣伝費等がいらず、もの作りに専念できるOEMは効率がいいとは言え、海外向けなので、どうしても為替の影響は避けられない。その分リスクも生じがちとなる。また、常に同業他社との価格競争にさらされるリスクもある。そうしたリスクをなんとかコントロールできないかと思いあぐねていたときに妻の友佳理さんから「どうして老舗企業なのに、うちには自社ブランドがないの?」と言われたのだった。
実は友佳理さんは無類の料理好きで、自身でパン教室を開いているほど。生徒さんたちに夫の会社の包丁を使ってもらいたいが、自社ブランドがないので困ったとのことだった。
その友佳理さんの一言で「そうだ、自社ブランドがあれば、OEM一辺倒よりもリスクが分散できる」と渡邉さんは思い立つ。そして早速ブランド化に取り組み始めたのだが……。
「そこには大変な試行錯誤がありました」と苦笑交じりに語る渡邉さん。せっかくブランドを立ち上げるのだから、妥協はしたくない。そんな思いで品質を追求するうちに、何百本もの試作品の山ができていたという。最初、社内では「自社ブランドなんてできるの?」と懐疑的だったが、渡邉さんが本気で取り組んでいる姿を見るうちに全員が協力してくれるようになったとのこと。
さらに渡邉さんは刃付け職人に弟子入りし、基礎の基礎から刃物のことを学び直した。「いい包丁とは何か?」を追究するためには、それが必要だと思ったそうだ。また、試作品のチェックは渡邉さん自身もそうだが、使う人の意見も必要とのことで友佳理さんも積極的に協力をした。
いろんな試行錯誤を繰り返した後、生まれたのが「和NAGOMI」ブランドである。「刃に用いたのは440Aモリブデン鋼という素材。サビに強くて粘りのある鋼です。これを巧みな焼き入れで鍛えることで、刃こぼれがしにくく切れ味が鋭い刃物を生み出すことができました」と渡邉さんは会心の笑みで語る。「当初は主婦の方に使っていただこうと考えていたブランドですが、プロの調理人の方たちからも支持をいただけるようになりました」。数多くのメディアでも取り上げられ、ブランドは一気に広まった。
今回、返礼品として取り上げるのは三徳包丁とパン切り包丁、そしてペティナイフの3つ。それぞれについて渡邉さんが解説してくれた。
「三徳包丁は家庭でもっとも多く使われる包丁。ですから使い勝手の良さを何よりも重視しました。例えば、重さ。この三徳包丁は重さが180gですが、これは妻の生徒さんたちに協力してもらって導き出した数値なんです」
また、柄の部分は丸みを帯びているが、これも握りやすさを追求してのこと。メンテナンスのことも考えて、新聞紙でサッと研ぐだけで切れ味が戻るようにもしている。まさに一生モノだ。
パン切り包丁に関しては「波刃の先端を丸くしているのでパンくずが出にくいだけでなく、パン自体の形を崩すこともありません。焼きたてのパンでも使っていただけますね」とのことだ。ペティナイフについては「刃渡りが155㎜と長めにしたので応用が効きます。このペティナイフが一番プロに喜ばれていますね。柔軟性があるので、使いやすさにも自信がありますよ」。こだわりのブランドが持つ切れ味を、ぜひこの機会に手に入れてほしい。
岐阜県関市
2020年2月12日 18:01
マイケルさん
おいしいウナギ屋さんで食べる味とほとんど変わりませんでした。
また、注文したいと思います。
岐阜県関市
2019年9月22日 22:30
ともりさん
昨年に続き2回目の購入です。関のうなぎは格別なので今年も購入しました。食べに行くのが楽しみです。
岐阜県関市
2018年12月18日 18:21
ふるるさん
このステーキパンは山谷がついているので
90度に回転させてやくとお店でいただくような美味しそうなステーキに。
面で焼くのもおいしそうですが
焼き目が変わるとごちそう感がアップ。
食洗器でも洗えるし
ガス火でもIHでも
しっかり焼けておうちごはんの底上げです♡
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