福岡県大川市
冷凍博多和牛切り落とし500g(5,000円)
2025年3月20日 16:05
りすくまさん
今までいろんな所の牛肉の特産品をいただきましたが、こちらの牛肉か一番好みでした。
柔らかいバラ肉でほどよい脂が入っているので、美味しかったです。
筑後川の河口に位置し、「家具のまち」として知られる大川市。「ふるさと納税の返礼品も人気は家具で、約9割を占めています」と話す同市・企画課地方創生推進係の石橋広通さん。昭和50年代は婚礼家具で一世を風靡したが、近年はデザイン性の高さでも注目されている。
「広松木工」は、〝ホワイトフュージョン〞をコンセプトに、現代の暮らしに馴染む家具や雑貨を提案する気鋭のメーカー。
「SONOチェスト」は、メープルやチェリーなど6種類の天然木を使用。玄関、寝室、リビングで美しい存在感を放つ家具だ。
「ネコソファ」は、人気の定番ソファを42%縮小したもの。
もとは「どんな家具も作れる大川市」をPRするため、市から依頼されて作ったものだが、問い合わせが殺到して商品化。細かいパーツが多く、通常サイズより高い技術力が求められるという。
続いてご紹介する「桐里工房」は、福岡県指定工芸品「大川総桐箪笥」を制作してきた明治創業の老舗。桐タンスは火事や水害に強く、転倒しにくい。着物のほかに書物などの貴重品を守る頼もしい逸品だ。また、実用新案を取得した羊毛桐材で快適な眠りに誘うのが「焼桐ベンチベッドS」。ベンチや棚としても使える点が好評とか。
全国でもめずしい机専門メーカーの「ヨコタウッドワーク」からは、おうち時間が増えたことで需要が高まっている2タイプのデスクをご紹介。
折り畳むとコンパクトに収納できる「畳むんデス」と、「モバイル学習台マナベル」。
テレワークや見守り学習にピッタリの高機能デスクだ。
こうした大川家具のある空間を、やわらかな明かりで演出するのが、投影式組子ランプシェード「華キューブ」だ。
手がけるのはJR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の内装の組子を担当した木下正人さん。
立方体が埋もれたような個性的なデザインが印象的で、麻の葉柄が幻想的な光と影を生み出す。和洋を問わず、どんな場所にも馴染みそうだ。ななつ星の列車のギャラリーだけの取り扱いだったが、返礼品でも申し込めるようになった目玉アイテムをどうかお見逃しなく。
日本有数の家具の産地である大川市。だが、有名なのは家具だけではない。花や野菜の施設園芸も盛んで、なかでも、県内屈指の生産量を誇るのが「あまおう」。大川市はかつて米やイグサの生産が盛んだったが、国の減反政策やライフスタイルの変化で需要が減少。それに代わる転換作物として、福岡県のブランドイチゴが広く栽培されるようになった。
しかし、「うちが売るのはイチゴではなく特別感。ここでしか出合えないおいしさと感動です」と力を込めるのが、「楽農ファームたけした」の武下浩紹さん。
「常温で手持ちできるギフト」に入ったフリーズドライあまおうは、見た目も味もインパクト大。そのまま食べると味と香りの余韻が長く続き、シャンパンなどに浮かべると華やかさが際立つ。
同じセットのジャムは、粒感を残してさらりと仕上げたコンフィチュールタイプ。砂糖をギリギリまで抑え、なんと85%があまおうという贅沢なジャムとなっている。
代々続く農家で、父親の代からイチゴ栽培を始めた「辻園芸」の辻日出彦さんも、有機栽培の完熟あまおうにこだわる生産者の一人。「早朝に収穫し、その日のうちに出荷するので、東京なら翌日に届きます」と辻さん。
農薬の使用を控えるため、天敵昆虫をハウスに入れて安心安全なイチゴを栽培。
根元まで色づいたものを傷まないようにきれいに並べて収穫し、返礼品では3L以上のビッグサイズをお届けするというから楽しみだ。
タレをまぶしたご飯にウナギの蒲焼と錦糸玉子をのせ、せいろで蒸した「ウナギのせいろ蒸し」。筑後地方で食べられている郷土料理だが、発祥とされるのが、創業300余年を誇る「元祖本吉屋」だ。昭和48年に暖簾分けで創業した「元祖本吉屋大川店」も、本店と同様、たくさんのファンを持つ名店である。
店の味を閉じ込めた「うなぎ蒲焼」は、鹿児島産の養殖ウナギを、炭火でじっくり焼き上げたもの。筑後地方では、関東のように蒸さず、炭火で直焼きにする。継ぎ足しながら使う秘伝のタレに、ウナギを何度も浸して焼くことでタレにウナギの味が移り、この店ならではの味わいになっていく。
ウナギの蒲焼きは1尾ずつ真空パックにし、クール便で発送。皿に移してラップをかけて1〜2分、様子を見ながら温めると特別なご馳走の完成だ。
最後に紹介するのは、1711年からお酢づくりを始めた「庄分酢」。昔ながらの木樽による静置発酵でお酢を醸造している。「300年以上お酢づくりをするなかで変化していった蔵つきの酢酸菌がうちの味を決めてくれるのです」と、高橋清太朗さん。半年から1年、時間をかけて発酵することで、鼻にツンとこない、まろやかで味わいの深いお酢ができるという。
そんな庄分酢から自慢のアイテムを選りすぐったのが、「お料理上手セット」だ。内容は、野菜炒めや煮物、煮魚がこれ1本でできる「美味酢」、国産イチゴやユズで作った「飲む酢」、有機玄米くろ酢に3種のだしを加えた「万能くろ酢たれ」。暮らしにお酢を取り入れ、おいしく体を整えたい。
職人の技と矜持が詰まった大川市の返礼品の数々。今後もさまざまな品が登場するというから楽しみだ。
福岡県大川市
2025年3月20日 16:05
りすくまさん
今までいろんな所の牛肉の特産品をいただきましたが、こちらの牛肉か一番好みでした。
柔らかいバラ肉でほどよい脂が入っているので、美味しかったです。
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