四国の中央に位置する本山町は、起伏に富んだ地形に集落が点在している。美しく広がる棚田や澄んだ川の景色を求めて、近年は都市部からの移住者が増加している。令和元年にアウトドア拠点施設｢モンベルアウトドアヴィレッジ本山｣が完成し、ラフティングやカヌー、トレッキング、登山などを楽しむ拠点として、地域の観光の中心になっている。
人気の返礼品は特産品の｢土佐ジローの卵｣や幻の和牛｢土佐あかうし｣。2021年度から土佐れいほくの地酒、クラフトビールなど品目を増やしたところ寄付額も増額している。多くの寄付者から｢土佐ジローの卵を食べてファンになりました｣、｢本山町の自然が大好き｣などのメッセージが届く。
面積の9割を森林が占めている同町。その8割は人の手入れを必要とする人工林だ。

木を間引いてできた間伐材を活用している｢もくレース｣は、色味豊かな木にレーザーカットを施した繊細な美しさが魅力。

木の手触りやぬくもりを感じられるようにあえて塗装をしていない。使うほどに深みが出て愛着がわく。オーナメントにして壁に飾ればおしゃれなインテリアグッズとしても活躍。クリスマスプレゼントや結婚祝いなどギフトにも喜ばれている。
｢天空の郷｣は山の中の小さな蔵元で造る本格クラフト米焼酎。｢お米日本一コンテスト㏌しずおか｣で2回、最優秀賞米を受賞した｢土佐天空の郷｣の中米で仕込む。

米のおいしさを最大限に引き出す蔵独自の製法と吉野川源流の美しい水がうまさの秘密。

｢お楽しみギフト 焼酎｣では、オン・ザ・ロックがおすすめの玄米仕込みと、湯割りがおすすめの白米仕込みの2種類が楽しめる。

天空にいるような素晴らしい景色から生まれる、自然そのものを活用した同町の返礼品。ふるさと納税を通じて森林整備への応援をしたくなる。