富士山系天然水で羽毛を洗浄、最高品質の羽毛布団で快適に
山梨県の東部に位置する都留市は、「新・花の百名山」に選ばれた三ツ峠山や二十六夜山などの山々に囲まれ、「平成の名水百選」に選ばれた清らかな水をたたえる自然豊かなまち。
富士山を背に、三ツ峠山、二十六夜山などの山々に 囲まれた緑豊かなまち
名勝、田原の滝。富士山から流れ出た溶岩が作り出す地形により、清流・桂川の豊かな水が複数の滝となって流れ落ちる
昔から、同市のある郡内地方は、甲斐絹と呼ばれる織物生産が盛ん。近年は布団生産へと進み、市内には6社の布団製造企業があり、日本トップクラスの出荷量を誇る。同市の返礼品でも羽毛布団などの寝具がラインナップ。大正3年創業、「富士新幸」の羽毛布団返礼品は人気の品だ。同社では、羽毛の買い付けから製造・出荷に至るまで一貫生産を実施し、羽毛布団を中心とした高品質な寝具の製造販売をしている。おすすめは、同社が誇る寝具ブランド「kokiku」の羽毛布団と枕。
長年にわたる直輸入の実績と信頼の証し、「ハンガリー駐日大使の推薦状」 付きで、最高クラスの羽毛品質であることが一目瞭然。側生地は、最高級エジ プトコットンを使用し、自然で美しい光沢とソフトな風合い、軽さを実感できる
なかでも、世界的に定評のあるハンガリーマザーホワイトグースダウンを使用した羽毛布団は「ハンガリー駐日大使の推薦状」が付いたお墨付きの逸品。冬を越した親鳥のガチョウは、羽毛サイズ(ダウンボール)が大きいため、しっかりふくらみ、軽くて、格別の温かさをもつ羽毛布団になる。
羽毛のサイズ(ダウンボール)が大きく、高品質なハンガリー産マザーグースダウンを使用。嵩高性(ふくらみ)がよいので、軽くてふっくら、保温性にすぐれた羽毛布団が実現する
また、ふわっとやさしい感触のダウンと適度なホールド力を持つフェザーを50%ずつ詰めた枕は、ほどよい弾力で頭を心地よく支えてくれる。
ふわっと優しい感触が特徴のダウンと適度なホールド力をもつフェザ―を50%ずつブレンドした枕。天然素材のため通気性に優れ、側生地に使用しているホワイトコットンサテンも通気性がよく、肌ざわりがなめらか。
充填する羽毛はすべて富士山系の天然水で、羽毛のすみずみまで丁寧に洗い上げたもの。
アヒルの飼育地から輸入経路まで明らかな「ダウンパストレーサビリティ」の監査と品質試験に合格したホワイトダックダウンを使用。冬場でも軽くてあたたかい羽毛布団
日本トレンドリサーチによるインターネット調査において、ふるさと納税羽毛布団3部門で第1位を獲得
「創業から100余年、真の一貫生産で作る羽毛布団で、大切な眠りの時間を快適にお過ごしください」(同社商品部の小林芳美さん)。
富士山の湧水が培う、逸品がそろい踏み
市内には、富士山の湧水を使用した名品が数々ある。そのうちの3つをご紹介しよう。1つめは、「戸塚醸造店」の「心の酢」。麹造づくりからはじまり、酒を造り、酢を造るという昔ながらの醸造法で、手間暇かけた天然醸造純米米酢だ。
徹底した目隠し方式で味を審査する国際優秀味覚賞で2015年から連続で2つ星を受賞。「心の酢」のおいしさが世界で認められた証しだ
甕に仕込んで、静置発酵・長期熟成するので、まろやかな味わいと深い旨み、芳醇な香りの酢になる。熟成後はふつう濾過剤や濾過機を使うのだが、同店では仕込んだ甕の上澄みをびんに詰めて出荷する。「お米のおいしさがわかる酢です。酢漬けや酢飯のほか、調味料で使うと、料理が格段においしくなります。浸透力がよいのでピクルスなどは2〜3度漬けられますよ」(戸塚醸造店 店主 戸塚治夫さん)。
麹造り、酒造りを経て酢を造る昔ながらの醸造法でゆっくり手間暇かけて仕上げる天然醸造純粋米酢
2つめは、ミネラル豊富な富士の湧水で育ち、一定の条件を満たした豚だけが名のれるブランド豚「富士湧水ポーク」だ。「肉質はきめが細かくやわらかです。脂が上質なので、甘みがありつつもしつこくないです」と「MEATPRO鈴木」の社長 林昭信さんは話す。返礼品の「富士湧水ポーク切り落とし」は、厚めに切られているので、炒め物やしょうが焼きなどで、そのおいしさを味わってほしい。
富士山麓の澄んだ空気と清らかな地下水で、ストレスなく育てられたブランド豚「富士湧水ポーク」。甘みのある脂質、やわらかい肉質、旨みとコクは、まさに絶品
3つめは、キングサーモンと山梨県で生産量ナンバーワンのニジマスとを交配させたブランド魚「富士の介」だ。きめ細かな身にほどよく乗った脂、豊かな旨みが味わえる。
マス類で最高級とされるキングサーモンと山梨県で生産量ナンバーワンのニジマスを交配させた新ブランド魚「富士の介」
メイドイン都留の逸品の数々をふるさと納税で堪能していただきたい。