ふるさと納税ニッポン!

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厳選レビュー

北海道厚岸町

泣く子も黙る「厚岸の牡蠣」を見よ。濃厚で旨み甘みが超凝縮!その名は「カキえもん」と「マルえもん」

 北海道民の間では「カキといえばココ!」と言われるほどの知名度を誇る厚岸町。北海道東部、太平洋側に位置するこのまちは漁業が盛んだ。漁港には年間を通じてさまざまな魚介が水揚げされ、ウニ、サンマ、アサリ、毛ガニなどその数は40種以上にも及ぶ。中でもとりわけ有名なのがカキである。  この地域におけるカキ漁の歴史は古く、残された貝塚などの遺跡から、始まりは縄文時代だと考えられている。江戸末期から明治にかけては、そのうまさから「蝦夷の三絶」の一つとしても数えられ、厚岸のカキは全国にその名を轟かせた。  おいしさの秘密は環境にあるといわれる。厚岸町には天然の良湾と北東部に広がる別寒辺牛湿原があり、カキはその間に挟まれた厚岸湖で育つ。厚岸湖は川と海につながっており、山からの栄養と海からのミネラルが豊富。さらに年間を通して水温が低いため、カキはゆっくりと成長し、栄養分をバランスよく吸収しやすい。こうして、旨みがどんどん凝縮されていくのだ。  カキ漁で栄える一方で、乱獲が相次ぎ天然のカキは次第に枯渇していく。明治末期には漁獲高がピーク時の1000分の1にも満たなくなってしまう。  そこで導入したのが、稚貝を別の産地から移入して、厚岸海域で育成する養殖技術だった。大正時代から続く長い養殖の歴史。実は同町には、養殖したカキを大量死させてしまった苦い経験がある。これをきっかけに、欧米で行われている「シングルシード」方式が取り入れられた。その結果生まれたのが、100%厚岸産の一大ブランドガキ「カキえもん」だ。  カキえもんは、採卵から稚貝の育成までを町内の種苗センターで行い、ある程度の大きさまで成長させた後に厚岸湖で育てている。日本では、一般的に何粒ものカキをホタテの貝殻に付着させて養殖するが、カキえもんが採用しているシングルシード方式では、ホタテの貝殻を用いずに籠の中で育てる。波に揺られながら成長したカキの貝殻は、丸みを帯びた美しい形。通常の岩ガキと比べると小ぶりだが、身はよく詰まり、旨みも甘みもたっぷり凝縮されているのが特徴だ。なお漁期は限られ、9〜10月は出荷できないので注意が必要。  もう一つのブランドガキ「マルえもん」は、宮城県から移入した稚貝を厚岸湖で1〜3年ほどかけて育成したもの。全国で唯一、通年で出荷できるカキとしても知られている。カキえもんに劣らず、こちらも厚みのある身と濃厚な味わいが特徴だ。

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千葉県南房総市

新鮮な特大伊勢えびに大満足!仰天極天の「アクアメロン」に圧倒人気の4kg超え「里見和豚」

 南房総市は東京から約100㎞、房総半島の最南端にあり、外房と内房、二つの海に面する。外房には雄大な太平洋の水平線が広がり、サーフィンの絶好ポイントとしても有名だ。内房に赴けば、一転穏やかな海が広がり、海水浴場でなごめる。海に囲まれた南房総市は、海の幸のまち。その海の幸の代表格が伊勢えび。千葉県は伊勢えびの漁獲高を三重県と競う名産地だ。中でも南房総で獲れるものは「房州海老」として名高い。 「特大伊勢えび3本セット」を提供する与助丸商店専務・小川伸二さんに話を聞いた。もちろん伊勢えびも、獲れ立てを生で食べるのがいちばん。とはいえ、みんながみんな獲れ立てを食べられるわけではない。「そこでご家庭に、できるだけ新鮮なままの伊勢えびを送り届けたい。その目的で導入したのが、液体急速凍結機です。これまでの時間のかかる冷凍法では、氷の結晶が細胞を破壊し、えびから旨み成分がドリップとして大量に流出してしまう。そうなると、やっぱりおいしさが落ちてしまうのです。冷凍法を変えたことで、それがなくなったのです」  だから新鮮なままのえびが家に届く。自宅にいながら、獲れ立て巨大伊勢えびにかぶりつけるのだ。 「ふるさと納税を通じて、伊勢えびやあわびなどの海産物が全国のみなさんに受け入れられている実感があります。『新鮮で美味しかった』『プレゼントしたら喜ばれた』という生の声を聞くと、大変励みになりますね」(小川さん)

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静岡県焼津市

赤いダイヤ・ミナミマグロに鮮度抜群カツオのセットが◎。日本一の品々に只今申込殺到中

 静岡県の中央に位置する焼津市は、遠洋のカツオ、マグロなどが水揚げされる焼津港、近海・沿岸のサバ、アジ、タチウオなどが水揚げされる小川港、そしてシラスや駿河湾でしか漁獲できない桜エビが水揚げされる大井川港の3つの港があり、漁業が盛んなまち。また、温暖な気候と大井川の豊かな水資源に恵まれているため、米やトマト、イチゴなどの収穫のほか、豊富な水資源を活用できる川や海沿いにさまざまな工場が立地している。  同市のお礼品は、地元の企業178社、1400品を超えて日本一を誇る(2017年9月現在)。チョコレートやビール・地酒と種類が豊富だが、中でも水産加工品のラインナップは強力だ。山福水産株式会社の「山福セット」には、ミナミマグロやメバチマグロ、トロビンチョウマグロ、カツオタタキといった、まさしく焼津を味わえる逸品が詰められている。焼津では、マグロと言えば、赤いダイヤと称されるミナミマグロというほど、古くから親しまれており、上品な甘味は一度食べたら忘れられない。  同社では鮮度の高いものを提供するため、仕入れた魚は超低温冷蔵庫に入れて鮮度を落とすことなく加工を施している。「赤身の魚は、体内の成分が酸化して赤く発色し、発色を終えると茶色くなるんです。カツオは特に色の変わりが早いので、手早く加工と真空をして凍結することで漁獲時の鮮度をそのまま流通させることができるんです」と代表取締役の見崎真さん。仲買人の資格も持つ職人が、厳選した品をお客様に一番おいしく食べてもらえるように、お礼品を送る際には魚の解凍方法を書いた紙を同封するというひと手間も。自分たちの目で見て、信用できるものだけを選んだ山福水産の本物の味をお楽しみいただきたい。

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長崎県佐世保市

「どこにもない」絶品ぞろい!最高のとらふぐと高級干物。老舗「蜂の家」のレモンステーキ

 長崎県北部に位置する佐世保市は、明治期に海を守る拠点として「鎮守府」が置かれ、軍港の町として発展してきた歴史がある。特に208もの島が点在する九十九島は、入り組んだ独特の地形から敵の戦艦を寄せ付けない天然の要塞として称えられ、佐世保の誇りにもなっている。  そんな九十九島は、海の幸の宝庫として有名。特に「とらふぐ」の養殖が盛んで、長崎県においては養殖生産量全国1位の座を保っている。佐世保の養殖拠点は北九十九島。「ふぐ加工 」では、年間25~30トンの生産量があり、その出荷先は全国に渡り、地元での消費も拡大している。「九十九島は、潮の流れがとても穏やか。神経質なとらふぐの養殖にはうってつけなんです」と話すのは、とらふぐの養殖を20年以上前から行っている吉浦司さん。年間を通して養殖に適した水温、そして島々からミネラル豊富な栄養が流れ込み、魚にとってもいい環境。だから、プリプリとした弾力と噛むほどに上品な甘味が生まれる。その確かな味からリピーターが多く、返礼品が届くのに1ヵ月待ちは当たり前。「商品はふぐ調理師免許を持った職人が活〆したとらふぐを氷水で血抜きし、刺身用は筋肉の裏側にある毛細血管まで取り除きます」と司さん。もちろん冷凍ではなく、捌きたてをすぐに出荷、チルド状態で届けるため鮮度が全然違う。「北九十九島から届けるとらふぐは、天然にも負けない身の締まりと豊かな味を持っています」と司さんは目を輝かせる。

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北海道函館市

海鮮市場から贅沢セットを直送!売切御免の「獺祭酒粕あいす」に五島軒の函館カレーも見逃すな

 北海道の主要観光地としておなじみの函館市。毎年国内外から多くの人が訪れて美しい風景を楽しみ、新鮮な海の幸をはじめとした美味しい食べ物に舌鼓を打つ。  同市の数ある返礼品の中で、まず紹介したいのが1947年創業、老舗のアイスクリーム店「冨士冷菓」の「大吟醸獺祭酒粕あいす」。お店は、まちの小さなアイスクリーム屋さんといったたたずまい。店内の大きなショーケースの中には、ナチュラルミルク、ストロベリー、ラムレーズン、マスカルポーネチーズ、きなこなど様々な種類のアイスとシャーベットが並んでいる。もちろん種類が多いだけではない。「今まで食べてきたアイスは何だったのか」と思うほどに美味しいのだ。  返礼品の獺祭酒粕アイスは、日本酒好きなら知らない人はいない、旭酒造の純米大吟醸「獺祭」の遠心分離酒粕を混ぜ込んだもの。この「遠心分離」が美味さのポイントである。圧縮して絞り出すタイプの一般的な酒粕とは異なり、遠心分離で取り出した場合、酒粕の一番いいところが濃縮されているのだとか。  酒粕というと、お米っぽいクセのある味を連想しがちだが、獺祭酒粕アイスはむしろクリームチーズのような味わい。やわらかな甘さと、嫌味のないコク、スッと口の中で溶ける瞬間にほんの少しだけ酒粕が香る。アジア最大級の食の展示会「FOODEX JAPAN 2016」の「ご当地アイスクリームグランプリ」で最高金賞を受賞したというのもうなずける。  その味はインターネット上でも大変な評判となり、一時期は入手困難な状況に陥った。夫婦ふたりでひとつひとつ丁寧に製造・販売を行っているため、大量生産ができない。今回の返礼品も毎月50セット限定のため在庫切れとなってしまう恐れがあるので、気になる人は月の初めに申し込みを。

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茨城県大子町

品切れ必至の奥久慈しゃもに常陸牛。食べたらわかる最高の大子産米。日本一の究極グルメが揃い踏み!

大子町は茨城県最北端に位置し、日本三名瀑の一つ袋田の滝で知られている。さらに、清流の久慈川、茨城県随一の奥久慈温泉郷、県下最高峰の霊山・八溝山などを有する広大な町だ。  近年流行しているロケ地巡りでは、明治時代に建てられた美しい木造校舎「旧上岡小学校」が人気を博している。NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」、「花子とアン」に続き「ひよっこ」での名シーンが印象的な撮影場所となっている。  同町は、2015年に返礼品をリニューアルし、一気に申し込み件数を伸ばした。2016年から約70品目に増えた返礼品には、奥久慈こだわりの特産品が並んでいる。  中でもリピーターが増え続けているのは「奥久慈しゃも」。全国特殊鶏(地鶏)味の品評会で第一位に選ばれたこともある高級地鶏ブランドだ。年間5万羽を飼育している奥久慈しゃも生産組合理事の高安正博さんを訪ね、ブランド鶏肉「奥久慈しゃも」の誕生ストーリーを聞いた。 「大子町で新たな品種作りをと昭和50年代後半に、茨城県養鶏試験場(現茨城県畜産センター)の『ニワトリ博士』と呼ばれる木村茂さんを中心に多くの試験を経て、軍鶏、名古屋コーチン、ロードアイランドレッドを組み合わせた“奥久慈しゃも"が誕生しました」  おいしさの秘密は飼育法にある。奥久慈の大自然の中で、通常のブロイラーの3倍以上もの日数をかけて丁寧に、かつ悠々と育てられる。 「独自に開発した栄養価の高いエサと十分な運動。しゃもは音におびえるので、鶏舎では1日中ラジオをかけて慣れさせています」(高安さん)  こうして大切に育てられた奥久慈しゃもは低脂肪でありながら旨みが濃く、歯ごたえ抜群。野性味たっぷりの味はプロの料理人からも太鼓判を押されている。『ミシュランガイド東京2010』より星を獲得し続けている名店「バードランド」(東京・銀座)をはじめ、北海道から沖縄まで全国の料理店から注文がくる。もちろん同町でも61店の飲食店、旅館で鍋、親子丼、そば、カレーなど、多彩な奥久慈しゃも料理が味わえる。 「家庭では塩とコショウをふって焼くだけで肉の旨みが味わえます。水炊きにすると濃厚なだしがとれ、シメの雑炊は絶品。しょうゆ味のしゃも鍋やすき焼きもうまいですよ(※)」(高安さん)  地元でも12月になると品切れ状態になる奥久慈しゃも。早めに申し込んで、ぜひご賞味いただきたい。

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熊本県人吉市

焼酎ファン垂涎の「球磨焼酎」と話題沸騰「ヒトヨシシャツ」は人吉発の世界ブランド

 熊本県の最南端にある人吉市。九州山地に囲まれた盆地で、日本三急流の一つ、球磨川が悠々と流れる自然豊かな場所である。清らかな水と肥沃な大地に育まれた、九州有数の米どころとしても古くから知られている。  人吉市と球磨郡を含む人吉球磨地方は、米を主原料とした本格米焼酎「球磨焼酎」の一大産地。鎌倉時代から約700年に渡りこの一帯を治めた相良氏が、藩を挙げて酒造りを奨励したため、江戸時代から庶民にも広く愛飲されてきた。人吉球磨には現在も28の蔵元が点在し、伝統の製法と味を受け継ぎ、バリエーションに富んだ焼酎を造り続けている。  平成7年、球磨焼酎は世界貿易機関(WTO)によって地理的産地表示を認められ、保護指定の対象となった。地名の「球磨」を名乗ることを国際的に認証された、全国でも数少ない世界的ブランドの酒なのだ。日本人の主食である米を原料とする球磨焼酎は、食事中の酒として最適。さまざまなタイプの料理に合う銘柄がそろう。「料理の味を邪魔しない名脇役です」と、明治30年(1897年)創業の球磨焼酎卸問屋「鳥越商店」の代表・鳥越英夫さんは話す。  球磨焼酎は大別すると2種類の蒸留方法がある。伝統的な製法で醸造される常圧蒸留酒は、独特な香りと芳醇な味わいが特徴。一方、減圧蒸留酒はマイルドで軽快な味わい。今回ご紹介する全28蔵元のセットは、常圧蒸留酒から減圧蒸留酒まで個性豊かな焼酎が勢ぞろい。焼酎ファン垂涎の品である。飲み比べて、好みの香りや味わいを見つけてはいかがだろう。

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北海道白糠町

違いは鮮度! 段トツ人気のいくらに徹底したこだわりの究極数の子、知らぬなら知ってほしい白糠の食

 北海道の東部にある白糠町。太平洋沖の暖流と寒流が交わる絶好の漁場が、豊かな海の恵みを与えてくれる。  白糠町の数ある海産物の返礼品の中で、群を抜いて人気なのが「北海道海鮮紀行いくら(醤油味)」だ。粒は大きめで、程よいハリとツヤがあり、口に入れるとフワッと濃厚な旨みが広がる。北の赤いダイヤと称される逸品だ。「9月中旬〜10月末に道東沖で水揚げされた鮭の卵を使っています。この時期の卵は完熟卵といって、サイズも食感も味もちょうどいいんです。私たちは、卵に力があると表現するのですが、旨みを卵の力で閉じ込めています。鮮度抜群でプリプリのイクラをお正月の食卓で楽しんでください」と広洋水産株式会社営業開発部の工藤啓介課長代理。  イクラの風味を保った状態で家庭へ届けられるのもリピーターが多い理由のひとつ。「独自の窒素加工で酸化を防ぎ、鮮度と風味をキープしています。鮭から卵を取り出し、醤油に漬けるまで30分です」。その後、トンネルフリーザーですぐに窒素凍結をしたあと、一度真空状態にして窒素置換包装をするのがポイント。この技術で同社は窒素加工のパイオニアと呼ばれる。  冷凍で1年間保存可能なこのイクラ。通年通して鮮度と風味の良いものをおいしく食べられるのは贅沢この上ない。さらに、250gずつのパックに分かれている使いやすさも人気の理由だ。

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千葉県銚子市

杉桶仕込の醤油に元祖さんま蒲焼、カレーボールは銚子のソウルフード。メバチマグロは「生」のままお届け

 冬は暖かく、夏は涼しい銚子市は関東平野の最東端に位置し、全国的にも有名な漁港のまち。太平洋に突出し、日本で一番早く初日の出を見られることで知られている犬吠埼や、渚百選にも選ばれている君ケ浜など、観光地としても魅力的なスポットが多い。  同市は2015年1月にリニューアルをし、返礼品を大幅に拡充。反響が大きく同年度の寄附額は前年に比べ、なんと9倍に跳ね上がり、1億2485 万1407円に。2016年4月にはカタログの中から返礼品を選ぶポイント制の付与率を引き上げたこともあり、好調が続いている。返礼品は2016年の234品目から2017年9月現在、380品目にまで増えた。 「返礼品は“こだわりの銚子”をキーワードに銚子の目玉を掘り起こしています」と同市企画課の信太孝之さん。  こだわりの返礼品の中でも圧倒的な人気でリピーターが続出しているのは、「生メバチマグロ(刺身用サク)」だ。メバチマグロは中型のマグロ。赤身とトロのバランスが良く、中トロもとれ、寿司ネタや刺身にと、マグロ類の中で最も親しまれている。特に旬のマグロは非常に旨いと魚好きからの評価が高い。返礼品は銚子漁港で水揚げされた近海もののメバチマグロが“生”で届く。提供事業者の「かねまた水産」は、漁港から徒歩2〜3分の水産物即売センター「ウオッセ21」に店を構える。店主の桐谷國男さんは同施設で行うマグロの解体ショーにも出演。明るく親しみやすい人柄で、地域の人やお客に人気だ。私たちが訪ねたときも店頭で水揚げされたばかりのメバチマグロを鮮やかな包丁さばきでサク取りしていた。試食すると、本マグロよりあっさりとクセがなく、甘みと旨みが口いっぱいに広がり、後を引くおいしさだ。 「銚子は素晴らしいマグロが近海で穫れるけど、一度冷凍すると味わいが落ちるんだよ。ふるさと納税では、新鮮なマグロを生のまま冷蔵で送っているからおいしいよ。到着したら2日以内には食べてほしいね」(桐谷さん)  返礼品の申し込みがあると、かねまた水産から電話で連絡をする。申込者の希望日を聞いて発送日を決めるが、その日に“これは”というマグロがないときは、かねまた水産から再度連絡がいき、改めて日程を調整するという丁寧な応対だ。 「おいしいマグロを届けたいから何回も電話で話すときもあるよ」と気のいい桐谷さん。接客に忙しいおかみさんも「この間は返礼品を贈答用に送った人と受け取った人が『おいしかった!』と連れ立って訪ねてくれて、すごくうれしかった」と笑顔で話してくれた。

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新潟県新発田市

品数よりも「品質」重視!情熱のコシヒカリと最高の日本酒、門外不出のいちご「越後姫」

 新潟県北部に位置する新発田市は城下町の趣を残した市街地や湯量豊富な温泉、夕日の美しい海岸線など様々な顔を持つ魅力あるまちだ。同市がふるさと納税の返礼品を始めたのは平成27年のこと。「新発田市では自信を持ってご紹介できるものだけを取り上げています。品数よりも品質重視です」と話してくれたのは新発田市総務課の笠原愛子さん。そのポリシーのもと品数を増やし、平成29年現在、特産品を中心に80を超える返礼品が揃う。確かな品質が支持され、寄附金額も前年比1.5倍と好調だ。  山海の恵み豊富な新発田市ではじめに紹介したいのがうまい米。日本有数の米どころ、肥沃な越後平野で育つ特別栽培米コシヒカリとミルキークイーンのセット「こだわりのお米食べ比べセット」だ。こちらを提供している佐々木耕起組合は有機肥料を使う自然な土作りに長年取り組み、田の所在地をはじめ、米作りの全ての行程の栽培記録をつけるなど、丁寧で安全なお米作りで定評のある農業生産法人だ。特別栽培米のガイドラインを上回る独自の基準で米を育てるコシヒカリは、1.95ミリ以上と大粒。冷めても甘く美味しいご飯が炊ける。おにぎりにすると格段に違うという。ちょっと珍しいミルキークイーンはふっくら、もちもちした食感が特徴で、炊き込み御飯にするとおこわのような味わい。コシヒカリとミルキークイーンをお好みでブレンドするのもおすすめだ。精米は発送直前に行う丁寧さで、安心の栽培記録とともに届く。こだわりの新潟米を炊きたてで楽しみたい。

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福岡県朝倉市

豪雨災害を乗り越えてフルーツの里からお届けする甘くみずみずしい「富有柿」

 朝倉市は食材の宝庫である。肥沃な土壌と豊かな水、朝晩の寒暖差を活かし、フルーツや野菜などさまざまな農作物が栽培されている。本誌発売のころは柿の最盛期だ。例年なら、柿畑が広がる山肌は真紅に染まり、直売所には真っ赤に熟れた柿がずらり並ぶ。しかし今年は少し様子が違う。そう、7月の九州北部豪雨で風景が一変したのだ。果樹を植えた山は崩落し、田畑には土砂や流木が流れ込んだ。 「私も自宅に戻ることができず、一晩中鳴り続ける救助を求める電話対応に追われました」とは、同市ふるさと課・池末浩二さん。ふるさと納税はすぐに返礼品を停止させたのだが、寄附が後を断たなかったという。3週間後にはなんと1億円を超えた。 「『頑張って』『復興に役立てて』といった温かいメッセージも多くいただきました。本当にありがたい限りです」。  返礼品は現在、再開されている。この時期のオススメは冷蔵富有柿だ。その名の通り、冷蔵した柿なのだが、まずは朝倉育ちの柿の魅力についてお伝えしたい。朝倉は日本有数の甘柿産地。日当りのいい南向きの山の斜面を活用し、昭和30年ごろから盛んに栽培され始めた。現在は8品種が作られているが、なかでも11月に旬を迎える富有柿は柿の王様と称される甘柿の代表格。その糖度はメロンや桃をも凌ぐ16度。果色が赤いのも特徴だ。日本農業賞受賞という輝かしい経歴を持つ。そんな逸品の中からさらに品質の良いものだけを厳選した、いわばエリート中のエリート柿を冷蔵貯蔵させたのが冷蔵富有柿である。 「一つ一つ丁寧に袋に包み、0〜1℃で保存。そうすることで、もぎたての鮮度が春先まで楽しめるのです」(三連水車の里あさくら館長・櫻井和弘さん)  豪雨で多くの柿畑が被害を受けた。根こそぎ流された畑、直接の被害を免れたものの道路が寸断され、なす術もない畑もあった。そんな中で力強く生き抜いた柿を今回はお届けする。 「例年より数は少ないですが、晴れの日が多かったため、甘さは格別です」

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北海道音更町

よつ葉乳業のチーズ・バター。柳月の銘菓にブルームの苺大福。十勝の「美味しい」が大集結!

 北海道十勝地方の中心部に位置する音更町。広大な大地と美しい自然に恵まれた農業地帯だが、農地ばかりが広がっているというわけではなく、中心部には大型スーパーマーケットや飲食店が並ぶ。人口も北海道内の町村で最多と、活気あふれた印象だ。  小誌企画「クチコミ大賞2016」で銅賞を受賞した音更町の返礼品は、いずれも厳選されたこのまちならではの商品で、寄附者の満足度は大変高い。中でも特に人気なのが、100%北海道産の乳原料を使用した「よつ葉チーズ・バターセット」。  セットに含まれる「北海道よつ葉バター」と「北海道発酵バター」は北海道限定品だ。発酵バターとは原料のクリームに乳酸菌をくわえて発酵させたもの。パンに塗って食べてみるとコク深く独特な風味があり、一般的なバターとの違いに感動する。この発酵バターと「よつ葉伝統造りバター」は、バターチャーンという、巨大な立方体の中で練り上げる昔ながらの製法で作られたもの。ひとえにバター・チーズといっても、よつ葉の乳製品は消費者へ美味しさをまっすぐ伝えるべく、様々に工夫されていることがわかる。  その原点は、同社が北海道の酪農家たちによってつくられたことにある。「自分たちが搾った生乳を、自分たちの手で製品化し、お客様に味わってもらいたい。自信を持ってお届けできる製品を作りたい」といった強い思いが、引き継がれているのだ。  全国展開の必要性などから本社を札幌市に移転した今も、「発祥の地を大切にしたい」と、登記上の本社は音更町のままだという。深い地元愛を感じるエピソードである。

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高知県越知町

プリプリ文旦にリピーター続出!奇跡の清流育ちの米は甘み十分。昔ながらの漬物は郷愁の逸品

 高知県中央部の越知町は、2012年から5年連続で水質日本一に輝く「奇跡の清流」、仁淀川が流れる町だ。  仁淀川やその支流には、増水すると沈むように設計された欄干のない橋「沈下橋」がかかり、緑の山々の谷間を透き通った水が流れる。町のシンボルの横倉山には、約4億年前の地層が残る。  2014年度から返礼品の送付を始め、2年で1万件を突破。品数も徐々に増やし、現在は、常時100品を扱う。清流の恵みを受けた季節ごとの野菜や果物、米、お茶、天然アユ、防災グッズなど魅力的な品々がそろう。  これからの季節のオススメは、特産の「土佐文旦」。まったりとした酸味やすっきりとした甘み、プリプリの果肉が特徴の文旦は、毎年リピーターが殺到する。  2017年7月末、山あいの浅尾地区にある岡林農園を訪ねた。  同園企画営業部主任、筒井賢さんに、文旦畑を案内してもらう。ちょうど摘果の時期で、実はまだ青く、小さい。「おいしい、あんしん。」を掲げる同園は、基本的に農薬や化学肥料を使わずに栽培する。「害虫は人の手で駆除します。受粉も綿棒で、一つ一つの花に花粉をつけます」と筒井さん。  12月中旬から1月末にかけて収穫した文旦は、約2週間、貯蔵設備で追熟させて甘くする。長く楽しめるのも魅力で、直射日光が当たらず、温度が低い場所で保管すれば、3月ごろまで持つ。皮が厚いため、食べる時は、市販の皮むき器を使うとむきやすい。  岡林農園は、昔から浅尾地区で農業を営んできた岡林富士男社長が、2009年に法人化した。20代後半の筒井さんら若いスタッフが多く、栽培だけでなく、加工や販売も手掛ける農業の六次産業化を進めている。文旦や小夏、ゆずを使ったジュースやゼリー、ジャムは、どれも果実感たっぷり。筒井さんは「地域にあるものに価値を見出して、地域に貢献していきたい」と力を込めた。

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栃木県栃木市

いちご王国の新スターはこれ!大粒・ジュージーで味はまろやか。その名は「スカイベリー」

 栃木市は、江戸時代、日光例幣使街道の宿場町として、また、市内を流れる巴波川の河川交通を活用した商人町として発展。現在も、巴波川の岸辺には、黒塗りの重厚な見世蔵や板塀、白壁の土蔵が立ち並び、江戸の風情が色濃く残り、「蔵の街」として多くの観光客を集めている。  しかし栃木市の魅力はそれだけではないという。「栃木市は豊かな物産を誇る街でもあるのです。ふるさと納税で、栃木の持つ別の魅力も知っていただければ」と、栃木市総合政策課・岡田智之さんはいう。  そこで、栃木といえば、まずはいちご。栃木県は、いちごの収穫量48年連続日本一のいちご王国。とちおとめなら知っているが、スカイベリーといういちごを知っているだろうか。知る人はそれほど多くないかもしれない。  スカイベリーは、いちご王国の栃木県が17年の歳月をかけ、10万を超える株の中から選び抜いた新品種だ。「スカイベリーは大粒で、かつ、果形が円錐形できれいに揃っています。色もつややかで、光沢あり。だから箱に入れて贈答用にすると、見栄えがよくて豪華なんですね。とちおとめは酸味の爽やかさに特長がありますが、スカイベリーは甘さが濃くて酸味とのバランスが良いんですよ。そして、とてもジューシー」(いわふねフルーツパーク農園部部長・増山弘樹さん)  食べごたえも抜群で、その食感は桃に近いという。今までのいちごのイメージを一変させるいちごであることは間違いない。ふるさと納税の品も完熟で届く。できればそのまま食べてほしいという。練乳などは、いちごの新女王には邪道ということか。

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福岡県宗像市

世界遺産の街まちから食卓へ!天然トラフグやもつ鍋など話題のグルメが続々登場

 2017年7月、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の全構成資産が世界遺産登録に決定。この勢いに乗り、ふるさと納税受入額を急速に伸ばしているのが福岡県宗像市だ。  昨年10月に「ふるさと寄附受付センター」を新設。地元をきめ細かく巡回し、返礼品を約200品目に増やした結果、申し込み件数は前年の2〜3倍に躍進。職員を増員し、対応に当たっている。「宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置し、海もあれば山も深い。農業、水産業ともに盛んで、すばらしい特産品がたくさんあります」と、宗像市ふるさと寄附係の主任主事・椎葉寛さんは笑顔をみせる。  そんなまちが知名度アップに力を入れているのが「鐘崎天然とらふく」だ。全国有数の漁獲量がありながら、その8割は山口県下関市の南風泊市場に送られ、これまでは下関のフグとして流通してきた。「この地方では、幸福の福にかけて〝ふく〟と呼びます」と宗像漁協活魚センターのセンター長・山下清之さん。「鐘崎天然とらふく ふくセット」の一番の売りは、職人が受け取り希望日に合わせ、美しく造るフグ刺し。冷凍ではなく冷蔵で送るところがポイントだ。「天然ものだから身がへたらないし、身がぷりっとしていて歯応えがすごい。味わいも全然違いますよ」(山下さん)。  このフグと人気を二分するのが、漁獲量が減り、〝幻の魚〟とも評される高級魚の天然あら(くえ)である。夏場も獲れるものの、身が程よく引き締まり、脂が乗ってくるのは冬。相撲の九州場所が開催される時期がまさに旬で、九州場所の楽しみはこのあら鍋だというお相撲さんも多いそう。ぷりぷりとした食感は魚というより肉に近く、コラーゲンもたっぷり!  天然とらふく、天然あらとも、福岡県沖の宗像市・大島、沖ノ島沖合がおもな漁場だ。天然物ならではの味をぜひ楽しんでほしい。

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高知県安田町

赤く輝く「金目鯛」は超絶品!日本一の実力「安田川のアユ」にマンゴー、野菜、あかうしも

 高知県東部、太平洋に面し、アユおどる清流・安田川が流れる安田町。ハウス園芸発祥の地で、温暖な気候を生かしたナスやピーマンなどの栽培が盛んだ。国の重要文化財「魚梁瀬森林鉄道」の遺構も有名。現在はゆず畑が広がる軌道にまつわるストーリーが、日本遺産にも認定された。  黒潮洗う太平洋では、タイやカツオなど多様な魚が獲れる。その魅力を町内外に広めようと奮起するのが、鮮魚店「安田家」店主の武田隆生さんだ。Uターンし、2016年に起業した。  店を訪れると、ぴちぴちの金目鯛をさばいてくれた。「身のプリプリ感と上品な甘みは絶品。刺身や焼き切り、煮付けなどなんにでも合います」(武田さん)。返礼品では金目鯛や、旬の魚をまるごと届ける3ヵ月の定期便などを扱う。  川の魚も楽しめる。ダムがない安田川のアユは、全国のアユを食べ比べる「清流めぐり利き鮎会」で、二度のグランプリに輝いた。そのアユを名物の鮎寿司や塩焼き、加工品で提供する地場産品販売所「味工房じねん」代表、竹内幸恵さんは「曲がりくねった安田川で獲れるアユは身が引き締まり、食べごたえがあります」と太鼓判を押す。

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北海道清水町

憎らしほど肉々しい牛肉と豚肉の三大丼。乳製品のレベルも一味違う

 北海道は大きく道央、道南、道北、道東の4エリアに分かれている。日高山脈を超えて東側が道東地方。その玄関口として知られているのが清水町だ。人口およそ1万人に対し、牛の数はその4倍。酪農と畜産が盛んな町だ。  最近では「ふるさとブランドとかちしみず」の名で町独自の認証基準を設け、特産品のブランド化に取り組んでいる。2017年9月現在の認証商品は123品目。返礼品は必ず同認証を受けたアイテムとなる。  食肉業界で今話題の「十勝若牛®」をご存知だろうか。清水町の農家だけで限定生産されているホルスタイン種のオス牛を早期肥育で育てた赤身肉。肉質は脂肪が少なくきめ細やか、それでいてジューシーだからたまらない。  この十勝若牛®を使ったご当地グルメが「十勝清水牛玉ステーキ丼」。この丼、北海道で開催されている「新・ご当地グルメグランプリ」で3連覇を成し遂げた逸品。ご飯の上のふわとろの卵、ミディアムレアに焼き上げた牛肉、そして決め手はコクと旨みの特製味噌だれ。返礼品のセットがあれば、自宅でも簡単にこの味を楽しめる。  牛といえば、こちらも有名。十勝スロウフードの「牛とろフレーク」。たびたびマスコミにも取り上げられ、イベントに出店しても大盛況。返礼品でも一番人気の商品だ。  食べ方は、凍ったままの牛肉フレークを温かいご飯にかけるだけ。そこにわさび醤油やネギや海苔、大葉などの薬味を加えていただく。ご飯の熱で溶け出した牛肉の油脂が口の中にゆっくりと広がっていくのがたまらない。通常の牛肉であれば特有の臭みが出てしまうところだが、牛とろに使用するボーンフリーファームの肉は、健康な土と餌、ゆったりした自然環境で育ったストレスの少ない牛。そのために、低コレステロールでクセがなく脂まで美味な上質な肉になるという。  もう一つ、忘れてはならない丼が清水町にある。今や全国区にもなっている豚丼だ。そもそも豚丼は北海道開拓の時代がルーツ。貧しい時代に栄養価の高い豚をウナギになぞらえ、かば焼きのような醤油ベースの甘タレを網焼きにして食べていたのが始まり。  しかし、ここで紹介する「ドライブインいとう」の豚丼はひと味違う。ニンニクとショウガがたっぷり入った甘辛タレに一枚一枚厚く手切りされたロース肉を、油を引かずにフライパンでからめて作る「からめ焼き」。濃厚にも見えるが実はこれがさっぱりしていて味わい深い。試行錯誤して完成した自慢のタレで、十勝が誇る味を家でもゆっくりと楽しんでほしい。

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北海道猿払村

最北端の元気な村からお届け!貝柱が太く厚く、そして甘い。日本一の「天然ホタテ」がど〜ん!

 日本最北の村・猿払村は、面積が東京23区とほぼ同じ約590㎢で、人口が約2700人。1㎢あたり4・5人が、広い空と大地と海に抱かれゆったりと暮らす。65歳以上の割合は23%未満で全国平均より低く、出生率も2.19と高い、若々しく元気な村である。  同村の自慢は、水揚げ量日本一を誇る天然ホタテ。貝柱が太く厚く、しっかりとした歯ごたえと甘さがあり、高級食材として海外へも多く輸出。返礼品も人気で、全体の約7割を占める。  おいしい理由は、育つ場所と育て方にある。同村では、流氷の到来で栄養分が増すオホーツクの漁場に稚貝を撒き、じっくり育成。海底を自由に動き、潮流に鍛えられたホタテは、食感・味・大きさ、全てが極上なのだ。  生育地の豊かな海を守る、村をあげての熱意もスゴイ。漁師の奥さんたちは植樹運動を30年続け、漁協と役場が連携した河川環境保全連絡会議では農地工事等による海への悪影響防止活動に17年間尽力。産業課水産商工林務係の末永祐樹係長によると「これらの取り組みは、関係者間の情報共有がしっかりしている村だからこそ」と話す。  水揚げされたホタテは、港から5分で巽冷凍食品(株)に到着。即日、熟練職人の手で解体、最先端設備で加工される。同社では、グループ全体で日本の冷凍ホタテ貝柱の10分の1を生産。社内で最も大切にしていることを小山内賢一専務に尋ねると、「食べる人の身になって作ること。何より心を大切にしています」と教えてくれた。  返礼品では同村産ホタテを、冷凍や乾燥などでお届け。炊込飯の素やチャウダー、ウインナーなどの加工品も感動のおいしさ。ぜひお試しあれ。

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広島県庄原市

生産者のこだわりが超すごい!「一番うまい米」にも続々選出。庄原ブランド米の評判が急上昇

 「私たちがまず始めたのは、土作りです。土に力があると、お米も元気に育つに違いないと考えました」  と語るのは庄原市ブランド米推進協議会の会長・市川基矩さん。同会は庄原市の3つのブランド米を取りまとめている団体である。  中国山脈の裾野に広がる広島県庄原市。豊かな自然が息づくこのまちは県内有数の米どころだ。その価値をさらに高めるために約10年前からスタートしたのが、ブランド米作りの取り組み。生産者はもちろん、行政やJA、大学などが力を合わせて進めるプロジェクトとなった。 「最初にスタートしたのが山内地区の『里山の夢』です。猛暑にも耐えられる品種を使って、堆肥には竹粉を用いました」と市川さん。  「竹には土を浄化し、微生物を活発にする働きがあるんです」。繁殖しすぎて住民の悩みにもなっていた竹を伐採。地域の環境整備にもつながった。「里山の夢」は「大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト」で総合最優秀賞を受賞。さらに「すし米コンテスト・国際大会」など数々の受賞歴を誇るブランド米として知名度を高めた。

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島根県浜田市

最高級「のどぐろの一夜干し」は脂が乗ってて旨いのなんの!「石見のこしひかり」も超一流品

 島根県西部に位置する浜田市は、石見国の中心として古代より栄え、江戸時代には城下町として発展してきた歴史あるまち。 「浜田のいいところは、海と山が近いこと。魚も鮮度が良くて種類が豊富で、なんといってもおいしいんです! また、浜田は神楽が盛んな地域です。子どものころは明け方になるまで夜通し神楽を観てました」  と語るのは、浜田市産業経済部ふるさと寄附推進室・室長の井上隆嗣さん。同じくふるさと寄附推進室のさんもこう続ける。「浜田の神楽の特徴は、テンポの速い八調子。活気があって威勢がよくて躍動的なんです」  同市がふるさと納税の取り組みを始めたのは2008年だが、本格的に力を入れ始めたのは2012年ごろ。豊富な海と山の幸を前面に押し出し、2016年には16億5000万円以上もの寄附が全国から寄せられた。  数ある返礼品の中で、ジワジワと人気を集めているのがお米。浜田は水産業のまちというイメージが強いが、実は知られざる「お米どころ」でもある。 「水がきれいで土壌が肥えていて昼夜の寒暖差が大きい。お米作りには申し分ない条件がすべて揃っています」  と教えてくれたのは岡田商店三代目の岡田久さん。岡田さんがイチ押しするのは石見地方の一等米だけを使った「神楽の郷 石見のこしひかり」。甘みと粘りが強く、味も香りも超一級品。 「契約農家さんとの信頼関係を大切にしています。農家さんの顔が見えるお米を全国に届けたい!」  この愛情のこもったおいしいお米が1年にわたり毎月届くというのだから嬉しい限りだ。

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