印南町(いなみちょう)のご紹介
和歌山県印南町は和歌山県西部に位置し、太平洋に臨む。1956年に稲原町、57年に切目川村、安住村と合併し現在の印南町となった。海と山に囲まれ、冬季には降雪も見られる。江戸時代にはかつお漁が盛んで、かつお節の製造法が確立されたことから「かつお節発祥の地」としても知られる。同町にある切目王子は熊野九十九王子社の中でも格式のある五体王子社のひとつ。平清盛が後に平治の乱として知られる事変を知ったのが、切目王子近辺だったという逸話もある。境内にそびえ立つ樹齢300年のホルトノキはパワースポットとしても名高い。現在は町のシンボルとしてかえるをプッシュし、かえるをあしらったユニークな「かえる橋」やゆるキャラの「カッくん」「エルちゃん」が、町を彩っている。
温暖な気候を活かしたミニトマトやスイカ、いちごなどフルーツや花卉などの栽培が盛んだ。
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