東北地方の自治体の閲覧数ランキング

  1. にかほ市

    象潟や雨に西施がねぶの花――「東の松島、西の象潟」と並び称される秋田県象潟。同地を訪れ、松尾芭蕉が詠んだ句が冒頭のものだ。「雨にけぶる九十九島象潟。そんな中、雨にしおたれたねむの花は、まるで西施(楊貴妃や貂蝉と並ぶ中国の四大美女のひとり)の寝姿のようだ」。芭蕉も感嘆した象潟は秋田県にかほ市を代表する景勝地だ。
    にかほ市は秋田県南西端に位置し、南に鳥海山、西に日本海を臨むまち。降雪量は比較的少なく、温暖な地域だ。九十九島、鳥海山以外にも、ブナの巨木が群生する中島台レクリエーションの森、鳥海山の北麓に広がる仁賀保高原など観光スポットも多い。電子部品・デバイスの製造業も盛んだが(TDKの創業者である齋藤憲三は同市の出身である)、農業・漁業も盛ん。特に、岩牡蠣は名物として広く知られている。

    にかほ市1
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  2. 男鹿市

    秋田県西部に位置する男鹿市。男鹿半島の大部分を占める同市は三方を海に面し、脇本漁港・椿漁港、重要港湾に指定されている船川港、県魚であるハタハタの産卵地としても知られる北浦港など、自然環境に恵まれた漁港を有している。それだけに漁業も盛ん。ベニズワイガニ、真鯛、マダコ、ハタハタなど、海の恵みが多く穫れる。
    寒風山や男鹿半島・大潟ジオパークなど観光の名所も多く、潮瀬崎ジオサイトにあるゴジラ岩など映えるスポットにも事欠かない。
    ところで、秋田県といえば「ナマハゲ」が有名だが、ルーツの地は男鹿半島。男鹿市内には、ナマハゲに関する施設やナマハゲにちなんだ行事が今も多く見られる。

    男鹿市1
    男鹿市2

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  3. 利府町

    宮城県利府町は同県中東部に位置し、仙台市から電車で20分ほどの距離にあるベッドタウンだ。まちの東部は日本三景のひとつである松島湾に面し、波の穏やかな入り江が続く。波の浸食によって形成された天然の桟橋「馬の背」は、同町の名所のひとつであり、訪れる季節や時間帯によってさまざまな表情を見せる。また、利府町のほぼ中央に位置する館山公園は桜の名所として名高い。宮城県総合運動公園「グランディ21」は利府町のシンボルとも言える複合施設で、同施設内には宮城スタジアムがある。ベガルタ仙台のホームスタジアムとして知られ、2002FIFAワールドカップや登場2020オリンピックでも熱戦が繰り広げられた。
    明治時代から梨の栽培が盛んで、ほどよい甘みとみずみずしさが魅力の品種「長十郎」は「利府梨」と称され親しまれている。梨を活用した「金の利府梨カレー」や焼き肉のタレも同町の名物だ。牛タンや生牡蠣などの海産物も、まちを代表する特産品で全国にファンが多い。

    利府町1
    利府町2

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  4. 4 西会津町

    福島県の最西端、会津盆地の西部に位置する西会津町。江戸時代には越後街道の三大宿場として栄えた同地は、土地の大半が山林で占められる豪雪地帯である。「野沢の山の神様」として県外からも多くの参拝客が訪れる大山祇神社、会津ころり三観音のひとつ鳥追観音、酒造りの神様を祀る松尾神社、国指定の重要文化財である円満寺観音堂など、仏教・神道が深く根付いているまちとしても知られている。

    西会津町1
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  5. 5 鰺ヶ沢町

    青森県の西海岸に位置する鰺ヶ沢町は、北は日本海、南は世界遺産「白神山地」と秀峰「岩木山」に面する。さらに、白神山地を源流とする「赤石川」と岩木山を源流とする「中村川」「鳴沢川」の3河川が海にそそがれており、ぜいたくなほどに「海・山・川」の恵が三拍子揃ったまちだ。例えば、鰺ヶ沢町随一の名所「くろくまの滝」は落差85m幅15mの威風堂々とした瀑流で、そのスケールは青森県内最大級。こうした自然が織りなす四季折々の美しい景色同様、その恵みから生み出された名産品は他に類を見ないほどシンプルでオンリーワンなものばかり。
    「白神山地の水」もその一つ。日本で初めて世界自然遺産となった白神山地は、人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ林が世界最大級の規模で広がっている

    鰺ヶ沢町1
    鰺ヶ沢町2

  6. 6 石巻市

    宮城県北東部、北上川の河口に位置する石巻市。三陸・金華山沖は世界三大漁場の一つ。リアス式海岸や点在する島々のおかげで多様な魚が集まる地形となっている。観光スポットも石ノの森萬画館、東北随一の猫島「田代島」、海産物の競せりを見学できる石巻魚市場など多数ある。
    東日本大震災から10年、壊滅的な被害から着実に復旧・復興が進み、ふるさと納税などを通して、多くの応援メッセージが届いている。

    石巻市1
    石巻市2

  7. 7 岩泉町

    岩手県の沿岸北部に位置し、本州でもっとも広い岩泉町。広大な面積のほとんどを森林が占め、澄んだ空気と清らかな水に恵まれている。人気観光スポットは、日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」。洞窟に棲すむコウモリと共に国の天然記念物に指定されている。芸術品のような鍾乳石や透明度が高く青く輝く地底湖は大自然の神秘そのもの。訪れた人に大きな感動を与えてくれる。

    岩泉町1
    岩泉町2

  8. 8 岩手町

    岩手町は、岩手県の中部から北部に位置し、東北地方の母なる大河・北上川源泉のまち。全国有数のブルーベリーの産地として知られ、大根や長いも、ピーマンなど野菜の生産量は県内トップクラス。特にキャベツは東北一の生産量を誇る野菜総合産地だ。また、彫刻のまちとしても知られ、美術館と道の駅「石神の丘」が隣接し、芸術鑑賞をしながら気軽にピクニックを楽しめる。

    岩手町1
    岩手町2

  9. 9 大蔵村

    大蔵村は山形県のほぼ中央に位置し、霊峰月山、葉山とそれに連なる山々に囲まれた、人口約3000人の小さな村。開湯1200年余の歴史を誇り、ひなびた雰囲気のある湯治場として人気のある肘折温泉は、日本有数の豪雪地。近年では、445㎝の積雪を記録。雪を掘って地面の土を出すまでのタイムを競う、「地面出し競争 World Cup in 肘折」は、ユニークな競技として知られている。

    大蔵村1
    大蔵村2

  10. 10 小野町

    小野町は阿武隈地域のほぼ中央に位置し、標高700mを超える山々に囲まれた自然豊かなまち。また、世界三大美女の1人として知られる「小野小町」の生誕伝説が残っており、今なおまちに息づいている。毎年4月中旬から下旬にかけて、まちの中央に流れる夏井川両岸に約5㎞にわたって「夏井千本桜」と呼ばれる約1000本のソメイヨシノが咲き誇る。5月中旬には高柴山に約3万株のヤマツツジが咲き、ハイキングに最適だ。

    小野町1
    小野町2

  11. 11 尾花沢市

    山形県最北東に位置する尾花沢市は、奥羽山脈や出羽山脈などの雄大な山々に囲まれた自然豊かなまち。冬は平野部でも2メートルを越す積雪もあることから、飛騨の高山、越後の高田とともに、「日本三雪の地」と評される豪雪地帯だ。
    白銀の世界に包まれる時期にもっとも賑わう場所のひとつが、市東部市東部に位置する「銀山温泉」だ。その理由は、降り積もる雪が織りなす絶景にある。温泉街中心を流れる銀ぎんざん山川がわの両岸には、大正末期から昭和初期に建てられた木造多層の旅館が並び、まるでタイムスリップしたかのような風景が広がる。しんしんと降り積もる雪のなか、日暮れとともにオレンジ色のガス燈が灯ると、いっそうノスタルジックに。もちろん冬以外にも、春の新緑や桜、秋の紅葉などが織りなす景観は、四季折々に情緒豊かだ。

    尾花沢市1
    尾花沢市2

  12. 12 白鷹町

    まちの中央を南北に松尾芭蕉の名句で有名な最上川が流れる白鷹町。川沿いには豊かな田園地帯が広がり、稲作を中心にりんごやトマトの栽培、酪農、米沢牛を主とした畜産が行われている。
    お米は山形のブランド米「つや姫」や「はえぬき」が栽培されており、いずれも品質が高く、おいしいお米として人気が高い。つや姫は名前の通り、炊きあがりにツヤがあり、粒が大きくて白いのが特徴。甘みと旨みに優れており「コシヒカリよりおいしいお米」とも評される。
    米沢牛は白鷹町を含む、山形県の3市5町(置賜地方)のみで生産されるブランド牛。口に入れた瞬間にとろけるようなきめ細かい霜降りと上質な脂が特徴だ。

    白鷹町1
    白鷹町2

  13. 13 白石市

    宮城県南部の白石市は、伊達家の重臣・片倉小十郎が築いた城下町。宮城蔵王の豊かな恵みにより、米や野菜などの農産物が豊富で、畜産も盛んな地域だ。
    同市では今、福岡長袋地区の国道4号沿いの遊休地で、複合施設「しろいしSun Park」を整備中。同市の魅力向上、交流人口の増加、にぎわい創出を目的に、市と民間事業者が連携した地方創生の核ともいうべき事業だ。農産物や物産品を販売する「おもしろいし市場」と、6次産業化加工施設「みのりFactory」などの農商工振興施設や、大型遊具を備えた子育て支援施設「こじゅうろうキッズランド」などが2017年から続々とオープン。2020年4月には地元食材活用レストラン「みのりkitchen」も完成予定だ。

    白石市1
    白石市2

  14. 14 東北町

    青森県東部に位置する東北町。町の東側には県内最大の「小川原湖」が広がっており、海水と淡水が交わる汽水湖という独特な環境がまちに豊かさをもたらしている。ミネラル分が多い湖のため、しじみ、ワカサギ、モクズガニなどの多種多様な水産資源の宝庫となっており、地元では「宝湖」と呼ばれている。

    東北町1
    東北町2

  15. 15 富谷市

    宮城県のほぼ中央部に位置する富谷市。江戸時代には奥州街道の宿場町として栄え、今も当時の風情を残している。令和3年5月にオープンした観光交流拠点施設「とみやど」で宿場町の歴史や文化を今に伝えている。
    特産品のブルーベリーは、水田の転作として1983年から栽培が始まり、宮城県から「農薬不使用・化学肥料節減栽培農作物」として認証されている。また、2016年5月に三重県志摩市で開催された先進国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)では、各国首脳へブルーベリージュースが振舞われるなど高い評価を受けている。

    富谷市1
    富谷市2

  16. 16 二本松市

    福島県の中央北部に位置する二本松市は、江戸時代に、二本松藩・丹羽氏十万石の城下町として栄えたまちだ。二本松城などの歴史的な史跡や、『智恵子抄』で「ほんとの空」とうたわれた安達太良山、全国的にもめずらしい酸性泉の岳だけ温泉など、観光名所も多い。また、福島県の重要無形文化財に指定された歴史あるお祭り「二本松の提灯祭り」や、日本最大級の菊人形展「二本松の菊人形」など、さまざまな祭りが行われ、県内・県外から多くの人々が訪れる。

    二本松市1
    二本松市2

  17. 17 能代市

    秋田県北西部に位置する能代市は、木材産業で栄えた歴史を持ち、明治時代には東洋一の「木都能代」と称された。北は世界遺産白神山地、西は日本海に面し、東は出羽山地の森林地帯。こうした豊かな森林の間を流れる米代川の河口に発達した能代市は、北前船の寄港地となり、大阪や長崎に木材などが運ばれたとされている。そんな木都能代を象徴する建築物がある。明治23年に創業し、平成10年に国の登録有形文化財に登録された「旧料亭金勇」だ。平成20年まで営業していたが現在は能代市に寄贈され、多くの見学者が訪れる木都能代の発信基地となっている。特に広さ110畳の大広間は見どころの一つ。日本三大美林の一つとされる天然秋田杉がふんだんに使われ、さらにスギ、クロマツ、エゾマツ、アカマツ、ベイマツ、ヒバ、ケヤキ、カエデ、サクラなどを使用。贅を尽くした使い方ではなく、選木した良材を有効に活用しているところが魅力だ。「金勇を語れば木都能代の歴史が分かる」といわれるほどの建築物。同様の再建築は不可能とされているので、一度訪れて見学して欲しい。木の恵みに溢れた能代市、ふるさと返礼品に木工品が多いのもうなずける。

    能代市1
    能代市2

  18. 18 東根市

    山形県中央部の村山盆地に位置する緑豊かな田園都市、東根市。周囲を山々に囲まれ、春夏秋冬が明確であること、また昼夜の寒暖差が大きいことから、古くより良質な農産物を育んできた。果物においては、4月下旬から始まるハウス栽培のさくらんぼをはじめ、夏の桃やぶどう、秋のりんごやラ・フランスなど、一年を通して多様な種類が栽培され、収穫量はいずれも県内トップクラス。その実績から、1994(平成6)年に、「果樹王国ひがしね」を宣言している。
    なかでも、さくらんぼの生産量は日本一で、言わずと知れた高級品種「佐藤錦」発祥の地でもある。大粒の実は果肉が厚く、果汁たっぷり。強い甘みの中にさわやかな酸味が同居し、そのバランスが抜群にいいことで名高い。

    東根市1
    東根市2

  19. 19 三種町

    秋田県北西部、男鹿半島の付け根に位置する三種町。「日本の快水浴場百選」に選ばれた釜谷浜海水浴場は、風力発電の風車が多数並ぶ人気スポットだ。俳優・山田孝之さんプロデュースの映画『デイアンドナイト』のロケ地になり、同作では風車のシーンが印象的に描かれたので、ご存知の方もいるだろう。平成9年から釜谷浜海水浴場で毎年開催される夏の一大イベント「サンドクラフト」は、町内外から多くの人でにぎわう。年々盛り上がっており、芸術性も高まっているのだとか。

    三種町1
    三種町2

  20. 20 南相馬市

    福島県北部にあり、東側は太平洋に面している南相馬市。毎年初夏になると、まちなかの一般道でよく馬を見かけるという。7月下旬に開催される「相馬野馬追」の練習をしているのだ。相馬野馬追は千年以上前に平将門が始めたと言われ、現在でも祭りの日には甲冑に身を固めた五百余騎の騎馬武者が背に旗印をつけて疾走する。新型コロナの影響で行事が省略されているが、勇壮な相馬野馬追を望む声は市内外から聞かれる。

    南相馬市1
    南相馬市2

  21. 21 矢巾町

    岩手県中央部に位置する矢巾町は、面積約67平方キロメートルと、県内で2番目に小さいまちだ。宮沢賢治が愛した南昌山を背景に、夏には一面のひまわり畑が広がる。のどかな田園風景が広がる一方で、県庁所在地の盛岡市までは車で約15分、東京へは新幹線で約2時間半とアクセスの良さも併せ持つ。昼夜の寒暖差が大きく、肥沃な土壌に恵まれた岩手県は、言わずと知れたりんごの一大産地だ。

    矢巾町1
    矢巾町2

  22. 22 山形県

    東北地方の南西部、日本海側に位置する山形県。奥羽山脈や出羽三山を擁し、朝日連峰に囲まれ、母なる川、最上川が流れる自然豊かな地域だ。米どころとしても有名だが、初夏のさくらんぼから始まり、夏にはすいかや「庄内メロン」、秋には桃や「シャインマスカット」、「ラ・フランス」、冬にはりんごと、四季を彩る極上の果物が食べられる。季節を通じて果物が出荷できる日本屈指の「フルーツ王国」だ。

    山形県1
    山形県2

  23. 23 山元町

    宮城県の東南端に位置し、東は太平洋に面する山元町。東日本大震災では町内の約4割が津波にのまれた。その被災跡地に、2018年から毎年8月上旬になると東京ドームも超える広さ一面にヒマワリ畑が現れる。ヒマワリは農地の肥料になり、地力を増進させるという。

    山元町1
    山元町2

  24. 24 横手市

    秋田県東南部の県境にある横手市は、奥羽山脈と出羽山地の間に位置し、積雪2メートルを観測する大豪雪地帯だ。交通の要である羽州街道を軸に古くから城下町として栄え、独自の産業や文化が息づいてきた。
    水神様をまつる小正月行事「横手のかまくら」は、幻想的なみちのくの風物詩として名高い。また、清い雪解け水、肥沃な土壌、日当たりのよい山の斜面などの自然環境が、格別の農産物を育む。なんと横手市の農業産出額は秋田県内第一位。りんご、桃、ぶどう、梨などが実る果物王国としても知られ、特にりんごは県内生産の約7割を占める。秋には市内に直売所が並び、各所でりんご祭りが開催されるほどだ。

    横手市1
    横手市2

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