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神埼市
佐賀県神埼市は佐賀県の東部に位置するまちだ。標高1055メートルの脊振山の山頂から有明海まで南北に縦長い地形で、脊振山を水源とする城原川がまちを貫く。2006年に神埼町、千代田町、脊振村が合体して誕生した。
吉野ヶ里町との境にまたがり、40ヘクタールにわたる国内最大規模の弥生時代の環境集落「吉野ヶ里遺跡」は国指定特別史跡に指定され、観光スポットとしても名高い。現在は「吉野ヶ里歴史公園」として整備され、遺跡見学のみならず巨大複合遊具やバーベキューなども楽しめる。市内には吉野ヶ里遺跡以外にも、旧石器時代から弥生時代までの遺跡が多く残り、歴史が息づく。紅葉の名所として知られる九年庵、現存するレンガ造りの発電所としては九州でも最古の広滝第一発電所など、見どころは多い。12年に1度の申年に仁比山神社で行われる神事「御田舞」や隔年の4月に櫛田宮で開催される「みゆき大祭」、高志神社の秋祭りに奉納される「高志狂言」など、神埼市には神事や民俗芸能がさまざまに伝わる。高志狂言は、全国でも3ヵ所しか残されていない鷺流の流れを汲む県重要無形民俗文化財だ。
農業が盛んで、「さがびより」などのおいしいお米、佐賀牛、安心安全な天然の猪肉「脊振ジビエ」、約390年の伝統を誇りブランド化もしている「神埼そうめん」など、特産品も多い。 -
有田町
佐賀県の西端に位置する有田町。日本で初めて磁器が焼かれて以来、ドイツの「マイセン」にも影響を与えるなど、磁器生産の長い歴史と高い技術を誇る。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された有田内山地区には、登り窯の廃材でつくったトンバイ塀や、古い建物が点在。「日本の棚田百選」に選ばれた岳地区の棚田に代表される自然も豊かで、そこで生産される農畜産物も全国区になりつつある。
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佐賀市
九州の北西部に位置する佐賀市。北に脊振山系の山々、南には有明海、中心部には広大な佐賀平野が広がっているため、ふるさと納税の返礼品もバラエティに富んでいる。