ふるさと納税ニッポン!

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宮崎県

宮崎県ほど「南国」という言葉が似合う県も少ないだろう。まばゆいばかりの太陽と青い海、ソテツやビロウ樹などの亜熱帯植物が繁る。いかにも南国らしい風景が各地に展開している魅力的なエリアである。日向国を県域としている宮崎県は全国でも最も早くから開けた地域の一つで、畿内、筑紫、吉備、出雲、上野などとともに古墳の密集地として知られている。南九州における古代文化の発祥地なのである。天孫降臨の神話や伝説が残る高千穂、柱状節理の絶壁が連なる高千穂峡、野生馬が草を食む都井岬、全島が亜熱帯植物に覆われ、「魂の洗濯板」といわれる日南海岸の青島、小京都の飫肥など見どころは尽きない。

出典:『平成の大合併 県別市町村名事典』(浅井建爾著・東京堂出版刊)

厳選レビュー

宮崎県日向市

ハーブを食べて育ったウナギはやわらかく上質な肉質が絶品! 黄金色に輝くヒラメも初登場

 宮崎県の北部に位置する日向市。太平洋に面した海岸は温暖な気候で、一年中波があり、サーフィンを楽しめるスポットとして有名だ。豊富な種類の返礼品にも、日向市の豊かな自然が育んだ逸品が盛り込まれている。  人気ナンバーワンは「ハーブうなぎ」。名前の通り、乾燥グァバ葉を配合したハーブの餌を与えて育てている。「肉質がやわらかく、脂身は上品でさっぱりとしています」と日向養鰻場の河野和敬さんは話す。ウナギは非常にデリケートなため、養鰻場の池の水は常に循環。さらに、適度に日光を当てながら稚魚の成長に合わせて餌を変えるなど、実に手をかけて育てられている。「ストレスを与えず、健康を保つことが、おいしさの絶対条件です。食べたらきっと、味のトリコになりますよ」と力強く語ってくれた。

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宮崎県日向市

こだわりの生産者が手塩にかけた極上のブランド牛「宮崎牛」は、そのおいしさに悶絶必至!

 宮崎県北部に位置する日向市は、温暖な気候で豊かな自然に恵まれた食の宝庫だ。その魅力が詰まった返礼品を紹介したい。  まずは、JA日向が手掛ける宮崎牛。「オール日向で作り上げた逸品です」と自信をのぞかせるのは、JA日向本店営農部畜産課の前田利幸さん。宮崎牛は、宮崎県内で生産肥育された黒毛和種で、A4以上の肉だけが認められるブランド牛肉。さらに日向産宮崎牛として認定されるには、より厳しい条件が設けられている。市内で生産肥育され、飼料は日向産の米粉を使用。そうして育てられた最上級A5ランクの牛肉のなかから、肉質や脂質を吟味し選ばれる。  このように厳選された日向産宮崎牛は、あっさりとした味わいながら、コク深い。「日向産の宮崎牛は全国的にも人気が高く、生産数の約7割が関西へ出荷されています」と前田さん。希少価値の高い日向産宮崎牛をぜひ味わってほしい。

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宮崎県えびの市

「ほかの焼酎が薄く感じる」と
ハマる人が続出中!
芋の真骨頂「明月」がすごい

 えびの市は高原と水郷のまち。宮崎県・鹿児島県・熊本県の3県の境界にあり、九州山地と霧島連山に囲まれた盆地だ。標高1200mのえびの高原には野生のシカが姿を見せることもあり、川内川のほとりには温泉や水田が広がる。  同市は「霧島山の めぐみ めぐる えびの 山と水、米と肉。温泉と四季のまち」をキャッチコピーに、主に大自然が育んだ特産品のPRに力を入れてきた。  同市がふるさと納税の返礼品贈呈を開始したのは2011年(平成23年)。当初は返礼品5品目からのスタートだった。そして徐々に数を増やしていき、2016年(平成28年)5月にラインナップをリニューアル。数も90品目と増え、9月末までの5ヵ月間に4913件の申し込みがあり、反応は上々だ。  ふるさと納税を担当するえびの市企画課・村脇奈保子さんは「えびの市は50年前に飯野町・加久藤町・真幸町が合併した市です。全国的な知名度はまだまだですが、とにかく自慢できるおいしいものがたくさんあるんです」。  その筆頭が米。同市は「日本の米づくり百選」にも選ばれ、古くから島津の殿様へ献上米として納めていたほど。今回、返礼品イチ押しの「えびの産ヒノヒカリ」は、日本穀物検定協会による2015年(平成27年)産米食味ランキングで特Aを獲得。これは宮崎県初となる最高評価となり、長年地元米農家とJA、行政が一体となり研究・分析を続けてきた結果が実を結んだといえる。  その中心人物が米作り60年のキャリアを持つJA稲作振興会会長・高牟禮宏邦さん。えびの市でヒノヒカリの研究を始めて10数年。特に3年前からは「えびの産米特A産地化プロジェクト」を立ち上げ、市内14の米農家に協力を仰ぎ徹底的にデータを収集、品質の向上と安定化を目指している。 「おいしい米の3要素は、味・香り・形状です。研究の結果、それまで少し弱かった香りを出すことに成功し、魚沼産コシヒカリにも匹敵する甘さ、ツヤ、粘り、香りを持つ良質の米が誕生しました」(高牟禮さん)。  盆地という寒暖差と、肥沃な土壌が生むヒノヒカリ。炊き上げたときの香り、口に広がる甘みをぜひ味わってほしい。

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宮崎県小林市

百聞は一見にしかず
ダントツ人気の宮崎牛と
プレミアムなアイスもなか

 フランス人の目を通して描き出される宮崎県小林市の美しい風景。移住を促すショートムービー『ンダモシタン小林』で、初めてこのまちを知ったという人も多いのではなかろうか。「ンダモシタン」とは、宮崎県西諸地域で「おやまあ」を意味する方言。このCMも「おやまあ!」と驚くオチで脚光を浴びた。  そんな小林市のふるさと納税の返礼品が、これまた評判になっている。 「2013年(平成25年)4月から返礼品の贈答を始めたのですが、完熟マンゴーの反響には驚きました」(小林市長・肥後正弘さん)。  小林は、マンゴーの産地。みやざきブランドとして名高い完熟マンゴー「太陽のたまご」を返礼品に確保。2014年(平成26年)西都市や日南市などの産地に先駆け、真っ先に申し込みを解禁したところ、開始2週間で6000万円を超える申し込みがあったという。 「姉妹都市の石川県能登町と返礼品の連携協定を締結したことも大きかったですね。これでズワイガニなどの海産物がそろい、申し込み増につながりました。山に囲まれた小林市には海がありませんから(笑)」。  さまざまな取り組みの基盤となっているのが、プロジェクトチームの存在。小林市では、2014年(平成26年)11月に、返礼品を大幅リニューアル。返礼品の企画立案や実務を外部に委託する自治体が多いなか、8課9名からなるチームを組織し、職員がその業務に当たっている。 「プロジェクトチーム発足時に、それまで年間700万円弱だった寄付額の目標を『1億円』としたんです。周囲には無謀だと笑われたりもしましたが、とにかく自分たちが楽しみながらワクワクすることをやろうと。独自のキャンペーンなどを打ったころから風向きが変わりました。申し込みが増え、年明けには念願の1億円を突破しました」(小林市地方創生課主幹・佐藤友和さん)。  この流れをさらに加速させようと、ふるさと納税をPRする大型ポスターを制作。市長や職員が花屋や農家などに扮したポスターは、3月から1カ月間、東京都大田区の羽田空港に掲示された。2015年(平成27年)度の寄付金総額は7億2000万円に上った。

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宮崎県日向市

細島港から速報
今が食べごろ特大「岩かき」
早く、早く、早く届けたい!

 宮崎県日向市は、日照時間が国内でもトップクラスの温暖な土地だ。同市は昔からサーフィンのメッカとして知られている。日向岬突端の馬ケ背など景勝地も多い。最近では日向岬南側の「願いが叶うクルスの海」がカップルや家族連れに大人気。十文字に裂けた断崖が十字架のように見えるのだ。また、漂泊の歌人・若山牧水の故郷でもある。日向市は、ふるさと納税にどのようなスタンスで取り組んでいるのだろうか?   県内には、ふるさと納税に積極的に挑戦し、大成果を上げている町がある。綾町や都城市などだ。 「日向が出遅れていたのは事実でした。綾町さんなどのがんばりは、私たちにも大きな刺激になりましたね。実際に綾町さんを訪ねて、取り組み方などを参考にさせていただいたりもしました」(日向市総合政策課・黒木孝亮さん)  しかし、市のふるさと納税への新たな取り組みは順調とはいえなかったらしい。「日向時間という言葉があるんですよ」と黒木さん。  この辺りの人たちは、のんびりで、時間にもルーズなところがあるという。何よりガツガツしていない。商売っ気がないのだ。市から話を持ちかけても、「なんでそんなにあくせく儲けなきゃいかんの?」という反応が業者や生産者から返ってくることも少なくない。日向は「ひむか」で日に向うの意。お日様がぽかぽかとあたたかいし、何もあわてる必要はないというところか。  同市のふるさと納税がようやく本格稼働し始めたのが2年前から。特産品を育てるところから始まった。  2013年(平成25年)に、わずか250万円弱だった寄付金額は、翌年度には、2億5000万円弱。翌々年度には、5億1000万円超えと2倍以上ジャンプアップする。ようやく歯車が噛み合い始めた。返礼品の品目も71品目まで増えてきた。そのなかでも、ぜひ注目しておきたいのが「細島岩かき」だ。

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宮崎県綾町

ぶどう豚、宮崎牛のハンバーグと
夏に常備したい日向夏ジュース

 宮崎県のほぼ中央に位置する綾町は、日本最大級の原生的な照葉樹林を有している。2012年(平成24年)にユネスコ エコパークに登録されるなど、美しい自然が豊かな町だ。また、地元の良質な土を使った陶芸や、希少価値の高い銘木による木工芸をはじめとした約40近くの工房が集まり、工芸の町としても知られる。  2014年(平成26年)度の寄付件数が約6万3000件で全国1位となり、翌年度にはさらに上回る8万件以上の寄付を集めた。  その人気を支えているのが、最大半年待ちとなっているブドウの搾りかすを食べて育った「綾ぶどう豚」と、全国初の条例を制定して推進している自然生態系農業による有機農産物だ。  ぶどう豚とともに、和牛オリンピックで2年連続日本一となった宮崎牛を味わえるのが「ハンバーグセット」。さっぱりとした味わいや旨味がギュッと凝縮したぶどう豚と、良質な脂がジューシーな宮崎牛のハンバーグ。子供がいる家庭からの申込みも多い。レシピサイト『クックパッド』には、同町が作成した養豚家直伝の美味しい焼き方も紹介されている。牛・豚・合挽の3種類の食べ比べを楽しみたい。  綾町産の日向夏のみを使用した「綾夏ちゃん」は、暑い夏に常備したいジュース。日向夏の栽培も自然生態系農業が実践され、除草剤の不使用、土壌成分の分析など土作りからこだわっている。日向夏は独特の芳香があり、スッキリとした甘味とほのかな酸味のバランスが絶妙。同町総務税政課・山口貴之さんのおすすめは焼酎の「綾夏ちゃん」割り。「農家が丹精込めて育てた日向夏の爽やかな甘味を感じて下さい」。(文/小嶋彩葉)

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宮崎県都農町

「今まで食べた中でいちばん
 ジューシー」の声続々

 2015年(平成27年)6月に特産品をリニューアルし、ふるさと納税激戦区の宮崎県内で、寄付額3位の町として脚光を浴びた都農町。  2014年(平成26年)度は388万円だった寄付額が、2015年度は7億円を超えた。2016年(平成28年)4月、牛肉や米、うなぎなど約20品目を追加、さらに返礼品が充実した。  都農町を一躍有名にしたのが、テレビ等のメディアで数多く取り上げられている地元産・尾鈴豚使用の「PREMIUM PORK尾鈴豚(ハム・ソーセージ等)」。受付を開始した2015年6月から、すでに2万件以上の申し込みがあった。  1979年(昭和54年)に誕生した尾鈴豚は「のびのびと健康な豚」をモットーに飼育されている。こだわりの飼料と、ひと月ほど長い肥育期間が決め手。キメが細かく、引き締まった肉質、甘味がありつつもさっぱりとした脂肪が特徴の豚肉が誕生。寄付者からは「今まで食べたハム・ソーセージの中で一番ジューシー!」「贅沢に食べ比べできる」といった声が続々と寄せられている。  一緒に届けられるレシピ集には、ロースハムステーキの白ワイン風味や粗挽きウインナーのジャーマンポテトなど、簡単に作れるオシャレな料理が並ぶ。5年に一度開催の「全国和牛能力共進会」で最高位の内閣総理大臣賞を2回連続受賞した、宮崎牛のロースステーキも人気。(文/小嶋彩葉)

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お問い合わせ先

自治体名 お問い合わせ先
宮崎県 オール宮崎営業課 0985-26-75910985-26-7591
公式サイトへ
綾町 総務税政課 0985-77-11130985-77-1113
公式サイトへ
えびの市 企画課 0984-35-11110984-35-1111
公式サイトへ
門川町 企画財政課 0982-63-11400982-63-1140
公式サイトへ
川南町 総務課 0983-27-80010983-27-8001
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木城町 財政課 0983-32-47260983-32-4726
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串間市 総合政策課 0987-72-11110987-72-1111
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国富町 財政課 0985-75-31120985-75-3112
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小林市 地方創生課 0984-23-11480984-23-1148
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五ヶ瀬町 企画課 0982-82-17170982-82-1717
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西都市 総合政策課 0983-32-10110983-32-1011
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椎葉村 地域振興課 0982-67-32030982-67-3203
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新富町 総務財政課 0983-33-60110983-33-6011
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高千穂町 財政課 0982-73-12060982-73-1206
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高鍋町 政策推進課 0983-26-20180983-26-2018
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高原町 まちづくり推進課 0984-42-21150984-42-2115
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都農町 総合政策課 0983-25-57110983-25-5711
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西米良村 総務課 0983-36-11110983-36-1111
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日南市 総務課 0987-31-11130987-31-1113
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延岡市 企画課 0982-22-70030982-22-7003
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日之影町 総務課 0982-87-39000982-87-3900
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日向市 ブランド推進課 0982-56-16300982-56-1630
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美郷町 財務課 0982-66-36020982-66-3602
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三股町 地域政策室 0986-52-11140986-52-1114
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都城市 総合政策課 0986-23-21150986-23-2115
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宮崎市 納税管理課 0985-21-17410985-21-1741
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諸塚村 総務課 0982-65-1113 0982-65-1113
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