佐賀県の自治体一覧
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佐賀市
さがし
九州の北西部に位置する佐賀市。北に脊振山系の山々、南には有明海、中心部には広大な佐賀平野が広がっているため、ふるさと納税の返礼品もバラエティに富んでいる。
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有田町
ありたちょう
佐賀県の西端に位置する有田町。日本で初めて磁器が焼かれて以来、ドイツの「マイセン」にも影響を与えるなど、磁器生産の長い歴史と高い技術を誇る。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された有田内山地区には、登り窯の廃材でつくったトンバイ塀や、古い建物が点在。「日本の棚田百選」に選ばれた岳地区の棚田に代表される自然も豊かで、そこで生産される農畜産物も全国区になりつつある。
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ふるさと納税で選ばれている【佐賀】の返礼品をご紹介
返礼品で間違いのないチョイス、佐賀牛
全国に約150あるブランド牛の中で、「松阪牛」「神戸牛」と並ぶ超高級和牛が「佐賀牛」です。
佐賀の肥沃な土地と良質な水に恵まれた飼育環境は、黒毛和牛を育てるのに最適です。熟練した飼育技術をもつおよそ200戸の肥育牛農家が、えさの配合ややり方にもこだわり、ストレスがたまらないようのんびりゆったりと肥育しています。
【佐賀牛の特徴】
佐賀牛には厳しい呼称制限があります。
佐賀県産黒毛和牛の中でも、肉質等級は最高肉質である「5」および「4」等級を満たしたものの中で、霜降り度合いのBMS値が「7」以上(12段階中)をクリアしたものだけが「佐賀牛」を名乗ることが許されています。
こうした厳しい基準をクリアした「佐賀牛」の特徴は、「艶さし」と呼ばれる、柔らかい赤身の中にきめ細かな脂肪が入った美しい霜降りです。さらっとした脂身の甘さと、コクのある旨味が味わえます。
【佐賀牛のおすすめの食べ方】
常温に置いておくと脂が溶けて美味しさが半減してしまうので、調理直前に冷蔵庫から出しましょう。
ステーキ
佐賀牛の特徴である「艶さし」と呼ばれる霜降りを楽しむには、厚切り肉のステーキがおすすめです。レアで焼いて、佐賀牛の口溶けを感じてください。
焼肉
塩で食べると旨味や甘みが引き立ち、佐賀牛のコクのある旨味をダイレクトに味わうことができます。
すき焼き
すき焼きで食べるならロースがおすすめです。
佐賀牛の上質な脂と旨みが割下に溶けだし、一緒に煮ている具材に染み込んでおいしさが増します。
しゃぶしゃぶ
お湯にくぐらせてあっさりいただくしゃぶしゃぶもいいですが、薄切り肉を炙って食べる「焼きしゃぶ」もおすすめです。旨味がぎゅっと詰まった佐賀牛のおいしさを楽しめます。
せいろ蒸し
野菜やきのこを敷き詰めて蒸しあがったせいろに、薄切りの佐賀牛をのせて蒸して食べます。佐賀牛の旨味が逃げ出さず、野菜やきのこにも上質な脂がなじむ「せいろ蒸し」は佐賀牛好きおすすめの食べ方です。
肉の次に人気はなに?佐賀の返礼品の特徴
九州北部に位置する佐賀県は、北部は玄界灘、南部は有明海に面した、海の恵みが豊富な県です。有明の佐賀海苔や呼子剣先イカは佐賀の人気の返礼品です。
また温暖な気候に恵まれた広大な筑紫平野は農業が盛んで、米、大豆、玉ねぎ、イチゴなどの産地として知られています。佐賀生まれのイチゴ「さがほのか」や、温州みかんをはじめデコポンや清見オレンジなど柑橘類も人気返礼品の常連です。
さらに美しいサシと旨味が凝縮した、きめ細やかな霜降り肉の最高級ブランド牛「佐賀牛」は、肉好きには外せない返礼品です。
歴史ある地域でもあり、伝統産業を受け継いだ小城市の羊羹は、羊羹の全国ブランドとしても人気です。
世界的に有名な焼き物「有田焼」「伊万里焼」「唐津焼」なども注目されています。
佐賀のコーヒー
佐賀の返礼品には、老舗珈琲店の味わい深いコーヒー豆や人気カフェのこだわり自家焙煎の豆が揃っていて、人気の返礼品の一つになっています。
焙煎したての新鮮なコーヒーが届くので香りや味わいがよく、リピーターが多いのも特徴です。佐賀でおいしいコーヒーを飲んだことがある方は、「あの味を」と返礼品で頼む方もいるほどです。
豆や挽き豆(粉)、手軽に楽しめるドリップやリキッドタイプなど好みやシーンに合わせて選ぶことができます。気になる方は、ぜひふるさと納税の返礼品として選んでみてください。
また佐賀県の名産品である焼き物のコーヒーカップやマグカップで飲むコーヒーは格別。
有田焼や伊万里焼、唐津焼のコーヒーカップでコーヒーを飲んで、ぜひ佐賀を満喫してください。
佐賀のスイーツ
伝統のお菓子からご当地アイスまで、故郷佐賀の懐かしい味を思い出せる人気の返礼品を紹介します。
【小城羊羹】
日本一の羊羹のまちとも呼ばれているほど、羊羹作りが盛んな佐賀県小城市。現在20軒ほどの小城羊羹店が軒を連ねています。
小城羊羹は村岡総本舗がブランド化し、全国に名が広まった羊羹です。東の虎屋、西の村岡総本舗といわれ、東西の二大羊羹としても有名です。
羊羹と一口にいっても、練り羊羹から果物を使った変わり羊羹までさまざまなタイプがありますが、小城羊羹といえば表面がシャリッとした昔風の羊羹が有名です。
昔ながらの伝統製法が受け継がれた職人技による絶品羊羹は、羊羹ファンからも根強い人気があります。
【丸ぼうろ】
江戸時代に南蛮船とともに伝えられたポルトガルのお菓子を、改良を重ねてふっくらやわらかいお菓子にしたのが、現在の「丸ぼうろ」。熟練の職人が配合量を加減しながら手作業で作っています。
サクッとした食感の後にほろほろと溶け、ふっくらした中身の素朴な甘さが口に広がる、佐賀を代表する伝統的なお菓子の一つです。
【ブラックモンブラン】
ブラックモンブランは、竹下製菓が販売する佐賀が誇るソウルフードともいえるご当地アイスです。バニラアイスをチョコレートでコーティングし、さらにクッキークランチをまぶしてあります。約50年前、着色料で色付けした駄菓子風のアイスがほとんどだった中、高級感のあるアイスとして人気を博し、ロングセラーのアイスとなりました。
九州に住む人なら一度は味わったことのあるアイス、ブラックモンブランは「懐かしい」と返礼品でも人気のお菓子です。
その他の佐賀のおすすめ返礼品
米
佐賀は温暖な気候に恵まれた日本有数の米どころです。日本最古の水田跡があるなど稲作の歴史も古く、現在は佐賀県独自の銘柄である「さがびより」と「夢しずく」を含む7種類のお米が生産されています。
米の食味ランキングで10年連続、最高ランクの「特A評価」を獲得したお米です。
粒が大きくもっちりとした食感が特徴で、甘みや香りを感じられるお米です。
冷めてもおいしいと評判なので、人気の返礼品である佐賀海苔で巻いて作ったおにぎりでいただくのもおすすめです。
程よい粘りと優れた味わいが特徴の夢しずくは、ふっくら艶のある光沢が高い評価を得ているお米です。米の食味ランキングで4年連続「特A評価」を獲得しました。
「さがびより」とともに佐賀を代表する逸品です。
海苔
有明海で取れる佐賀海苔は、年間収穫量、販売額ともに全国1位。
有明海は豊富な栄養を含んだ河川が流れ込み、最大6mもの干満差があることで海苔作りに最高の環境が整っています。海苔に栄養たっぷりの海水と太陽の光が存分に吸収され、旨味と栄養がぎゅっと詰まった品質の高い海苔が生産されています。
見かけは黒褐色ですが、火に炙ると緑色に変わり上品な磯の香りがたちます。佐賀の人気返礼品の一つです。
酒
九州は焼酎が多く飲まれている地域ですが、米どころでもある佐賀は、日本酒造りが盛んな日本酒県です。
佐賀の日本酒は、味が濃く旨味が強い濃醇さが特徴です。背振山系・多良山系の良質な軟水は甘口の日本酒に、硬水に恵まれている天山山系では辛口の日本酒が造られています。
お茶
【嬉野茶】
日本のお茶栽培発祥の地でもある佐賀は、お茶づくりの歴史も古く、嬉野市を含む西九州エリアはお茶の5大産地として有名です。
嬉野茶は、主流の「蒸し製玉緑茶」で5年連続、最高賞の農林水産大臣賞を受賞しています。渋みと甘みのバランスがよく、まろやかな味わいが特徴です。
嬉野茶のルーツである、希少価値の高い「釜炒り茶」も貴重な逸品として生産されています。また紅茶などにも加工され、珍しい和紅茶として人気があります。
佐賀の名産品「小城羊羹」との組み合わせは人気の返礼品です。
※こちらに掲載している返礼品は2021年12月時点の情報です。変更されている場合もございますので予めご了承ください。
まとめ
ここまで佐賀の人気の返礼品を紹介してきました。
佐賀は海の幸も山の幸も豊富で、佐賀牛や有明海の佐賀海苔、伝統の小城羊羹など魅力的な特産物がたくさんあります。
「一度味わってみたい」「旅行で食べた味が忘れられない」という方は、ぜひふるさと納税を利用して、返礼品で選んでみてください。