ふるさと納税のチョコレートで健康になろう!

ふるさと納税のチョコレートで健康になろう!

甘くておいしいチョコレートは子供から大人まで大人気の食べ物です。そんなチョコレートには健康効果の高い栄養素がいっぱい含まれているのをご存知でしょうか。

こちらでは健康にもなれるチョコレートの食べ方や、チョコレートをおいしく食べるための保存方法について紹介します。

ふるさと納税の返礼品にもさまざまな種類のチョコレートが揃っています。ぜひ返礼品選びの参考にしてください。

チョコレートをおいしく食べるための保存期間と方法

チョコレートには、板チョコレートや生チョコレート、ボンボンショコラなどのタイプがあり、おいしく食べるための保存期間や保存方法はそれぞれ異なります。

 

板チョコレート(チョコレートバー)

チョコレートを型に流し込んで板状にしたものです。シンプルで目にすることの多い身近なチョコレートです。

■保存期間

水分量が3%以下と少ない板チョコレートは保存期間が長く、半年から1年以上もつものもあります。

■保存方法

28度以下の涼しいところに保存するのが基本です。夏場を除けば常温保存でも問題ありません。夏場や、冬場でも暖房で室温が上がっている場合は冷蔵庫で保存しましょう。

開封した食べかけの板チョコレートを保存する場合は、チョコレートが包まれているアルミ箔を取らずにジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫に入れます。

 

生チョコレート(ガナッシュ)

チョコレート生地に生クリームや洋酒などを練り込んだ、口溶けが滑らかなチョコレートです。欧米では「ガナッシュ」と呼ばれています。

■保存期間

水分量が10%以上と多く、また生クリームが使われているため保存期限は短めです。中には数日程度しかもたないものもあるので注意が必要です。

■保存方法

保存期間が短いので、すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存しましょう。

 

ボンボンショコラ

中にフィリング(詰め物)が入った一口サイズのチョコレートです。「トリュフ」が有名ですが、ナッツやフルーツ、ウィスキーなどを包んだものもあります。

■保存期間

ナッツやフルーツなどチョコレート以外の食材が傷みやすいため、保存期間は短めです。

■保存方法

生チョコレートと同じく保存期間が短いので、すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存しましょう。

冷蔵庫で保存する際の注意点

冷蔵室ではなく野菜室で保存

冷蔵室ほど温度が低くない野菜室で保存することで、取り出した時の急激な温度変化をやわらげることができます。

食べる前に常温に戻す

常温に戻すことでチョコレートに含まれるココアバターが溶け出し、チョコレートのおいしい風味や口どけを楽しめます

チョコレートの効能がすごい!!!

チョコレートには体にいい栄養素がたくさん含まれています。

どのような効能があるのか紹介します。

動脈硬化の予防

動脈硬化とは、硬くなった血管の内壁にプラークが付いて血管が詰まりやすくなっている状態をいいます。

プラークは、LDL(悪玉)コレステロールが活性酸素により酸化して動脈に入ってしまうとできるコブのようなものです。

チョコレートの成分、カカオポリフェノールには、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を防ぐ働きがあります。また血中のHDL(善玉)コレステロールの濃度を増加させて、増えすぎたコレステロールを肝臓へ運んで処理する働きもあります。

さらに血管をしなやかにする効果も期待できるなど、チョコレート(カカオポリフェノール)には動脈硬化を予防する働きがたくさんあります。

肌の老化防止

肌荒れなどの肌トラブルや、シミ、しわ、たるみなど老化の原因となるのが活性酸素です。活性酸素が増えすぎると肌にダメージを与えます。

カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、増えすぎた活性酸素を抑制することで肌の老化防止に役立ちます。また、チョコレートには必須アミノ酸である亜鉛も含まれています。亜鉛には新陳代謝を促進させる作用があり、美肌効果も期待できます

腸内環境を整える

チョコレートに含まれるリグニン(食物繊維)カカオプロテイン(たんぱく質)は、消化されにくく大腸まで届くという性質があります。

リグニンは腸内で水分を吸収して膨らみ、便を柔らかくしながら便量を増やします。すっきりと便が排出され、腸内環境が整います。

カカオプロテインも便量を増やす働きがありますが、さらに腸内細菌のエサとなって善玉菌をバランスよく増やしてくれるため、整腸作用も期待できます。

ダイエット

チョコレートの苦味成分であるテオプロミンには脂肪蓄積を抑制する作用があります。

また腸内環境を整えるリグニンには、腸に溜まった不要な老廃物を体外へ排出する働きもあり、むくみ改善が期待できます。

さらにカカオポリフェノールには基礎代謝を高める作用があり、エネルギーを消費しやすくします。

チョコレートに含まれるダイエット効果はこれだけではありません。

カカオ豆の脂肪分は、主にステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸の3つで構成されています。割合が一番多いステアリン酸は体内に吸収されにくい性質を持っているため、エネルギー源になりにくい=体脂肪として蓄えられにくいという特徴があり、ダイエット効果が期待できます。

ストレス軽減

チョコレートの主原料であるカカオ豆には、エンドルフィンという物質を分泌する作用があります。エンドルフィンは脳内物質のセロトニンを増やします。

エンドルフィンとセロトニンは幸せホルモンともいわれている物質です。心を落ち着かせるリラックス効果やストレスを軽減させる効果により、チョコレートを食べると落ち着いたり、幸福感を感じたりします。

しかしチョコレートを食べすぎる習慣がつくと、食べていない間にセロトニンが低下してイライラしやすくなります。その結果さらにチョコレートを求めてしまい、依存症になったり健康を崩したりする可能性があるので注意しましょう。

アレルギーの改善

カカオポリフェノールは、アレルゲンに対して抗体がつくられるのを防ぎ、アレルギー症状のもととされるヒスタミンの放出を防ぐ働きがあります。

また活性酸素の過剰な発生が、アレルギー症状を悪化させることもわかっています。肌の老化防止でも説明したカカオポリフェノールの抗酸化作用が、アレルギー症状の軽減や予防にも役立ちます。

効果のあるチョコの選び方

さまざまなうれしい効果が期待できるチョコレートですが、チョコレートならなんでも効果があるというわけではありません。

効果があるチョコはどんなチョコ?

健康効果が期待できるチョコレートは、カカオポリフェノールが多く含まれている、カカオ成分が70%以上のハイカカオチョコレートです。

一般的なチョコレートのカカオ成分は30〜40%で、乳製品や砂糖がたっぷり含まれています。チョコレートだからといってカカオ成分の少ないチョコレートばかりを食べていると肥満や糖尿病の要因になるので注意しましょう。

ハイカカオチョコレートの選び方

ハイカカオチョコレートを選ぶ際は、どのくらいカカオ成分が含まれているかパッケージで確認しましょう。

最近はスーパーなどでも手軽に購入できるハイカカオチョコレートですが、カカオ成分は70%から99%というものまであります。カカオ成分が多くなるほど苦味が強くなるので、選び方に注意しましょう。

■苦味が苦手な方

強い苦味が苦手な方、はじめてハイカカオチョコレートを食べる方は、70〜80%のタイプがおすすめです。

一般的なチョコレートに慣れ親しんだ方は、これでも苦いと感じるかもしれません。

■甘さを控えたい方

甘さを控えたい方は、80〜90%のタイプを選ぶといいでしょう。

甘いとつい食べすぎてしまう方や、70%のチョコレートに慣れて物足りなくなった方にもおすすめです。

■カカオ成分をたくさん摂取したい方

カカオ成分を摂取したいという目的であれば90%以上のタイプを選ぶといいでしょう。甘みはほとんど感じられないので、チョコレートを楽しむというよりは健康を意識して食べる方が近いかもしれません。また95%以上のタイプは、そのまま食べるよりカレーやハンバーグのソースなど料理に加えて深みやコクを出すのに使うのもおすすめです。

効果のあるチョコの食べ方

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは水溶性です。そのため体内に入ってから比較的短時間で効果を発揮しますが、効果は数時間しか持続しません

厚生労働省によると、お菓子など間食の1日の適量は200kcal程度とされています。

これは板チョコレートで換算すると半分の25g程度なので、この25gを1日に何回かにわけて少しずつ食べるのが効果的です。

食べるタイミング

食前

  • カカオポリフェノールや脂肪酸の働きで脂肪燃焼効果が促進される
  • 糖分のあるチョコレートを食前に食べることで食欲が抑えられる

 

14〜16時の間

  • 1日のうちでもっとも体温の高くなる時間帯なので脂肪燃焼効果が高い
  • 脂肪を溜めるタンパク質「BMAL1」がもっとも少ない時間帯なので脂肪を溜め込みにくい

昼食前、15時のおやつ、夕食前にわけて食べることでチョコレートの健康効果を効率よく得ることができます。

隠し味にちょこっとチョコを!

チョコレートを料理の隠し味に使うと、苦味や甘みが、コク、深みをアップさせてワンランク上の味を引き出します。

 

カレー

いつものルウに板チョコレートを少量加えます。

ハイカカオチョコレートならコクと風味が増し、ミルクチョコレートならマイルドな味わいに仕上がります。

 

ハンバーグソース

いつものソースにチョコレートを混ぜるだけで、コクが一段と増します。

ミルクチョコレートではなく、70%以上のハイカカオチョコレートがおすすめです。

 

味噌煮

赤味噌、白味噌、コチュジャンなど味噌とチョコレートの相性は抜群です。

サバの味噌煮、牛すじ煮込み、回鍋肉などに少量加えると深いコクと旨みがアップします。

 

■ポイント

煮込み料理の隠し味に使う際は、チョコレートが焦げやすいので最後の仕上げに加え、火加減に注意しましょう。

料理に使うチョコレートは、カカオ成分が70%以上のハイカカオチョコレートがおすすめですが、料理によってはミルクチョコレートやホワイトチョコレートなどでも違った美味しさが楽しめます。上手に使い分けて、自分の味をつくってみるのもおすすめです。

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