ふるさと納税を選ぶなら旅行券やチケットがおすすめ!

ふるさと納税を選ぶなら旅行券やチケットがおすすめ!

ふるさと納税の返礼品というと、自宅に届く高級フルーツやお肉などの特産品を思い浮かべる人も多いと思います。

こうした特産品も人気がありますが、その地域に訪れて楽しむ旅行券やチケットも人気の返礼品です。

そこでこの記事では、返礼品の旅行券やチケットについて詳しく解説します。

ふるさと納税の旅行券・チケットがおすすめなワケ

ふるさと納税の旅行券やチケットは、その地域を旅行したり体験活動をしたりできる返礼品です。その魅力を紹介します。

地域の魅力を肌で感じることができる

各自治体では、自然や文化に触れたり歴史などの名所を観光したり、アクティビティで特別な体験ができたりするなどさまざまな工夫を凝らした魅力的な返礼品を揃えています。

その地域に行って体験することで、こうした魅力を直接肌で感じることができます。

地域の支援ができる

実際に足を運ぶことで地域の理解を深められるのはもちろんですが、宿泊、食事、観光、お土産などのサービスを利用することが、その地域の経済活性化につながり支援にもなります。

 

「自分の故郷の魅力を再発見したり、応援したい地域の魅力を知ったりすること」がその地域の支援になる返礼品なのです。

「ふるさと納税ニッポン!」の旅行券・チケットの種類

旅行券・宿泊券

■旅行券(旅行クーポン)

宿泊施設や飲食店、体験サービスなどで利用できる返礼品です。大手旅行会社が出している地域限定の旅行クーポン券や、自治体が発行している旅行券などがあります。

・宿泊費や往復の交通費などを含めた旅行費用全体に使えるタイプ

・旅行プランを選ぶタイプ

など利用内容が多岐に渡っているのが特徴です。

制約を受けずに幅広く使って旅行をしたいという方におすすめです。

 

■宿泊券

旅館やホテルなど利用できる宿泊施設が決まっている返礼品です。

老舗旅館や観光に便利なホテル、リゾートホテルやアウトドアが満喫できる宿泊施設などいろいろなタイプの宿泊券があります。

宿だけは押さえてあとは自由に行動したい方、返礼品に泊まりたい旅館やホテルがある方におすすめです。

 

■パッケージ旅行券

宿泊や食事、観光がセットになったツアー旅行の返礼品で、観光地をツアーで巡ることができます。多くの場合、現地での移動も含まれているので、効率よくその地域の魅力を存分に味わいたい方におすすめです。

お食事券

お食事券は地域のレストランや料亭、ホテルや旅館の飲食店などで使える返礼品です。

うなぎやカニ、牛肉などの地域の高級食材は、返礼品で受け取ることもできますが、一流の料理人が地域の特産品を使って腕を振るった料理は格別です。

例えば新鮮な魚介類を使ったお寿司のコース、その土地の野菜や肉を使ったフレンチのコースなどがあります。また普段なかなか手が出ない老舗料理店や高級料理店でのコース料理の食事券もあります。

その地域に訪れて食事をすることで、より特別な食事体験ができます。

入場料・優待券

美術館や博物館、テーマパーク、ミュージアム、遊園地、水族館、動物園など、全国各地にある有名な観光施設や特徴ある施設の入場料や優待券の返礼品です。

多くの場合、予約の必要がないので、旅行ついでに寄ったり休日のお出かけスポットとして利用したり、気軽に使えるのが特徴です。

温泉利用券

有名温泉地をはじめ、各地さまざまな温泉施設で利用できる返礼品です。

たくさんの温泉施設があるので、「すべすべな肌になりたい」「疲労を和らげたい」など目的に合わせて泉質で選ぶのも楽しいですね。各温泉施設には、食事処やマッサージなどが利用できるところも多いので、温泉につかってゆったり時間を満喫するのもおすすめです。また露天風呂なら四季折々の景色を眺められる贅沢な時間を過ごせます。

温泉利用券の回数券もあるので、日帰り温泉などで頻繁に利用したい方にもおすすめです。

チケット

■花火大会チケット

花火大会を催している地域では、花火大会の観覧席チケットを返礼品にしているところがあります。

それ以外の地域でもプライベートで花火を打ち上げてもらえるアニバーサリー花火などの返礼品があり、プロポーズやサプライズプレゼントなどで人気のがあります。

行ってみたい花火大会がある方、サプライズプレゼントを考えている方におすすめです。

 

■体験チケット

キャンプやBBQ、渓流釣り、ダイビングなどのアウトドア体験や、クルージング、乗馬体験などの体験ができるチケットです。

インドア派にうれしい陶芸、ガラス工芸、絵付け体験などの魅力のある体験チケットもあります。

ほとんどの場合で予約が必要です。

 

■スキーチケット

スキー場で利用できるリフト券の返礼品です。

1日利用し放題のリフト券や複数のスキー場の共通リフト券など寄付金額に応じて用意しているところもあります。

滑るだけでなく、食事券付きや宿泊付きのものなどもあります。

またスキーを習えるプライベートレッスンチケットなどもあり、スキー初心者の方にもおすすめです。

 

■ゴルフ利用券

ゴルフクラブのプレー券の返礼品です。

人気のゴルフ場のプレー券や、プロツアー開催コースにもなっているゴルフクラブで利用できるプレー券など幅広く揃っています。

いつもと違うコースでプレーしてみたい方などに人気です。またペアで利用できるチケットもあるので、ご夫婦で利用したい方にもおすすめです。

ポイント

返礼品のポイントには、地域で使える旅行クーポン券や、その地域の特産品が選べるカタログギフトなどがあります。

返礼品を受け取ってからじっくり考えることができるので、「旅行したい地域があるけど時間がなくてすぐに決められない」「応援したい地域があるけど何を選べばいいのかわからない」という方におすすめです。

その他

ここまで紹介してきた旅行券や観光地の体験チケットなども人気の返礼品ですが、これらの枠には収まらない多様な返礼品がまだまだたくさんあります。

例えば、空き家の管理や見守り訪問サービスなども自治体が工夫を凝らして用意した返礼品です。

「ふるさとの実家が空き家になっている」「実家に一人で住んでいる親が心配」など、ふるさとから離れて暮らしている方が安心できるような返礼品もあります。

ふるさと納税の【旅行券・チケット]】に関するFAQ

返礼品の旅行券は本人がいなくても大丈夫か

ほとんどの場合で寄付した本人が利用する決まりとなっている

旅行券は、使用する際に本人確認が必要な場合が多くあります。特に宿泊券の場合は、本人以外の使用を禁じていることが多いので気をつけましょう。

他人への譲渡を防ぐためでもありますが、例えば両親にプレゼントしたいなどの理由で使用したい方もいらっしゃると思います。基本的には寄付した本人が利用することとなっていますが、本人以外が使用したい場合は、寄付前に自治体に問い合わせて確認しましょう。

返礼品の旅行券はいつでも使えるのか

返礼品の旅行券は有効期限がある

旅行券は有効期限が決められているので、必ず確認してから選びましょう。

優待券や入場券などは有効期限が比較的長いものが多いですが、宿泊券などの旅行券は短い期間で設定されているものもあるので注意しましょう。

またゴールデンウィークやお盆期間、シルバーウィークなど繁忙期は利用できない場合もあります。

ご自身の旅行計画と照らし合わせて選ぶようにしましょう。

事前の予約は必要?予約の方法は?

旅行券は事前に指定の方法で予約をする必要がある

予約方法は以下のような方法がありますが、自治体や旅行券の種類によって異なります。

・旅行会社へ電話または来店して予約

・宿泊施設や専用予約センターへの直接電話して予約

・旅行会社や指定サイトでオンライン予約

・施設の公式サイトでオンライン予約

そのため、返礼品で旅行券を選ぶ際には予約方法の詳細も確認しましょう。

インターネットが苦手な方は、サイト予約指定の旅行券ではなく旅行会社の店舗で直接予約ができる旅行券の方がおすすめです。

忙しくて来店や電話ができない方はオンライン予約ができる旅行券の方が便利です。

クーポンの場合、おつりは出るの?

クーポンの額面を下回るとおつりは出ない

旅行クーポンには

・1万円の寄付→3,000円クーポン

・5万円の寄付→15,000円クーポン

・10万円の寄付→30,000円クーポン

などがあり、宿泊代金などに使えます。

例えば30,000円のクーポンの場合、15,000円のクーポンを2枚発行というように、複数枚がセットになっている場合もあります。使用の際は、利用金額がクーポンの額面を下回るとおつりが出ないので注意しましょう。

返礼品で選ぶ際は、金額のみで判断せず何枚で発行されるのかといった情報も確認するといいでしょう。

旅行券は旅行当日に必要?

旅行券は旅行当日必ず持参する必要がある

返礼品の旅行券は、寄付しただけでその旅行の申し込みや予約が完了するわけではありません。

旅行券は事業者に提示あるいは提出することが条件でサービスを受けられる仕組みになっています。忘れると正規料金を支払うことになる可能性があるので気をつけましょう。

また紛失しても大半の場合、再発行されないため、返礼品で受け取ったら旅行まで大切に保管してください。

返礼品で旅行券を選んだ場合、気を付けることは?

対象施設を再度確認する

選んだ時点の旅行券の対象施設が、利用時に変更になっている場合があります。

宿泊施設や食事施設、体験施設など利用したい施設が対象施設であるかどうか、予約する前に再度確認しましょう。

 

旅行券はすぐに使えるわけではない

返礼品は届くまでに時間がかかることがあります。

直近の旅行で使おうと思っても、間に合わない可能性があるので、日程に余裕を持って選びましょう。

 

入湯税は別途支払う必要があることが多い

対象施設に温泉施設がある場合、別途入湯税がかかります。入湯税は旅行券に含まれていないことがほとんどなので注意しましょう。

 

旅行券の内容を確認する

宿泊代のみに使える(施設内の飲食店や土産物店では使えない)旅行券、施設内の店舗であれば宿泊代以外にも使える旅行券など、旅行券によって内容が異なるので、事前に確認しておきましょう。

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