【2025年1月下旬より順次出荷】【まるさん牧場産】近江牛モモ・バラすき焼き用800g お肉 牛肉 スキヤキ
寄付金額26,000円
ふるさと納税の返礼品として大人気のブランド牛。
中でも近江牛はイチオシです!
ここでは、「近江牛」とはどんな牛肉なのか、その歴史や魅力、認証「近江牛」とは何か、おすすめの食べ方など詳しく解説します。
当サイトでも数多くの近江牛の返礼品を扱っているので、ぜひご利用ください。
ふるさと納税の返礼品では、お米や水、ティッシュペーパーなど生活必需品の人気が高いです。
しかし、逆に普段だったらなかなか購入しない高級肉や高級海鮮、高級フルーツなど、「ちょっと贅沢なもの」が自己負担2,000円でもらえることも、ふるさと納税の醍醐味と言えます。
高級和牛の「近江牛」は日本三大和牛のひとつとして有名で、スーパーで頻繁に見かけることはないかもしれません。
ふるさと納税の返礼品で、近江牛ならではのとろけるような美味しさと、ギュッと凝縮された旨みをぜひ味わってみてください。
近江牛を名乗るためには、「豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種」であることが必要です。
【近江牛の定義】 ①滋賀県内で最も長く飼育された牛である(JAS法に定める原産地表示が「滋賀県産」と表示できる) ②品種は黒毛和牛 |
牛肉の地域ブランドとして特許庁にも認められており、2007年5月11日に地域団体商標(文字商標)として登録されました。
さらに2017年12月15日には、農林水産省による「地理的表示(GI)保護制度」にも認定されています。
滋賀県内の産品としては、近江牛が初めての認定でした。
【地理的表示(GI)保護制度とは】 その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度 |
※農林水産省ホームページより一部引用
日本三大和牛の「松坂牛」「神戸牛」「近江牛」のうち、松坂牛・神戸牛は100年以上の歴史がありますが、近江牛の歴史はさらに古く、400年以上も昔にさかのぼります。
戦国時代の豊臣秀吉による小田原城攻略の際に、武将高山右近が豊臣秀吉にふるまったとされています。
また、食肉禁止だった江戸時代には「反本丸(へんぽんがん)」という名前で滋養の薬としてふるまわれていました。
当時はまだ「近江牛」というブランド名ではなく、「彦根牛肉」として有名だったと言われています。
このように、現在日本に数多くあるブランド牛の中でも、近江牛は圧倒的に長い歴史を持つ牛肉なのです。
近江牛をはじめ、松坂牛、神戸牛を含む日本三大和牛のルーツは、和牛の祖先と言われる黒毛和種「但馬牛」です。
現在の近江牛は、滋賀県全域で飼育されていますが、出荷されるのは年間わずか7,000頭と希少価値のとても高い牛肉です。
また、松坂牛・神戸牛と品質は同じでありながら、近江牛は比較的低価格で入手できることも魅力のひとつです。
もちろん、おいしさは言うまでもありません。
近江牛は肉全体に細かく入ったサシが美しく、キメの細かい柔らかな肉質が特徴です。
オレイン酸を多く含む脂の融点が低く、甘みのある脂が口の中でとろけるような上品な味わいです。
脂にしつこさがないため、食べても胃もたれすることが少なく、年配の方でもたっぷり楽しめます。
近江牛の中でも特に品質が高いと認められると、「認証『近江牛』」として「『近江牛』生産・流通推進協議会」から認定書が発行されます。
認証を得るためには、以下の要件を満たす必要があります。
1.「近江牛」の中でも、枝肉格付がA4、B4等級以上のもの 2.協議会の構成団体の会員が生産したもの 3.滋賀食肉センターまたは東京都立芝浦と畜場でと畜・枝肉格付されたもの |
※「近江牛」生産・流通推進協議会HPより引用
「A4」「B4」などの等級は、(社)日本食肉格付協会による牛肉の格付けのことです。
【格付けのアルファベットと数字の意味】 ●アルファベット…歩留まり等級(A~C) 一頭の牛からとれる肉の量を指しています。量が多いと生産性が高いと判断され、Aランクになります。 ●数字…肉質等級(5~1) 「脂肪交雑(サシの入り方)」「脂肪の色沢と質」「肉の色沢」「肉の締りとキメ」の4項目から総合的に判断されます。 |
認証近江牛はB4・B5、A4・A5に限定されています。
実は、よく聞くA5ランクなどの等級は、上記のように「見た目」や「売買の基準」として判断されており、「味」についての直接的な評価ではありません。
「A5ランクだからおいしい」というわけではなく、「サシのたっぷり入った霜降り肉を食べたいからA5やB5」のように、肉質の好みで選ぶことをおすすめします。
近江牛と言えば、なんといってもすき焼きです!
サシのたっぷり入った近江牛は柔らかく、脂の甘さと歯切れの良さでいくらでも食べられそうです。
すき焼きは、割り下で煮る関東風と、醤油・砂糖で味を調える関西風に大別できますが、どちらの方法でも近江牛は火を通し過ぎない方がおいしく食べられます。
ほんのりピンク色が残る程度で食べるのがおすすめです。
関西風すき焼きの簡単な作り方
①鍋に油を入れ、砂糖を全体に軽く振り入れる
②肉を入れて軽く焼く
③肉の色が変わってきたら醤油を回しかける
④お好みで溶き卵に付けてお召し上がりください。
割り下を使う場合は、鍋に油を入れて温めたら肉を入れ、軽く焼いた後で割り下を入れます。
寄付金額30,000円
近江牛本来の味わいを楽しみたいなら、ステーキがおすすめです。
ステーキソースで食べてももちろんおいしいですが、塩コショウのみのシンプルな味付けでも近江牛ならば絶品ステーキができあがります。
自宅でステーキを焼く場合は、以下のポイントに気を付けてください。
①肉は食べる15~30分前には冷蔵庫から出して必ず常温に戻す ②塩コショウは焼く直前に振る ③十分に熱したフライパンに油を引いたら肉を置き、最初の30秒は強火で焼く ④ステーキ肉は何度も裏返さず、一度返しで焼き上げる 家にすき焼き用の鉄鍋がある場合は、フライパンよりも鉄鍋を使った方がおいしく焼けます。 |
また、レアやミディアムなど焼き加減を調整したい場合は、以下の火力・焼き時間を参考にしてください。
すべて、肉の厚みが1cmの例です。
・レア…片面強火30秒、裏返して弱火30秒 ・ミディアム…片面強火30秒、裏返して弱火1分 ・ウェルダン…片面強火30秒、裏返して弱火1分30秒 |
寄付金額13,000円
甘い脂と近江牛の旨みをギュッと閉じ込めたハンバーグも絶品です。
ふるさと納税の返礼品では、解凍してフライパンで焼くタイプのほか、湯せんやレンジで温めるタイプのハンバーグもあります。
焼くタイプの上手な解凍の仕方と焼き方のコツを紹介しますので、ぜひおいしく召し上がってください。
上手な解凍の仕方
1.食べる分のハンバーグを真空パックから取り出し、平らな皿に乗せる
2.ラップをかけ、冷蔵庫で半日ほど解凍する
平らなお皿であれば、焼くときにそのままフライパンへスライドできるため、形が崩れません。
上手な焼き方
1.熱したフライパンに油をひかずに解凍したハンバーグを乗せる
2.弱火~中火で約3分、少し焦げ目が付く程度に焼く
3.表面がひび割れないように、優しく裏返す
4.蓋をし、弱火~中火で3分ほど蒸し焼きにする
5.ハンバーグがふっくらと盛り上がり、串を刺して中から透明な肉汁が出てきたら完成
6.中がまだ焼けていない場合は、再度蓋をして追加で2分ほど蒸し焼きにする
じっくり火を通すと、旨みのたっぷり詰まった肉汁を閉じ込められます。
焼いた後のフライパンに残った肉汁は、そのままソースにも使えます。
✔簡単なソースの作り方
1.肉汁が残るフライパンに、赤ワイン(なければ料理酒や日本酒)を二回し程度入れる
2.ふつふつと沸いてきたらウスターソースとケチャップを入れて混ぜながら煮立たせる
3.とろみがついてきたら完成
ウスターソースとケチャップは赤ワインと同量が目安ですが、お好みで変更してください。
寄付金額43,000円
近江牛は脂の融点が低いので、ピンク色が残る程度に熱湯にサッとくぐらせるだけでおいしいしゃぶしゃぶの完成です。
しゃぶしゃぶ用の肉はとても薄くスライスされており、部位によって味わいが異なるため、お好みの部位を見つけるとより一層楽しめます。
しゃぶしゃぶにおすすめの部位
・ロース…霜降りの部位で柔らかく、脂の甘みが楽しめる
・モモ…赤身の部分が多く、あっさりした味わいを楽しめる
・肩ロース…ロースとモモの中間で、脂の甘みと肉の旨みを両方楽しめる
沸騰しただし汁に差し水をして80℃程度に温度を下げた後、弱火~弱中火でしゃぶしゃぶを楽しむと、肉の旨みが逃げずにおいしく食べられます。
近江牛のローストビーフは口当たりが柔らかく、肉本来の旨みを存分に楽しめます。
自宅でローストビーフを作る時は、モモやヒレなど脂身の少ない赤身の部位を選びましょう。
ローストビーフは冷めてから食べるため、脂身の多い部位だと硬くなってしまいます。
自宅で簡単!ローストビーフの作り方
1.牛肉のブロック肉を常温に戻す。冷蔵庫から取り出した場合は30分~1時間ほどで常温になる
2.全体に塩コショウをすり込む
3.フライパンにオリーブオイルを引き、しっかり熱する
4.こんがりと焼き色が付くまで、ブロック肉のすべての面を1~2分ほど焼く
5.弱火にしてブロック肉にアルミホイルを被せて蓋をし、3~5分ほど蒸し焼きにする
6.アルミホイルの蓋を外し、肉を裏返す。再びアルミホイルで蓋をし3~5分ほど蒸し焼きにする
7.アルミホイルを二重にして焼いた肉を包み、30分~1時間ほど常温で粗熱を取る
粗熱が取れてから切ると、肉汁が流れ出さずにおいしく食べられます。
すぐに食べない場合、粗熱を取った後は冷蔵庫で保管しましょう。
近江牛で焼肉を楽しむ時は、表面に焼き色が付く程度に軽く炙って食べるのがおいしく食べるポイントです。
冷蔵庫から出してすぐに焼くのではなく、常温に戻してから焼きましょう。火の通りが均等になり、さらに焼いた時に肉汁が流れ出すことを防げます。
焼き時間の目安は、ホットプレートの場合は高温で表50秒、裏返して20秒程度。
肉の側面を見たときに、ほんのりピンク色が残る程度がおすすめです。
家庭のフライパンで焼くときは、以下の点に注意してください。
①フライパンは十分熱し、油をなじませておく ②焼くときは強火(テフロン加工のフライパンの場合は中火) ③同じフライパンで野菜も焼く場合は、野菜を先に焼く ④肉を焼き始めたらあまり動かさない ⑤肉を裏返すのは1度だけ |
肉の表面に肉汁が浮き上がってきたら裏返し、裏返した面にも肉汁が浮かんできたら完成です。